晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

シャインの間

2014-06-29 21:53:37 | Weblog
 先日のマスカットの間に続き、今日はシャインの間をご案内~!
 ブドウ栽培を止めた二つの温室で始めた家庭菜園。家庭菜園にしては少し規模が大きすぎました。
 かつてはシャインマスカットが育っていたガラス温室です。
 メインは房生りのフルティカトマト。
        
 ガラスの部屋とはいえ、獣やカラスは狙っています。そこで、室外にはこんな番人が睨みを利かせております。よく出来たダミーです。
 入り口に立てば、フルティカトマト・などの夏野菜が育っています。みんな<種から育てた>野菜たち。
 温室には温度調整のために天窓と地窓があります。室内にもフクロウさんが頑張ってくれてます。 
 定植の遅れたスイカも受粉効果を発揮してたくさんの成り子がゴロゴロしています。こんなにたくさん出来たらどうしましょう…と今から捕らぬ狸の…です。
 カボチャは女の子が不足しております。ここは少子化のようね。
 温室栽培のトウモロコシなんてどうなんでしょう…何事も経験と露地栽培と時差で蒔きました。子どもには人気のコーンですからね。

 今朝は、凶悪な侵入者にトマトを奪われましたから、婆は勇ましく立ち上がりぐるりと網を掛けました。蚊帳の中のフルティカは、さてどうなりますか・・・。
自然と共存しながら、糸を張り、ネットを張りあの手この手で婆は知恵を絞らにゃなりません。カラスとイタチごっこですわ。

  < 戦法を 換えて負けじと 立ち向かう > 
 
 
 
 
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菜園模様

2014-06-28 22:11:26 | Weblog
 自宅の側の菜園はちょこっと時間があれば手入れも出来てとても便利。
初夏の畑は、あっという間にキャベツはレースをまとっています。虫食いが保証する安全印です。

 日本には昔から状況にふさわしい言葉があるものです。
消費を急ぐこのキャベツは<食べ助け>ですとご近所へ配ります。
実は心の底には、せっかく作ったキャベツがこのまま廃棄になっては<もったいない>との思いがありありなんです。
 お粗末だけど…<謙そん>と、よろしかったら…<奥ゆかしさ>で婆のキャベツは姿を消し、その後には小豆を蒔きました。
 <7月 七夕 サギの足>というように七夕の頃には小豆が芽を出し、サギの足ののようであればいいのだとか・・・ベテラン農家さんから教わりました。今なら間に合いますかね。

      
 そんな畑仕事をしていると決まってやってくる孫二人。
 蝶が遊び、青虫くんにサナギを見つけ孫が共に遊んでいます。青虫ばかりか、今日は大きな宙に浮く蜘蛛に仰天してました。
 かわい~なメロンもサツマイモも蔓をぐんぐん伸ばしています。
 成長も大小ちぐはぐなトウモロコシも獣避けのネットとカラス避けの糸張りで守っています。
 お米も作る農家でありながら、夏野菜の敷き藁には不自由しています。
落ち葉を集め代用しましたが、まだまだ足りず葡萄農家のわが家ならではの、手入れして摘み落とした葡萄の蔓を刻んで敷き詰めています。
 農業には工夫や知恵が要るもんだわ。これこそ認知予防と健康作りの菜園です。
 
 自然のなかで夏野菜とともに、孫たちも逞しく育っていきます。
 今年も畑の隅には、実家の母が大切にしていた純白のハマユウがそんな様子を見守っています。

  < 虫に草 土と戯れ 野生の児 > 

 
 
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再現します

2014-06-27 22:06:47 | Weblog
 先日のフライパン使用の<けんびき焼き>わが家では、残念ながら超人気・大好評とまではいきません。
でも、再び作ってみよう…そんな気にさせたには、「ウチのばあさんは大家族のためにホウロクで焼いていた」という爺の言葉でした。
 そういえば婆もホウロク持ってるわ。以前、ハブ茶を焙じるのに買ってたわ。
何とも古風な調理器具です。ホウロクで焼いているけんびき焼き・・・なかなか味わい深い調理です。
 
