晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

贅沢な時間 (^_^.)

2018-02-28 20:49:01 | Weblog
 ポカポカ陽気で気温は15℃にもなった昨日でした。
文句なしの好天に畑仕事を頑張ろうと予定はしていましたが。。。仕事は半ば台所に立った。賞味期限の短いレモンカードをつかってホイル焼き。
さつま芋とリンゴの重ね焼きにバターもたっぷりのレモンカードを添えて焼いた。焼き芋が少しだけグレードアップしたかな。

 午後からは月に一度のらーふの学校があった。今月は映画観賞。(*^^)v
いつもタイトルも知らされず行ってのお楽しみとなる。今回は、懐かしの35年前の話題作≪おしん≫でした。
あらすじは知ってはいても映画も連続ドラマも見てはいない私です。
あの頃はどうしていたんだろう…考えてみるとおしんほどの娘育ての真っ最中の30歳でした。それは、TVドラマどころでない毎日だったんだろうと思い起こす。

 暖かな春の日に贅沢な焼き芋を焼き、孫ほどの幼いおしんに涙して映画を見た。
なんて平和な一日だったでしょう。
  < 仕合わせはほんの少しのゆとりなり >
  
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掘り出し物でレモンカード (*^^)v

2018-02-26 20:35:05 | Weblog
 きっと何かの景品だったのだろう…プレスジューサーが出てきた。相当古いけど新品だ。
 冷凍庫には皮を<レモンピール>に使い、いつか何かになるだろうと仕舞い込んだままのレモンの果肉がある。
そんな掘り出し物同士が出会い、ゆるゆる湯せんにかけられて甘酸っぱく香りの良いレモンカードができあがった。

 
  私のすきな季刊誌「うかたま」冬号は題して≪冬にやりたい100の「食べごと」≫でした。「食べごと」ひとつ出来上り!

 キッチンでもなく、台所でもなく、姑の言ってた所帯場・・・これも時代を感じさせるなかなか良い言葉でございます。所帯場の掘り出し物がいい仕事をしてくれました。
  < 所帯場の香り爽やか農休日 >
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私はウサギ (^O^)

2018-02-24 20:27:44 | Weblog
 岡山県南の気温は二桁を示すようになり畑仕事が少しも苦にならなくなりました。
日中は厚手の上着も要りません。まだまだ油断はできませんが・・・。

 冬の寒い間は室内にこもってばかりでした。何をしていたのかな・・・。
いざ畑や作業場に出てみれば「あぁ、こんな事なら冬のうちに少しづつしておけばよかった」と今年も春になり昼寝ウサギは少し後悔しています。(-"-)
 押入れの衣類も、作業場の資材も、台所の保存食も・・・あぁ、どれもこれもお尻に火が点いてしまいましたわ。(-"-)
 
 自分はハイパワーで働くよりもコツコツ辛抱強く働く亀タイプだと思っていましたが、どうやらよく食べてよく寝るウサギに違いない。
さあ、巻き返し、巻き返し!
  < 陽春の野を駆け回る兎かな > 
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暮らしも変化 (・。・;

2018-02-21 22:08:36 | Weblog
 少し春めいて、休んでいた草木も少し勢いづいてくるようだ。
わが家のブロック塀の一部を覆い尽くした逞しいアイビーが気がかりになっていた。

 塀の一画を利用して、焚きもの小屋として昔は使われていた。
私が嫁いだ40数年前は果樹農家では、剪定した枝や更新するために切り倒した桃の木などはお風呂の燃料として有効利用するために丁寧に小屋に収めていた。
そんな生活も一瞬で、灯油や電気に変わり今に至っている。
 燃料も要らなくなり、ブロック塀の内側に造られた小屋は愛犬が昼間過ごす離れ部屋となっていた。
 
 勝手口を出入りする家族の顔が見えるし、冬は冷たい風も当たらず陽当たりもいい、アイビーは夏のコンクリートブロックの焼け着く様な暑さからも守ってくれていた。
 離れ部屋の居住犬も居なくなってしまった今、農婆はせっせとコンクリートに貼りついたアイビーを剥がし取る作業に取り掛かった。
 わが家の暮らし、ああだった、こうだった…と思い出の引き出しに仕舞いながら。
  < またひとつ小さな歴史を刻み込む > 
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別れの日 (-_-;)

