晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

菜園仲間

2017-08-30 21:20:18 | Weblog
 わが家の手入れのできない菜園はやがて放棄地となってしまうのでしょうか・・・。
お隣の貸農園で野菜作りを楽しんでいるのは、我が子が小学生の頃の保護者として面識のあったお母さん。
 収穫した野菜をいただいたり、差し上げたり・・・。
「うちの長ちゃんが侵入してごめんなさい」「あらあら、お宅の坊ちゃんも来てたのね」という具合に境界無視でお互いの南瓜は生り放題です。
 わが家の畑は不耕起栽培、それでも器量は悪いが味はなかなかの長ちゃん南瓜、そうめん南瓜、甘い瓜も出来てます。
 手入れの行き届いたお隣の畑の坊ちゃん南瓜やバターナッツはどことなくあかぬけてますね。(^J^)
青瓜のお料理法まで教わり物々交換でした。
 あの頃の母親も30年ほど経った今は菜園仲間です。
  < 時は過ぎ自由楽しむ夏の畑 >    
  
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どこか似てる不投稿 (-"-)

2017-08-29 20:45:53 | Weblog
 今朝もたくさんの花オクラが穏やか顔を並べたわが家の菜園です。
ブログ友さんの手から手へと渡りわが家にもやってきた花オクラも3年目の栽培になりました。

 しばらく不登校、いやブログは不投稿でした。
今年の夏の異常な暑さには負けてしまいそうでしたが、それでも朝夕は畑の草との闘いでした。
何度も畑の縮小を考えながら、家の目の前の畑を放棄地にしてしまっては・・・との思いはいつも私の頭からは消え去りません。
 必要とされる体力にも時間にも限界があり、せめて睡眠と休養をしっかり取って臨もうと夜更かしとなりがちなPCをしばらく開かないでおこうと考えました。
それでも気になるのが日課としている訪問しているブログでした。
 不登校・・・そんな経験もないのですが、きっとこんな心の状態では・・・仲間も気になる、勉強も気になる・・・そんな事かなと考える不投稿農婆でした。
心と体がついていけそうにない。たかが家庭菜園、これから歳を重ねるほどにますます適応し辛くなりそうです。
 
 でも私、やっぱり毎日歯磨きをするようにPCを開きパワーをいただこうと思います。
  < 六十路来て我が人生の分岐点 >
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誰もが作るジャコピーマン (^O^)

2017-08-23 21:07:01 | Weblog
 夏の定番ともいえるジャコピーマンはいろんな方がいろんな方法で作られているポピュラーなおかず。
友人のおススメでピーマンを刻んで半日陰干ししてみた。
痩せ細った我が家のピーマンはまるでシシトウ。
農婆の料理は簡単手抜き。味付けは塩昆布とジャコの塩分だけ。
みりんを少量加えるとお味も馴染みしっとりご、飯にのっけていただけばもうススムくんです。
 
 このジャコピマンにわが家のとっておき食材を加えています。冷凍庫からやっと出番となったコレ。
 
 ちょうど我が家ではブドウの粒間引きで忙しくしている頃が旬となる<実山椒>。
うっかりすると実が堅くなってしまうため取りあえず水と共に冷凍保存しておきました。
やっと時間にも余裕が出来、下処理してジャコピーマンの引き立て役を果たしました。
 そして、トッピングはやはり自家製金ゴマをパラッ・パラッ!。
 
 個性的なお味は好む者ばかりではないので、農婆だけにこっそり1品大人の味を楽しんでます。
  < 爽やかさ自己満足の孤食なり > 
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まさか~! <`~´>

2017-08-22 21:08:45 | Weblog
 温暖で災害の少ない晴れの国です。誰もが「まさか・・」の思いでいるだろう東南海地震を危惧して防災訓練が行われる日でした。
 避難所となる丘の上の小学校まで出かけた農婆です。
自然豊かな地、歩いて10分程の距離も「まさか・・・」の避難所までならこんなにのんびり歩けないだろうと思いながら住み慣れた地を楽しみながら歩きました。

 市の危機管理課の指導のもと100名位の訓練規模となっていました。
平日とあって参加者の年齢層も60代以上のように思われます。
 各教室を使った避難所レイアウトもされ、組み立てトイレの設置・使い方、便利なカセットボンベを使った発電機の使い方、非常食の試食などを体験しました。
 あってはならない「まさか〰!」の備えを学んだ日でした。

 重要な体験後、わが家に帰ると、これこそ「まさか!」えらい事です。(~o~)
昨日、孫が投函した「数独」ハガキが舞い戻って来た。使い残した年賀ハガキだったので10円の料金不足。(-"-)
 孫娘に郵便局に行かせ、追加切手を買い、再び投函するよう教えた。
弟を連れて行った孫が得意げに持ち帰ってきたのはコレ。
 