 久しぶりに田舎のなかよし仲間に会う約束の日でした。急きょ思いついた婆は大急ぎで・・・
 
 あんこが飛び出したり、焦げてしまった愛嬌のあるけんびき焼きをお菓子の空き箱に並べました。
 
 せっかくですから丁寧な気持ちを添えるべく風呂敷包みにしました。
この間いただいた塩饅頭の空き箱がいい仕事をしてくれました。
 なつかしい田舎の香りを包み込み友人たちへの心ばかりの手土産の出来あがり。

 わいわい・がやがやお喋りの話題には<けんびき焼き>知ってる?<ホウロク>知ってる?
「あった・あった」「おばあちゃんが焼いてた」はたまた「へぇー知らないわー」と田舎育ちのおばさん達も様々でございます。
 ともあれ、話題提供の小さな包みに、昔少女たちは話が弾みました。

  < 思い出と 話題たずさえ 女子会へ > 
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勉強中

2014-06-26 04:11:48 | Weblog
 妻が取り組む菜園は自由気ままなひとり農業。今はトマトに夢中の私です。
果樹農家ですから、野菜は家庭菜園の自給用なのに今年は方向を見失いつつあります。もっと果樹に専念しませんと・・・。
 種は蒔いた以上は育て上げなければと思いまして、まぁこれはトマト農家では…のレベルの植え付けになってしまいました。
 多品目も面白いけれど、量産もまた面白いものです。
見た目だけで「結構やれたかな?」と自己満足でしたがここにきて大きな壁にぶつかっています。
 トマトの<尻腐れ病>という病気に冒されてます。
 
 トマトの中心部が黒く萎縮しています。それもまだ青いトマトまで・・・。
<尻腐れ病>だなんて、かわいいトマトにひどい病名だこと。

 こんなにトマトに熱を入れた私、子どもの頃はよく<尻切れトンボ>だと親からはたしなめられたものです。
<尻切れトンボ>とは、物事を最後までやれないことを言った言葉。
<尻切れトンボ>の私ですが<尻腐れ病>に挫けず、また来年に向けての課題の一歩と頑張り続けます。

 昨夜は、バタン!キューとPCも開くことなく爆睡でした。
よって、せっかく撮り置いていた画像も新鮮味をなくしますので、異例の早朝投稿と相成りました。
 
 昨日の温室(マスカットの間)の収穫物は桃太郎トマト。最後の枝豆、きゅうり一本、乾燥に悲鳴を上げたカボチャでした。
 もう一棟(シャインの間)にもまたお越しくださいませ・・・。

  < この道も 艱難辛苦と トンボ舞う >


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気がかりだったこと

2014-06-24 21:37:58 | Weblog
 近ごろは、家の事、自分の死後の事もあまりしがらみもなく人生を歩んでいるかのように見えてくるのは自分だけではないようです。
 夫は長男、ちょっと古めかしい言い方ですが跡取り息子です。

 毎日の忙しさに追われながらも気になっていたこと。
 来年は戦後70年の年。昨年は母が亡くなり、戦後生まれの者ばかりの我が家となりました。
毎年4月には戦死した叔父の命日祭の案内が護国神社より送られてきます。
これまで、祭祀料を郵送して命日祭に出向くことのない遺族でした。
父も無くなり血縁関係も薄くなり甥である夫がこれまで命日祭を祀ってきました。
 戦後70年の節目として、今日は叔父の永代祭祀のお願いに護国神社へお参りしました。

 心のどこかに跡取りとしての慰霊を考えて<大和ミュージアム>へ旅したこともありました。
 今後は、我々夫婦より後の者に委ねることもないだろうとの判断で出向いたわけです。
      
 二つの大鳥居をくぐると広い境内には人影もまばら。
 正面の本殿に向かい参拝。
 周囲には忠霊塔・宝物遺品館・舞楽殿・忠魂碑・慰霊碑などが建ち並んでいます。
 宝物遺品館は叔父の遺品も収めていますのでこの機会にお願いして見学しました。
 
 永代祭祀により、跡取り息子の役割の重さを改めて感じたものです。

  < 人生の 荷を降ろし行く 途半ば >
    

 


