晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

春休み大サービス (^_-)

2017-03-30 20:26:03 | Weblog
 わが家の子育て期、兼業農家のサラリーマンには家庭サービスなど無縁で子ども達には休暇中も寂しい思いをしただろうと今でも思われます。

 定年して毎日が農業となり、今は孫へのささやかなサービスができるようになりました。婆の企画は<姫路セントラルパーク>動物好きの孫にサファリ体験をさせてやりたくて・・・。
 日頃は車での移動ばかりなので姫路までとはいえ新幹線を利用して旅気分を味わおうね。
孫たちは日常と違う様々な事に興味深く、見るもの聞こえてくるアナウンスまで驚くほど注意を凝らしています。
 乗客のみんなの命をあずかる乗務員、爺も電車のお客さんをのせて「運転士○○○」とアナウンスされていたんだと教え、爺の株を少し上げてやりましたわ。
無理もない、働きずめの爺でしたから家庭サービスなんて許してもらわんとね。

 猛獣ゾーンなど興奮しながら車窓を眺めておりました。またウォーキングサファリ、上空からスカイサファリと存分に動物を楽しんでいました。
 広い遊園地もじゅうぶん楽しみ、婆の方はもうくたくた。
ま、楽しいことなんてたまにあるから良いんだね。美味しいものも毎日食べてると何でも無いものだものね。
  < 満足度小っちゃくたって大福ね (^_-) >

 
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純愛 (*^_^*)

2017-03-27 20:06:13 | Weblog
 <純愛>なんて、昭和を長く生きた私にはちょっと気恥ずかしさがあります。
その昔、少女時代は純愛小説なるものも女子には人気でしたっけ・・・。

 今日は月に一度のらーふの学校の授業日。今月は「懐かしの映画観賞」でした。
さて、なにの上映になるんだろうと級友?と楽しみに出かけました。
 誰もが知っている吉永小百合さん、浜田光夫さんの≪愛と死をみつめて≫です。何となくストーリーは知ってます。
 昭和39年の作品なので、実は私は11歳の小学生でしたが小百合さん、浜田光夫さんもよく覚えています。
最近はドラマも映画も見ませんが、50年も前の映画に<純愛>という言葉があったことを思い出すようでした。
 せつなくて胸はつまり、涙が頬をツーッと流れました。農婆の目にも涙です。
 今や死語になってしまったかのような<純愛>に心の清らかさ感じます。懐かしい昭和です。
  < 遠い春乙女心に胸はキュン >
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いちご日和

2017-03-26 20:29:55 | Weblog
 近所の苺ハウス、今日も観光バスが停車して苺狩りのお客様です。この時季、苺人気がうかがえます。
わが家の苺はやっと花が咲き始めました。まだまだ寒さが残るので薄いビニールを羽織らせてやります。
 昔の苺は春のものでした。今はクリスマス頃より当たり前のように食べられいい時代になり珍らしくもなくなりました。我が家の苺が熟れる頃には喜びも感動もないでしょうか。
いえいえ、苺は摘み取る楽しみや新鮮さも有りでやはり自家栽培は続けたいものです。
 今日の農婆の一人作業も意外に手際よくビニールを着せることが出来ました。

 春休みの孫たちの今日のおやつはコレです。白あんをまとったイチゴ大福は婆にでも手早く簡単に出来ます。
 
 もちろん白あんは<備中白小豆>をおしげなく使いました。
なめらかで上品な白小豆あん、これはまた白小豆も育てなければと食欲が労働意欲を湧かせてくれます。
なんとも充実のいちご日和
  < 花冷えに衣まとわす母ごころ >
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3月25日 七十二侯(桜始開)

2017-03-25 20:53:08 | Weblog
 今朝のラジオが教えてくれました。今日は七十二侯では桜始開(さくらはじめてひらく)だそうです。
 気象や動植物の変化をしる72侯はなかなか味わい深いと思うのです。
(さくらはじめてひらく)と聴き孫と地元の桜の状況確認に出かけました。この地の桜の開花はもう少し先になりそうです。
 それでも土筆やワラビを摘み、一緒にハカマを取り、今夜は土筆の卵とじを家族で分けあっていただきました。
 
 
  土曜日・日曜日は婆が台所担当なので、お昼は具材をしっかり混ぜ込みたっぷり酢飯を詰め込んだ満腹いなり寿司にしました。上品さには欠けますが・・・しっかり召し上がれ。
 
 側らでは7歳の孫が「お弁当を作るんだ(^_^.)」と働いておりました。気にはなりますが、婆は大らかにやるがままにさせました。
なんと弟の分も作り、さっさと自宅側の菜園に芝生を広げ、踏み台を持ち出しとう立ちした白菜のお花見しながら昼食です。(あわてて駆け寄るカメラマン)(^_^.)
 
