晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

政令指定都市

2009-03-31 21:21:08 | Weblog
 いよいよ岡山も明日から政令指定都市となるカウントダウンの時です。
 わが家は広範囲の北区、面積も住民数も一番多い区となる。区役所も従来の市庁舎でありますし、はて何がどの様に変わっていくんだろう。
 まずは、言葉を覚えた子どもに教えるように自分の住所がちゃんと言える事ですか・・。
 先日配信の岡山市長しげちゃんメールでは政令指定都市移行の記念駅弁が発売されたとか・・・。紅白おむすびに4区の特産野菜を生かして作られているらしい。
やはり食から実感するのがよろしいようです。

  < 政令市 変わることない 片田舎 >

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いちご

2009-03-30 22:01:01 | Weblog
 今年こそは立派なイチゴでみんなを楽しませようと愛情をもって育てております。
 素人とはいえ黒マルチ敷きとビニールで覆い至れり尽くせりの溺愛栽培。
 ”早い時期の花芽はかぎとる事”と何度も何度も聞いてはいたのですが、赤く色付いた実を想像するととても取り除く事などできず満開に花を咲かせてしまったのでした。
 気温の低い時季の花は虫が少なく受粉が出来ず充実したイチゴに育たないというごく自然の成り立ちを知ったことでやっと沢山の花芽をもぎ取る気になれたのでした。
 よーく考えれば、小学生の理科で勉強した事だったのでは・・・。
美味しいものはたくさん欲しい、できれば大きい方がいい、どうも欲深い自分を発見してしまったのでした。

  < 楽しみと 欲が膨らみ 白い花 > 

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開花直前

2009-03-29 21:35:22 | Weblog
 今日の私、アンコです。夫は昨日の自転車屋につづき今日はセメント塗りの左官さんです。
 いわゆる作業の下手間、補助をするのをアンコだとか言われていたように思うのですが・・・。どうもガッテンがいかないアンコのいわれ、安居かな・・?
 理解できぬままアンコを努めたのであります。
 昨年、夫の突然のアクシデントに中断してしまった路面補修作業でした。本日どうにか工事完了!
 <気はこころ>実母の訓えにのっとり左官の夫のアンコをいたしました。
 夫の負傷箇所も一年後の経過検診では順調に回復。
 桃の開花時期の破損箇所も一年後には修復し、再び開花期を迎えたのでした。
桃のつぼみの膨らみのごとく、健康体に労働意欲も膨らみます。

  < ひとりより 気持ちが助け ひとり半 >

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花ざかり

2009-03-28 22:40:33 | Weblog
 ”定年したら私を菜園係長にして”と夫の在職中からお願いしていた夢多き菜園農婦でした。
 約束どおり菜園はすべて私のテリトリーとなったわけですが、春先の仕事の多さ、その広さにいささか今日はため息まじりの作業です。
そんな所へわが家で自転車のチューブ交換修理を済ませた夫が軽く自転車試運転に現れ、快調とばかりに自転車屋さん顔負けの腕前を見せた。
何でも軽くこなす重宝な夫です。ついでに頼みもしない私の畑の耕作を気安く済ませてくれた。
 ダ・ダ・ダーッ!とミニトラクターを走らせ目を見張る働きぶりに”ちょ・ちょ・ちょっと待ったー!”と花盛りの日野カブの黄色い花とルッコラの白い可憐な花を生き残らせたんです。
 切花に一束、写真に一枚収め、ついでにミニトラクターと快く働いてくれたおじさんもこっそりパチリ!

  < 感謝状 シャッター音で 贈る妻 >  
 

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ミモザ

2009-03-27 21:42:37 | Weblog
 中年おばさんのパソコンは何を目的に使うんだ?と聞かれ、そうだなー登山コースの検索、デジカメの画像処理、メールでも出来ればそれで充分と思い甥の助けにより繋がりパソコンデビューでした。
 当時、ウォーキングで鍛え上げた脚をより充実させようと登山の仲間入りをしていたのでした。
初めてのパソコンを駆使し検索したのは竹原市<白滝山 磨崖仏>、JR18切符利用でのルート検索、登山行程作成。制覇し帰宅後の写真画像の整理。
 ”遂にやったー!”とお世話になった甥にメール送信をしたものでした。
 今朝は、ルイコと散歩しながら住宅の庭から歩道にせり出し咲いているミモザの黄色い花を見つけあの時の白滝山・黒滝山にも咲いていたミモザを思い出し、この頃だったんだと山と花、パソコンの一歩を懐かしく思い出したんです。
 いささか体力は衰えたものの好奇心は未だ健在。