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梅仕事

2014-06-23 22:35:35 | Weblog
 梅のシーズンになると毎年決まったように梅仕事として梅干し・シロップ・梅酒など作ってたものでした。
 最近は若い者も好まないし、我々の年齢になると塩分も糖分も控えた方が良いだろうと梅仕事休業を決めていました。
ところが、ブログを訪問しているとやはりこの季節のもの、作ってみたくなります。

 我が家にも二本の若い梅の木があります。
 <ようちゃんのブログ>から加熱して作る梅シロップを拝見し「これだ!」と思ったのですが、わが家の梅はすでに黄色くなっていたので、この元気そうな黄色を活かせる
梅ジャムにしていました。
 また、シロップに使った梅をジャムにしてもいいよーと教えていただいてたので、去年のシロップでちょっと青梅の渋い色合いのこちらも梅ジャム。
どちらも使い勝手よく小瓶に詰めました。
 
 これが材料となった熟れた梅(まだ木にしがみついていた梅たちです)と昨年の梅シロップ。
 
 出来上がりの色はこんな色合い。味も色合いも個性です。

 もう一つ、<たー君のブログ>の画像があまりにきれいで…梅干しは苦手な子どもにもこれならいいかな・・・と梅漬けを真似てみました。
 
 ちょうど色よく熟したわが家の南高梅を17%の塩漬けしました。
しかし、充分に梅酢が上がらずのぞいた部分が白く・・・慌てて梅酢をろ過して、あやしい梅は思い切って捨てて何とか梅漬けにこぎ着けようと昨日は紫蘇と氷砂糖をのせております。
 さてどんなことになりますやら・・・。

 さらに一つ、こちらも昨日の作ですが・・・
キュウリがたくさん収穫できるとこんなものも作ってみます。きゅうちゃん漬けです。
 偶然です。わが家と同じ果樹農家の<リンさんのブログ>も昨日はきゅうちゃん漬けをされてました。
 自家野菜を有効に使おうという思いと、雨の日の家事は農家ならではかもしれません。
 
 我が家のきゅうちゃん漬けはリンさんのものより薄切りです。
生姜の千切りとゴマを入れています。
 きゅうりは加熱するとパリパリとした食感もよく、青臭みも無くなるようです。
これでご飯がまたまた進んでしまいます。困りますね。
 ブログからいろんな知恵をいただき、コメントに親しみと楽しさまでいただいています。

  < ネットから あふれる知恵を ありがとう >
 
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農家の嫁

2014-06-22 08:15:35 | Weblog
 農家の嫁は早起きです。朝一番はPCでのお天気チェックから。
 昨日はいつものように菜園見回りと夏野菜の収穫。
カボチャ・きゅうり・トマト・枝豆・脚線美も美しい二本足大根を持ち帰りました。

 果樹園の手入れもやれば限がないないのだけれど、どこかで区切りをつけ日頃できない事に着手しなければ・・・。片付け・掃除・・と課題は山積みです。久々に、買い物・クリニック・美容院と心の隅々に新鮮な風を入れてやりました。
 まず、わが身を整えるごとくカラー・カットに美容院へいくのですが、このところの疲れかシャンプー台にでも座ったものなら「極楽・極楽!」睡魔の襲撃です。
 
 気分も爽快…そんなところへ定例の<三姉妹女子会>の連絡が入り二つ返事の婆です。
年齢の割には元気な姉妹、夕食をすませての実家へ集合に仕事の疲れはどこへやら。
「おやおや!午前様になってしまうわー」と慌てて深夜帰宅でしたので、雨の朝はゆっくり後出し投稿でございます。

  < ひと区切り しっとり潤う 雨の朝 >

 
 
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アカツメグサ

2014-06-20 21:07:16 | Weblog
 桃畑を爺が草刈りしてくれました。しかし、歩行型草刈り機では外周が残ってしまいここは婆が仕上げます。
先日、のん太さんの<赤いクローバー>のコメントにアカツメグサじゃないの・・・なんて言ったけど「そういえばこれがアカツメグサなんだわ」と、気づきに時間がかかるこの頃を憂いています。
 かわいいアカツメグサは刈り取らないで残しておきましたわ。