 20枚買わせた10円切手残りとポケットティッシュ2個。
「どこに切手を貼ればいいですか?」とおねえさんに聞いたらくれたんだ・・・と手渡してくれました。あっぱれ! 
 婆は安心しました。あのハガキの釘折れ文字が郵便屋さんにはちゃんと読めたんだと・・・。
  < 危機管理知ったつもりの落とし穴 >
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夏休み夏期講習 (^ム^)

2017-08-21 21:04:14 | Weblog
 夏休みも残すところ10日ばかりとなった。昔なら定番の課題テキスト<夏休みの友>が気になる頃。
孫の宿題がどんなになっていようが爺婆は知ったことじゃない。しかし、今日は両親は仕事で婆がお付き合いとなった。

 社会勉強のひとつとして婆は2年生の孫に懸賞応募のおもしろさを教えてやった。
毎週日曜日、新聞に掲載される「数独」パズル。
難易度☆☆二つ星なら出来るかも知れない・・・と解き方を縦に横に鉛筆を置きながら教えた。
 一生懸命に考えながらピンと答えが閃いた時の顔がいい。(^_^.)
 全て埋めつくした時の顔がまたいい。
 「乱暴に書いた文字は見にくく正解にはならないかも・・・」と言ってやるとドキリとした顔がまたいい。
あどけない2年生はとても面白い。

 すべてのマスを埋め尽くすと自分でハガキを書くという。
 ジョキジョキ切り取るも「もっと丁寧に出来んかね」と思わず声が出てしまいそうな農婆だ。
 たどたどしい釘折れ文字で書きあげると満面の笑みで郵便ポストに走った。
すかさず婆は「良く拝んでポストに入れるんよ」と声掛け。
「どうぞ当たりますように・・・」ポストに一礼し手を合わせる孫の姿がうかがえる。
景品は図書カード1000円分。10名様。
 
 7歳には何もが勉強です。日曜日の新聞が待ち遠しい、当選者発表が待たれる一週間です。
 < 幼子と共に楽しむ夏の友 >
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ゴマ育て二年生 (^_^.)

2017-08-20 21:18:45 | Weblog
<初年度の思い出>をたどりながら二年目のゴマ作り。とても面白くてたくさんの発見がある。
生育も旺盛なゴマは花を咲かせながらぐんぐん天に向かって茎を伸ばすゴマの生命力。
だけど薄紫色の釣り鐘状の花は朝咲き、夕方にはポロリと落ちてしまう儚い命。
その花に無数の蜂が群がり、花から花へと潜っては飛び出し大忙しのようです。
欲張っていつまでも伸ばしたいところだけど、どうやら先をピンチして充実したサクにした方が良いらしい。
 
 ゴマの実がぎっしり詰まった部分はサヤではなくサクと呼ばれることを知ったのもテキストとしたこんな絵本からです。
 子供向けの絵本ですが、まるで専門書のようで2年生の農婆にはこれで充分。
 
 近所でもゴマを作る畑は無いので、スマホで検索したり、この絵本が絶好のテキストであったり・・・。
整列した茎や葉、きちんと並んだサヤの美しさに見惚れる農婆ですが、時にゴマには鬼のような大きなイモムシが潜んでいます。
 葉を食べて太ったイモムシは指ほどもあり、葉っぱと同色のため遭遇すれば悲鳴ものです。
「ギャーッ!」ゴマ育て2年生の農婆の悲鳴が畑に響き渡っております。
  < 農で知る生命力と求知心 >
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本物の香り (*^。^*)

2017-08-18 21:03:55 | Weblog
 わが家、夏は麦茶を愛飲しています。通常はパック入りのお徳用。
 毎年、友人から昔懐かしい麦茶をいただきます。麦をそのまんま焙煎したもの。
わが家は深煎りが好きなので、私はコレをもう一度深煎りにします。焙烙がある家庭も稀ですね。(^_^.)
なんとも懐かしい香りがして大きなヤカンで冷やしていた昔が思い出されます。
 わが家の平成の孫も麦茶はコレの方が美味しいと意外にも麦茶の通(つう)?(^_^.)