  < 春先の 花に魅せられ 旅心 >
 

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花冷え

2009-03-26 21:50:37 | Weblog
 桜の季節、わが家にお越しのお客様には是非案内したい当地の誇る桜スポットです。
 自分の標準木と決め、連日開花状況の確認に出かけているのですが、昨日開花したと思えた桜もこの寒さにそれほどの進展もなく今年の桜は永く楽しめそうです。
 ”二分咲きですよー!”と友人に<桜だより>を伝えお花見の誘いです。
 <花冷え>季節感のある美しい言葉ですが、この様子では防寒着にカイロ携帯のお花見になりそうです。

  < 見上げては 絵文字で送る 花便り >

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椿

2009-03-25 22:48:10 | Weblog
 すっかり春気分になっていたところに寒さが逆戻り。県北では積雪だとか・・。
 県南のわが家のストーブも今日は一日活動です。仕合わせな事に沢山いただいていたサツマイモを働きついでに焼いてもらいます。
 水分が少なくなったこの時期のサツマイモはいっそうホッコリ。良い香りが立ち込め熱々が焼きあがると、妙なおすそ分けですが一走り。高齢のおばあちゃんの歯の具合が悪く・・・と聞いてましたからコレなら大丈夫と。
 ”わ~!ほっかほか~!サンキュー・サンキュー”と喜んでもらい、手渡し空いた私の手には庭に咲いた緋色の椿を数輪持たせてくださいました。
 縮かんだ気持ちさえ明るくしてくれそうな燃えるような椿の花。この花を一輪、通りかかりの友人に”春は来るよー!”と元気付けのお福分け。

  < 寒戻り 幸せ連鎖に 気付く暖 >

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夕日

2009-03-24 22:08:24 | Weblog
 第七回西国霊場巡りはちょうど桜の開花期に恵まれた日程となった。
 第十九番札所 行願寺、京都の桜はまだほころび始め。
 京都を後にして一路第一番札所 青岸渡寺に向かう。翌日参拝となるため、紀伊半島を南下し本州最南端、串本辺りで宿泊。
 幸運にも昨日の天候とうって変わり温暖な南紀の晴れ渡った一日の終わりは普段目にすることもない水平線の夕日。広大な太平洋に沈む見事な夕日が明日へのパワーをくれるよう。
 晴れの国岡山よりいっそう春も先を行っているように自然の草木の生育ぶりが見られる。
 世界遺産にもふくまれた雄大な那智の滝にマイナスイオンもふんだんに浴び熊野の四分咲きとも見える桜に春を満喫。

  < 巡礼の 自然崇拝 熊野道 > 

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定額給付金

2009-03-22 20:09:07 | Weblog
 桜より桃よりも一足早く花を咲かせるスモモは今が満開。
 真っ白な花と甘い果実を楽しませてくれたわが家の古木は事情があり切り倒し寂しいかぎりです。 
 あのスモモが忘れられず先日は苗木を購入し数年後を夢見て植樹したんです。
 年金生活者の買い物は慎ましくと思うのですが、”定額給付金があるんだー”と同時に買ったのは36㎝、14,5ℓの超大型ステンレス鍋。
 こんな鍋どうするんだ!と言われそうですが定額給付金のお蔭で気持ちも大らかに買い物が出来ます。
 経済対策に大きく貢献の私ですが、こんなあて込んだ買い物をする安易さが振り込め詐欺被害に遭うのではなかろうか・・とも思われるのです。

  < 気持ちまで 軽く大らか 給付金 > 
 

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家庭菜園

2009-03-21 21:55:05 | Weblog
 今日も良い天気。でもまた明日あたりから傘マークのようですから今のうちに菜園仕事に精出さなければ・・・。
 ラジオのスイッチを入れることから一日が始まります。聴こえるニュースは”ホワイトハウスに家庭菜園”だとか。
ミシェル夫人が子ども達の教育にもと有機栽培の家庭菜園を始められたとか。育てられた野菜・果物はお客様にももてなされるそうで、なんだかホワイトハウスがとっても庶民的で失礼ながら菜園仲間でもできたような嬉しさに仕事にも力が入ります。

  < ラジオから わが意を得たりと 鍬を振り >
 

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お彼岸

2009-03-20 21:56:01 | Weblog
 わが家らしいお迎えが出来たらと咲かせた桃の花が玄関先でちょうど開花です。
今日は、お彼岸のお墓参りのお客様を迎えることが出来ました。
 歴代男子家系のこの家で育ち、この家を跡にしてそれぞれに家庭を築いた叔父・従兄弟達が久しぶりに帰省し墓参に集まりにぎやかな彼岸中日となりました。
 田舎の跡取りの嫁はお彼岸・お盆・お正月も休みもないとかで昔は敬遠されていたようです。
現代嫁の私などはお客様に何のお構いもなく連れ添った嫁仲間のおしゃべりに花が咲きます。
 気楽な田舎嫁、みなさんの古巣を守ってます。いつでもお帰りください。
 空前の人口増加でにぎやかに昔話もはずみ、御先祖様もさぞお喜びだったでしょう。