2018-02-19 21:01:56 | Weblog
 今はとても冷静にペットの死を受け止めています。私にはきっとペットロスはないでしょう。

動物にすぎないペットも13年も暮らせば家族。この愛犬の最期にいろんなことを教わった気がします。命あって生きること、命あって死ぬことも・・・。

 天国に送ってやるにしても家族にはそれぞれの思いがあります。
私はちょっと古いけれど、やさしく土葬にしてやりたいと願っていました。我が家や学校、幼稚園が見渡せる小高い我が家の桃畑の隅に葬って自然に還してやりたいと・・・。
 もちろん家族は反対、環境面でも許されることではないのは承知でした。
 
 私も火葬を受け入れるしかありません。
昨日は孫たちからの手紙や好きな食べ物をお供えし、お花に囲まれたルイコは手に数珠とお経本を持たせてもらい音楽の中、家族にかわいいメッセージを残し天使となりました。
 
 ルイコが虹の橋へ向かっていくのを見届けると最後まで寄り添い、小さな箱にルイコを収めた孫でした。陶器ではなく紙製の壺に収めたのが自然派農婆のせめてもの主張でした。

 今朝のルイコに掌を合わす孫は「もうエンゼルになったかな…」が第一声でした。
家族が多いと誰かれなく花を供えたりご飯やお茶を供えているものです。やっぱりペットも家族の一員。
 今後、ブログにルイコの登場は望めませんが、プロフィールもそのままで晴耕雨ログを続けて行こうと思います。天国で見てくれるかな…
  < 最終章人生一度のセレモニー >
 
 
 
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たくさんの思い出をありがとう (^<^)

2018-02-17 20:29:52 | Weblog
 慣れないPCで思い立ったようにブログを始めて10年が過ぎた。
初めまして…と初投稿のあの日の画像を再び今日の記事に載せました。

 あの時、ブログ開設を後押ししてくれた愛犬ルイコ(13歳)が昨日(2月16日)夜、眠るように旅立ちました。
高齢となり聴力は衰え、足腰は弱り昨年末頃より深刻な状況でした。ここ数日は食事介助をしたり寝たきり生活となっていました。最期はほんとうに安らかでなんど見ても眠ってるようにしか見えませんでした。
 病は全身に広がっていたようですが、それでも穏やかで人なっっこい性格は変わることないルイコでした。掛かりつけ獣医さんにも性格の良さは褒められ優等生でした。
ルイコは高齢ではあるし、今の穏やかな生活を維持しましょうと高額な検査や身体に負担となるような医療は止めましょうと獣医さんは延命治療は勧めては下さいませんでした。好きな物をなんでも食べさせてあげて下さいと…。
 半年ほどカットも出来ない状態でしたので伸び放題の毛はくるくる巻き毛となり痩せ細ってしまった身体の痛々しさをカバーしてくれました。
 在りし日の家族としての愛犬を懐かしく開いてみました。
幼い孫たちとはまるで兄弟のようでした。ぶどう温室でかけっこしたね。
 
 ままごと遊びだって一緒にしてくれましたし・・・。 
 
 野山のさんぽも楽しかったな。
 
 こんなに強引なスケーターさんぽだって付き合ってくれたルイコでした。
 
 もちろん農婆と農作業にも畑に行くこともありました。

 おっとり、のんびりのルイコの13年は人と和し穏やかな晩年だった気がします。
願わくば「いい人生だった…」と逝っただろうと思いたいです。ルイコ、たくさんの思い出をありがとう・・・ 
  < 儚くも虹の架け橋旅に立つ >
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がんばれニンニク! (^_^)/

2018-02-15 21:17:50 | Weblog
 そろそろジャガイモの植え地を準備しなくては…。
ここは農婆の菜園の一画。植え遅れてたニンニクが破れ穴にひっそり育っている。
 