 今やスーパーや量販店には水よりも安そうな飲料さえ売られています。
これって何から作られてるの・・・と不思議に思ってしまいます。
 本物の麦をゆるゆる丁寧に炒り上げて煮出した麦茶の美味しいこと。

 麦茶用の麦は大麦を使うようです。農婆の好奇心がムクムクと、自家製麦を作って見ようかしら・・・ビールも出来るといいな。夢を描く農婆です。
  < 懐かしき香りにそそられ好奇心 > 
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誕生日に思う・・・(゜レ゜)

2017-08-16 20:21:21 | Weblog
 「こんなに暑い時、よくぞ産んでくれたもの」と誕生日を迎えるたびに母を想います。64回目の誕生日。
 母には60までしか誕生日は無く、私は60を超えてから迎える誕生日にはいっそう大切に生きなければと思うようになりました。
 また、今日は舅の祥月命日でもあり、考えてみれば亡くなったのはちょうど私と同じ64歳。なんと人生の儚いこと。

 日記も家計簿も長続きしない私が10年目のブログを綴っている。
時おり過去を振り返りページをめくる事も度々。
忙しいばかりを綴ってきたようにも思えるけれど、忙しい農の暮らしも好き。家族も好き。田舎の自然も好き。人との出会いも好き。
 他愛ない日常を一日を終えた就寝前の短時間でブログに書き留める。

 64歳。いつまで経っても初歩のPC操作もやがて「あれれ・・・」スタートボタンも分からないなんて事になるかもしれない。過去の思い出の記事を見たくてもこれでは困ってしまいます。

 人の出会い、ブログの出会いに最近思うことがあります。
あの日、初めて出会った先生は水彩スケッチの作品をブログにされ、さらにステキな書籍にされています。
 旅先などで描くスケッチは単にスケッチを描くというだけでなく、その場で出会った人との会話や地域の様子を表現したいと・・・。
その書籍に初めて出会ったのは地元の図書館でした。すでに4冊目を自費出版されて<あの日の出会い>がページに収められていました。
 
 
 私の拙いブログも自分にとっては大切な人生の思い出。
PC操作を忘れても書籍になれば紙面ならめくれるかしら・・・母以上の人生を頂いた私は忘れたくない家族や暮らしなんです。
 たった一冊しか必要もない自分だけのブログの書籍化・・・考えてしまいます。
  < 満足度90%我が人生 >
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夏の風物詩 (^J^)

2017-08-15 20:52:47 | Weblog
 夏といえば昔からスイカがつきもの。我が菜園でもそれなりのスイカが出来ました。
有り難い事に家族が多い我が家は、夏になると頂き物のスイカがいくつも届きます。結局、我が家で出来たスイカはなかなか熟れ具合の確認も出来ずゴロゴロしてます。
今年のいただきものの最高位は11キロもの。すかさず孫と体重測定いたします。
大きなスイカはまずは重さ当てっこに始まり、そして入刀となります。
息を殺してスイカが分割されるのを周囲から見守っているのは今も昔も変わらない夏の家族。
 子どもの頃の実家では大きなスイカは近所の井戸をお借りして冷やしていたわが家です。

 パカーンと二つに割れたスイカには思わず手が出てしまいますね。(*^。^*)
 
それにしても時代は変わったものです。冷蔵庫もずいぶん大型になりましたが、大家族にもスイカ一個は多すぎます。
三日月型にカットしたスイカに代わり今はキューブ型にカットしてスイカをフォークで頂いております。
 その昔、子ども達はタオルを胸元に掛けてもらい、ガブリとかぶりついていたのが懐かしいスイカの思い出です。
  < 懐かしくセピアに染まる夏の縁台 >
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好奇心まだまだ健在 (^ム^)

2017-08-14 22:00:10 | Weblog
 フライパンの中でポンポン弾けるポップコーンは我が家でも作ります。ポップコーンはいろんな味で楽しめるお菓子です。
このポップコーン、農婆の衰えることない好奇心が働いて初めて畑で育ててみました。

 さて、収穫後はどのように干せばいいのか考えた挙句、ラインダンスの乙女のようにクリーニングハンガーに支えられ乾燥させました。
初めての栽培、初めての作業だけれど試行錯誤でかなか面白い。
 
 このトウモロコシは通常のものより少し小ぶり。なのに実を軸から取り外すと思いのほか収量が多いのに驚きです。
 たくさんのコーンは<正義の味方あのおじさん>が来てくれるのを待ちましょうか・・・。
エルビスはどんなポップコーンを作ってくれるかしら・・・。
  < 畑仕事ポンポン炸裂好奇心 >
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ちょっと冴えない トマト嬢 (・。・;

2017-08-12 20:56:32 | Weblog
 私の家庭菜園の一番力の入れどころはなんと言ってもトマト。
毎年たくさんのトマトを作り、なおかつ長期保存するため瓶詰めにしている。去年は<農家の台所>あんなに真っ赤に熟れたトマトが収穫されていたのに・・・。25キロのトマトを加工していた。
 今年のトマト嬢は顔色も冴えなくて収量も激減。
それでもささやかにトマトを6本の瓶に詰め込みました。
こうして自家栽培の野菜を余すところなく使い切ることで満足感が得られるものです。
 農家ならではの豊かさだと農婆はこの作る暮らしを自負しております。
  < 満足は鍋一杯の旬野菜 > 
 