  < 嫁した今 迎え入れる人となり >

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さえずり

2009-03-19 22:32:16 | Weblog
 咲き乱れる花に野鳥までも春を楽しませてくれます。
 庭のボケの花の蜜を求めてメジロが入れ替わり数羽やってきているようです。今年はキウイフルーツとバナナを提供しましたところ見事についばみ遠慮なくお替りの毎日。食欲旺盛なメジロです。
 ”ホーホケ!ホーホケ!”とまだまだ言葉足らずのウグイスのさえずりも聴こえています。何度鳴いてもホーホケ!。
 けっして無口ではないのですが、言いたい事がなかなかストレートに言いきれない・・・わかる気がしますウグイスの気持ちと何を食べても美味しいメジロの喜び。

  < そのしぐさ 我が身にも見え 春の鳥 >
 
 

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本番

2009-03-18 22:09:34 | Weblog
 ヒラヒラと気の早いモンシロチョウが舞い4月並の気温の昨日・今日はすっかり春も本番です。
 プランターに植え見頃を迎えた花の移動です。
 咲き誇ったパンジー・桜草をひとめに付きやすい玄関先に、まだ蕾さえ見せないチューリップ等はまだ舞台すそに控えてもらっています。
 やはり華やかさがものをいいます。いずれ出番はあるのですが・・・。
 その昔、小学生の私の学芸会もそうでした。
引っ込み思案の私は、いつも脇の舞台隅でモジモジですから出番はその他大勢。浦島太郎の劇では竜宮城の鯛やヒラメが舞い踊る一尾の鯛でした。
 保育所のお遊戯会では、神話・因幡の白うさぎ。皮を剥かれた大勢のウサギ役のポッチャリウサギでした。
 今はもう、鯛・ウサギの恥じらいもなくなりましたが・・・。

  < 隅っこに ひっそり咲いた 幼少期 >
 
 

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つくし

2009-03-17 21:56:38 | Weblog
 得意料理もなければ、料理の腕前も持ち合わせのない田舎のおばさんですが、この季節ならではの土筆を家族に食べさせようと夜なべしたのであります。
ひとつ、ひとつハカマを取り除く手作業は指先は黒くなるし根気の要ること。
 ”手伝おうか?”とは言いませんが、ひょっこり覗いた娘の一声は”懐かしいー、土筆の卵とじは忘れもしない、私が初めて作った料理よ”と・・・。
 幼い頃、野で摘んだ土筆をハカマを取り小さなフライパンで炒めて卵とじにすることを教えた私も若い母親。
 一生懸命ハカマを取っても炒めればほんの少しでお父さんのおつまみに一皿盛ったんだけど、端からみんなで食べたんだと・・・。
 そんな事を作文に書いたことを思い出したらしく教えてくれた。
 たしか娘が小学校1・2年頃には宿題に<せんせい あのね>で始まる日記があった。大好きな先生に教えてあげるように文章を書き、ページの最後には先生のコメントが赤ペンで記されていた事を思い出しました。
 そんな娘もほろ苦い土筆の味がわかる大人

  < 春日和 娘もあの日の 母の歳 >
 

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ライフライン

2009-03-16 21:38:02 | Weblog
 散歩途上でルイコの踏みつけたマンホール。水道・下水道・ガス・消火栓・こんなものに郷土愛を感じます。やはりこの地は桃太郎がモデルです。
 昨日は天候もよく久しぶりに畑仕事に頑張りすぎ、ドット疲れが出てしまったようで早寝したにもかかわらず今朝は思わぬ朝寝坊でした。
 家族からは”いつまで寝てる・・・!”と叱られることもなくむしろ”どうかしてるんじゃないか?生きてるか?”と心配されなが最終起床でやっと起き出す始末でした。長い人生、こんな日もあるさーと思いながらもショックです。
 起き上がったものの頭はハッキリせず、ボンヤリしてる私の目の前には”どうぞ!”と朝食も並べてくれます。
 ”やれやれ、一人暮らしではこうはいきませんよ。”と恵まれたライフラインに感謝です。
 お蔭様で食欲だけは疲れ知らずでお腹さえ満たされれば”ルイコお待たせー”と散歩です。 

  < 家族愛 これも生活 ラインかな > 

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