 6月20日、毎年〇年とこの記念日を数え上げる爺と婆です。
そう、爺の<禁煙記念日>も9年になりました。
 どのような忠告にも耳を貸さない一日60本のヘビースモーカーでした。ものの見事に煙を断ち今年も元気な爺でいてくれました。
 いつもこの記念日に話すことは「あの決断がなかったら、今日の命も無いかも知れない」
「可愛い孫の顔も見ることができなかったかもしれない・・・」と。
孫の顔を見たい一念が禁煙を決断させてくれたのでしょう。

  < 記念日に しみじみ孫を 抱きしめる >
 
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けんびき焼き

2014-06-19 22:17:23 | Weblog
 晴れの国・岡山も田植えもほぼ終わりホッとしたところです。
 京都のdogdaliさんのブログでは、田植えを終えると昔は柏餅をいただいたのだとか・・・。

ようちゃんのブログでも紹介されていたように、当地では田植えが終わることを<代みて>と言われています。
そして、その代みてのおやつといえば<けんびき焼き>です。
 実家では、子どもの頃この時季になると母がミョウガの葉で包んだけんびき焼きを作ったものでした。
なつかしいこの季節のおやつを真似て作ってみますが、材料も作り方も分からずネット検索を頼っています。母も亡くなりすでに30年。聞きたいときに親は無し・・・です。
 夫に聞けば我が家でもけんびき焼きは作っていたとか・・・。
同居家族が多く大人・子ども合わせて10人分を作り、祖母がほうろく鍋で香ばしく焼いていたんだとか。昔々の家族模様が見えてきます。
 やはり我が家でも姑も見送り、けんびき焼きの作り方を知る者はいません。

 農作業の疲れを癒す<けんびき焼き>の素朴な初夏の味を伝えていきたいと、今年もああでもない、こうでもないと試行錯誤でございます。

  < 腰を伸し 初夏の香りに 母しのぶ >
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初えだまめ

2014-06-18 21:45:43 | Weblog
 枝豆の初収穫です。
枝豆といえば欠かせないのは勿論ビール。イケるクチです。
 
 ビールの作法なんて知らないけれど、美味しければそれで良しです。
美味しくいただくためには、しっかり汗して働くこと。その後のビールは最高です。
5月・6月の果樹農家は厳しく、毎日が暑さの中での作業を強いられます。
この頃よりビールの作法も変わってきて春先までは、ひとくち・ひとくち、ゴックンから、初夏の気配が感じられる頃には一気にグビーッと豪快にいただきます。
 そうそう、むやみやたら毎日ではなく休肝日もあれば、習慣のような晩酌は婆にあってはありえません。
 今日の自分を褒めてやりたい、そんなときでしょうか。

 乾杯の数だけ幸せがある…といわれるように、元気で仕事が出来るのは幸せです。
なによりビールが美味しくて今夜も乾杯!

  < 高々と 乾杯音頭で 夕餉なり > 

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!早乙女

2014-06-17 20:35:50 | Weblog
 田植え記事にたくさんのコメントを頂き、あらためて米作りの尊さを感じたものです。
そういえば、くりまんじゅうさんのコメントにもありました<早乙女>これもまた日本古来の美しい言葉です。
この言葉から田植えスイッチが入り、今朝は田植えが終わった田に入り、植え損なった箇所の植え継ぎ(補植)をする気になりました。

 田植えも機械植えになると、少々苗が植わっていなくても「食べるだけあればいい…」「機械化の意味がない…」「楽に作ればいい…」と男どもは言います。
そんなわけで長ぐつなんてあったかしら…と探し出し本格的な出で立ちの早乙女が出来あがりました。これで準備万端。

 幼稚園へ登園前の孫娘が「ばぁば、どうしたの?」とこのスタイルに怪訝そうな視線をくれました。
そこで婆は、「ちょっとお願い」と孫にカメラを持たせました。
「電池がないから、一枚だけ素敵なのを撮ってよー。」「顔は写さないでよ」「でも可愛く撮って…」とお願いしたたった一枚です。
そうしてわずか1時間足らずでしたが、早乙女は一株・一株ていねいにパートタイマーのように働きました。