 昨年は、とことん手抜きで一年間の作付をした。出来は上々とは言えなくても満足度あり。(*^^)v
ブログ日誌によると昨年はここでジャガイモをマルチ栽培で育てた。(6月収穫)
 収穫後、横着者の農婆は黒マルチをもう一度畑に戻し敷き、ジャガイモの跡にゴマを蒔いた。(8月のゴマ)
ジャガイモの茎がのぞいた穴に今度はゴマが顔を出したわけだ。(^_^.)
手間はかかるが、ゴマ栽培はなかなか面白いものだ。
ゴマの収穫後「さて何か植え付けるものは無いか…」と考えた。もちろん耕さずマルチの植穴をそのままでインゲン豆を蒔いた。(10月21日の遅蒔きインゲン)
インゲンは豊作とは言えないが我が家で食べるには充分すぎる収穫が出来た。
このインゲンが終われば畑は休業と思っていたが、食べきれず芽が出たニンニクがあったので遅くなったが年末にニンニクを破れ穴に植え付けた。
 極寒の冬、みすぼらしいマルチ穴からニンニクが元気に育っていた。(^J^)
今に放棄地になってしまいそうな菜園はジャガイモ⇒ゴマ⇒インゲン豆⇒ニンニクと野菜たちは裏切ることもなくズボラ農婆を元気づけてくれた。ありがとう野菜たち!
  < 吹く風にわびしさ募る冬の畑 >
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春は足踏み (゜レ゜)

2018-02-13 21:21:57 | Weblog
 晴れの国、空は快晴、気温は7℃梅の蕾もまだかたそう。風があるせいか寒いこと、寒いこと。(-"-)
畑に出てみたものとても辛抱できず今日もお家仕事となりました。

 使い残した小豆あんで大福もいいかな・・・。でもこれだけでは足りない・・・。
ということで、とっておきの備中白小豆で白あんを煮た。ホームベーカリーで簡単に二色の大福が出来上がった。(#^.^#)
  
白小豆は珍しく高級な食材とされているだけに「もったいない」と言う思いで仕舞い込んでいてつい使いそびれ気がつけば古びてしまう。(+o+)
こうして思い出したように出てくる食材も舅は「穏座初物」と喜んでくれていたことを思い出す。
 フルーツ大福もいいじゃないのとこれまた自家製のキウイと金柑甘露煮を包んでみた。
 
 こうして冬の間の農婆は、身体も心もぐっと豊かになっている。
  < たおやかに光り輝く春を待つ > 


 
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春の兆し (^ム^)

2018-02-11 20:34:45 | Weblog
 みどリ豊かな山々と緩やかに流れる岡山三大河川のひとつ旭川、山裾をローカル線がカタコト走る…この光景が好きです。

 私はこの町の図書館を利用しています。我が家からだと市の中心部の大きな図書館の方が近いのだけど・・・。なぜかゆったりとしたこの町に魅かれます。
 特に蔵書数が多くなくてはとも考えないし、目についた興味深い本が数冊と、孫の絵本や児童書をどっさり借りてくる。絵本の半分は大人の私が読んでみようと選んでしまいます。(^O^)

 今はそんな豊かな時を過ごす農婆も繁忙期になると、本を開く時間も図書館へ足を運ぶ時間もままならず、図書館通いも休止しなければなりません。(-"-)
 周辺の山々の落葉樹の山肌はかすかに霞がかかったような柔らかさに変わりつつあり春の兆しを感じます。
木々も芽吹き始めると果樹も目覚め、農作業も開始となりますがもう少し図書館通いを楽しみましょうか。
  < 川風にかすかな春の兆しあり >
 

 
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ひるのいこい (^_^.)

2018-02-09 21:50:12 | Weblog
 どこか懐かしく、いつか聴いたような記憶があるラジオ番組<ひるのいこい>
ある方のブログで今も放送されていると知り、その日からずっと10分間のこの番組を楽しませてもらっている。
 昭和27年から放送されているとなれば、私の生まれる前から…(・。・;
さて、いつ頃、何処で聴いていたんだろうと思い出そうにもお昼時のラジオ放送を聴いた記憶がない。
でも耳の奥には確かにこのメロディーが残っている。

 決まり正しい我が家の昼食時、自分だけラジオともいかず、もっぱら聴き逃しサービスのお世話になり、農婆にとっては<ひるのいこい>は時間遅れの<よるのいこい>となる。
 懐かしいメロディーと共に各地からの季節の便りが届き、暮らしの文芸も楽しみのひとつとなり≪お気に入りに追加≫です。(*^^)v
 今夜も、聴き逃しラジオとブログで過ごす寒い夜です。
  < 幼少の思い出たどる冬の宵 > 
 
 
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それでも手作り味噌 (・。・;

2018-02-07 20:12:34 | Weblog
 菜園の管理も充分できず、残念だけど毎年決め事のようにやってきたことも思うようにできなくなる。これが老化ということなのね。(ー_ー)!!