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お盆の田舎嫁 (^J^)

2017-08-11 21:47:29 | Weblog
 田舎の嫁歴40年。お泊り客などのいない我が家、嫁の私も苦労知らずのお盆をしていました。それでも仏様もお迎えすることだし、お墓参りに見えられる方もいることだし・・・普段は手抜きばかりで草に覆われた庭も掃除しました。(*^_^*)
今日は、夫の従兄弟家族が遠くの地からひと足早いお墓参りにみえました。

 従兄弟はこの家で共に暮らした時期もあり、故郷となる我が家です。残念ながら従兄弟は亡くなって2年になります。
今も奥さんはお父さん・おじいちゃんの故郷として子ども・お孫さんと共にお墓参りに来てくださいます。
この家を守る私達にとっては何よりうれしく思います。
 わが家の夫が語りべで、この家での若い日の従兄弟の話しをします。夫として、父として、舅として、孫として受け止めてくれたでしょうか。
 残念だけど、この家でのお盆は今年でお終い。
夫や従兄弟たちがまるで兄弟のように過ごしたここも家仕舞いしなければなりません。
 ちょっと寂しいお盆になります。
  < 迎えるも喜びと知るお盆かな >
 
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日照りゴマ

2017-08-10 21:02:59 | Weblog
 しばらくぶりの投稿です。
お盆も近く、とても慌ただしく日が経って行き七十二侯では<涼風至る>だそうです。なるほど、先日から育てていた鈴虫も鳴き始めました。

 今年は少し蒔き遅れた金ゴマがぐんぐん背丈を伸ばしてきました。
<日照りゴマに不作無し>といわれるだけあって今年の猛暑もものともせず育ってます。
先日の5号台風を警戒し早朝より杭を打ち、倒れないよう紐で保護してやりました。
 
 ゴマ作り二年生は黒ゴマも蒔いています。頼りとなる杭が不足したものですから生垣のカイズカの足をお借りしました。
なんとしても台風からゴマを守る一心で雨にずぶ濡れの作業でしたので夫までもが協力してくれたのですが・・・台風は晴れの国には雨を運んだだけで事なきを得たわけです。 

 果樹の収穫は終えたものの、家の行事の多い8月に農婆もいささか疲れてしまい日照りゴマの逞しさが羨ましい限りでございます。
  < 作物に学ぶ農婆の生きる術 >
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学童疎開? (^O^)

2017-08-05 20:43:59 | Weblog
 果樹農家は年中忙しい。収穫期はことのほか多忙を極める。
桃に関しては収穫期は待った無しでボヤボヤしてると過熟になり価値も半減してしまうのでドタバタ劇の毎日。

 孫たちの遊ぶスペースもこの時季ばかりは作業場となり子どもの乗り物はみんな隅に追いやられてます。
 こんな中で育っていく孫。<去年のあの日>を思い出します。
 今年の孫たち、土・日曜日は実家へ学童疎開?してもらいました。
「おばあちゃんちへお泊り・・・」と大喜びで自分たちでリュックに荷物を詰め込んでいました。
着替え・玩具・宿題・・・さて、何を入れて行ったのか母親も見てやる余裕もない繁忙期でした。
 あちらのおじいちゃん・おばあちゃんは呆れ顔かも知れませんが、我が家の孫はこうして育っております。
  < 繁忙期親も子もまた試練なり >
 
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桃栗三年 (゜レ゜)

2017-08-03 21:46:39 | Weblog
 二人農業の爺婆は同志であり、また車で言えば両輪となり地道にやっております。
夫30歳の時に残した舅の置き土産の桃畑。子育て期の数年は委託していたものの、子どもが小学生になった頃より復活したものです。

 女房と桃の木は若い方が良い・・・とは言わないまでもきっとそんな思いがする桃農家。
若木に実る桃はとても肌が美しく姿も素晴らしい。老木になると肌荒れもシミも容姿も衰えてくるものです。若かった農婆もばあさんになりましたわ。(・.・;)

 今年の桃は気候変化もあり収穫期になって果樹園の老木があちこちで玉太りしてきた桃の重さに耐え切れずボキッと折れた枝が目立ちます。
まさに片腕をもぎ取られた感がありますが、相棒でないのが幸いです。
爺は言います「自分たちも歳をとった。この木も歳じゃ・・・」とね。
婆はおもいます「来年は少し楽だね・・・」
「いや、若木が育つ!」と爺。爺にはまだそんな気力があるようです。
 桃栗三年・・・これから植えて爺婆は何歳なんでしょ。
  < 収穫期老いの途の気力なり >
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