  < 少しだけ 農魂を 手植えする >
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ビタミン愛

2014-06-16 21:27:07 | Weblog
 菜園を手掛けて何年にもなるけれど、今年のトマトは種から育てた特別栽培です。
これまでにない頑張りで育てた桃太郎トマトが熟れはじめました。
毎日、一つ、二つと数えながら収穫しています。
昨日はキュウリにカボチャも合わせて少しまとまった量を得ることが出来ました。
 初生りのひとつ・ふたつは孫に食べさせよう・・・熟れた数も増してくると、家族の人数分あるかな…と無意識に数えながらの収穫は嬉しい時です。
一人一つ丸かじりするわけでもないのにね。
 
 婆が試行錯誤で勉強しながら真赤に熟れたトマトは特製ビタミン愛が詰まっています。
まだまだ半人前の課題の多いトマト作りです。

  < 燃える赤 ビタミン愛と 確信す >
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今年の田植え

2014-06-15 22:55:10 | Weblog
 今年も田植えの時季になりました。わが家でも変わることなく食糧確保と耕作放棄とならないための稲作りとなります。
 昨年から中古といえども田植え機械を購入して<機械貧乏>の自宅田植えとなりました。
しかし、文明の利器を上手く使いこなすには御苦労もあるようです。
 甥っこが手伝いを買って出てくれましたから慣れない爺よりスムーズな仕事運びです。
やはり小さい時から関心を持っていただけのことはあります。
 
 50年ほど昔の小学生の頃、田舎では<田植え休み>があったことを思い出します。手植えの時代には子どもでさえも労働力となっていたわけです。
それほど田植え作業は大変で、お米作りが重要な仕事であったわけでしょう。

 機械化された今も、やはり若い力が有り難いものとしみじみ思う婆です。

  < 厳しくも 止むにやめれぬ 米作り >
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えほん

2014-06-14 22:33:40 | Weblog
 孫の幼稚園では金曜日には図書の貸し出しがあり、子どもが選ぶ一冊と保護者が選ぶ一冊の計二冊の絵本を毎週借りてきます。
 昨日は<はじめてのおつかい>と<おみせ>を借りたんだとさ。
はは~ん。孫が<おみせ>を選んだわけが母親にも婆にもわかります。裏表紙はこうでした・・・。
 
 美味しそうなお菓子がたくさん並んでいます。うふふ・・・。
 <はじめてのおつかい>はわが家の子ども達が幼い頃に読んでやった絵本でした。
「これ、うちにもあった気がする…」と娘も覚えており選んだようです。

 今朝は、畑に出ようとする私に「ばぁば~これ読んで・・・」と一冊持ってきます。
仕方なく読んでみると、初めてこの本に出会った時のように新鮮な感情がよみがえります。
 ふだんは落ち着きのない孫も真剣に聴いてましたね。
百円玉をにぎりしめておつかいに行く道、みいちゃんのドキドキ感やハラハラ、勇気を振り絞りおつかいを果たします。その安心感と満足感が感動に変わったでしょうか。
よみ終えてホッとしニッコリの孫の顔でした。
 この本もやはり背表紙のシーンがよかったね。。。
 忙しい日の朝、婆のモーニングサービスでした。

  < 一冊が 胸にじんわり 母子なり >
 
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菜園管理

2014-06-13 22:08:57 | Weblog
 このところブドウの粒間引きに追われ、菜園の手入れは疎かになりどこの畑もいちめん草に覆われています。
 草原にするよりは野菜のひとつでも・・・と桃の隅っこ、ぶどうハウスの空きスペースなど菜園もそこここに点在してます。
 でも手近かな所に菜園は必要と自宅のすぐ側にも菜園と花畑をもうけています。
ちょっとした時間でも作業が出来る、ちょっとした間に合わせ野菜が採れるのが良いところでしょう。
 そんな菜園の草取りに追われる日々です。「あぁ~腰がいた・た・た・・・!」と働く婆の所へ今日も正義の味方が現われます。
「おてつだいしましょうかぁ~」と思える口調で「〇※□◎▽・・・~!」
     
 菜園も花畑も草畑。
 婆、支柱を立てないと…と気が利く孫は一歳。
 お手伝いは疲れるよ…とジュースで一服。
 婆は、お手伝いの優しい心が嬉しくて、お花を一輪サービスしましたよ。れっきとしたボクですが…。

  < 菜園も 楽園となる 六十路かな >  
 
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