 現実を受け止めながら、それでも手作り味噌を先月は仕込みました。
今年の自家栽培の大豆はとことん手抜き(不耕起栽培)で<雑草のように>育て、なんとか1.5キロの青大豆を収穫することが出来たのでした。
 ひと晩水に浸し、ふっくら膨らんだ大豆を今年は蒸し大豆にして味噌にしました。ちょっとひとつまみ…。(^_^.)
 
煮豆も美味しいのですが、立ち込める湯気の中の蒸し大豆はより味わい深い気がする。これはいい。(*^^)v
 
 <昨年の味噌仕込み>は手作りならぬ足作り味噌でした。今年は餅つき器と共同作業です。
 青大豆は餅つき器で、麹を加えてからはビニール袋で足踏みとなります。
 まぁね、手抜きも上手くなった老いの農。これで良しといたします。
  < 老い暮らし出来半分で大満足 >
 
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冬の台所(ミックスジャム)(#^.^#)

2018-02-05 20:35:28 | Weblog
 第二人生は果樹農家。意気揚々とはなりませんが精いっぱい自分を活かし人生を楽しもうと思う夫婦です。使い古し人生だなんて思いたくないわ。(^_^.)

 わが家に毎年届くたくさんのフレッシュリンゴ。家族でたっぷりいただきますが、半分は我が家で実ったキウイの追熟用に働いてくれます。
追熟にひと働きしたリンゴもまだまだ美味しいのですが、第二人生はジャムで楽しませてもらいます。
 先日の<レモンピール>の砂糖かけで残ったグラニュー糖も合わせてレモンとリンゴのコラボが煮上りました。
 
 農家の冬の台所でこんな瓶詰めが誕生いたしました。第二人生ちょっと甘すぎたかな…。(^O^)
 
 さて、春はもうすぐ・・・。農婆は爺とコラボでまた第二人生を進みます。
  < ジャム瓶はわが人生のものがたり >
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春はすぐそこ (゜レ゜)

2018-02-03 21:33:49 | Weblog
 先日までの天候は何処へ行ったのか…今日のは節分は明るい陽射しがうれしい晴れの国です。
新年早々、猛威のインフルエンザに見舞われたわが家、A型が終息したかと思えば新たにB型に罹り次々とインフルエンザは時間差で家族の中を渡り歩きやっと落ち着いてきたところです。(・_・;)
 自分の状態が回復してからは、やはりコソコソと台所仕事をしながら家族を支えておりました。

 「自家製なのよ」とご近所から少し小ぶりな檸檬をたくさん頂き、今年もレモンピールを作りました。
「我が家のレモンは甘いわよ」と仰られたので、果樹農家の私、「ホントかいなぁ~」と糖度計で確認しました。
 でもやはりレモンは酸っぱいわ〰。<`~´>
 茹でこぼして苦味を除きグラニュー糖で煮詰める。砂糖をまぶして乾燥させる。
 
 冷たい風にさらされた砂糖の衣を着たレモンが冬の光を浴びてキラキラ美しい。
この宝石のようなレモンピールが好き。だけど今年は少し着膨れてしまったわ。(・_・;)
 
 年初めからのインフル騒動に続き親族の悲しい別れがあり、どうにもPCを開く気にもなれなかった農婆でした。
今日は節分。明日は立春なので心新たに数日のブログ休み期間のあれこれを綴りながらゆっくり再開したいと思います。
 ご無沙汰していたブログ訪問も春の訪れと共に時間をかけてゆっくりお伺いしようと考えています。
よろしくお願いいたします。
  < 有り難さ言うまでもない味を知る >   
 
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