 こちらのお弁当はウインナーにレンジでチンのハンバーグのようです。デザートはざく切りリンゴ。
 日本の季節、春はことのほか嬉しくなります。
  < おさなごは心うきうき春の宴 > 
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春のたより

2017-03-24 20:50:35 | Weblog
 「ちょっと大きくなりました・・・」と書き添えられて今年も春を告げるイカナゴの佃煮がレターパックで届きました。(さすがJPさんの品名シールも春たより)
神戸に住む従妹家族です。本場のイカナゴは今年の水揚げ量もずい分少ないと聞いていましたが・・・。
 春先の神戸では家々の換気扇から釘煮の甘辛い匂いが漂うのだけど、今年はその匂いも少ないようだとか。

 普段はご無沙汰ばかりですが、故郷の果物を送ったり地元の釘煮が届き「ありがとう」のお礼の電話で久しぶりに話も弾みます。
 「元気でいます」「孫も大きくなってます」そんな会話のチャンスを作ってくれたのは少し大きくなったイカナゴの佃煮。
 温かいご飯に佃煮が美味しくて、わが家族もひと回り大きくなりそうです
  < ふる里に幸せはこぶ春便り >

 
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またもや空振り (^0^;)

2017-03-21 21:36:31 | Weblog
 菜園歴も相当長い農婆なのに、いまだ満足出来る野菜を育てられず苦戦の日々です
有り難いことに菜園仲間は苗がたくさん出来ると分けて下さる。好意に甘えて育てたチンゲンサイは花盛り。
虫を寄せ付けないように寒冷紗や不織布をかけて葉物野菜は作っているのだけれど・・・。
ことごとく空振りとなってしまう婆の菜園。こんな野菜も捨てはしません。
 もったいない婆ぁさんは蕾を摘みゴマ和えに、脇芽を摘んでは白和えにと不出来な野菜を堪能してます。こうして出来損ないも立派な一品に。

 今度こそ、次の打席はカキーンと爽快にホームラン狙いますぞ。
  < 菜園は明日を夢見る甲子園 >
 
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孫に語るヒストリー (*^_^*)

2017-03-19 21:50:34 | Weblog
 昨日は親戚、今日はわが家と実家、連日お墓参りのお彼岸です。
実家の両親が眠る墓地は静かな山の中でしたが、環境は整備され広く公園となりウオーキングやバードウオッチングの人々が春を楽しんでいるようでした。

 爺婆は孫を連れてのお墓参り「ここが婆のお父さんお母さん」そして「曾じじ、曾ばば」と教えてやります。
宗旨も違うので「なむだいしへんじょうこんごう」と唱え方も違うのだと教えましたが・・・むずかしいね。
なにより苗字が自分と違っていることに驚いたらしい。当たり前といえば当たり前だけど・・・「わたし、○○こっちのほうがいい・・・」7歳の妙な感動です。

 午後はわが家のご先祖様へお参りです。参道には藤の種や莢が落ちています。
先週もツヤツヤした種を孫との散歩途上で見かけ持ち帰っていました。
高い木に絡んだ藤蔓に莢がたくさんぶら下がってるのを見上げたものです。落ちた莢や碁石のような種を拾い集め持ち帰っていました。
   
 そうそう、この事なんだといつかの<fukurouさんのページ>を話してやりました。
藤の種は乾燥して思いのほか遠くに飛んでいくことを・・・そして遠くに根付くこと。
そうだね。婆も飛んでこの地に来てすっかり根付いているんです。
  < もの想いルーツを語る春彼岸 >
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野道を行けば~ (*´ω`*)

2017-03-16 21:01:46 | Weblog
 草丈はまだ短いものの、野道にはヒメオドリコソウが姿を見せている。あの大人びた色合いが好き。
自宅から365歩でたどり着けるガラス温室内に夏野菜の苗を作り始めた。早く芽を出さないかと朝に夕に
眺めては運動のため遠回りして帰るのが日課。(きゅうり、かぼちゃ、コールラビを蒔いてます)
 
 ここ数日は春の菜園作業に思わぬ腰痛を引き起こしパソコンも開かず早々と就寝を決め込んで回復を願っていた。どうも座卓でのノートパソコンの姿勢もよろしくないようです。
 健康と体力には少々自信もあったのですが・・・。<1月の健康教室>の成績もまずまずでしたし、さらに2月は運動器年齢も47歳に若返り気をよくしていたところでした。
 
 
 なのに人間の身体なんて数値で計れるものでもなく労わりながら付き合って行かなければならないものだと感じたものです。
<大根葉茶のゴールドブレンド>の減量効果も期待してグラフで記録していましたがなかなか容易くその結果を得ることはできず「まっ、極端に痩せてしまっては体力もなくり農婆は務まらんだろう・・・」と」楽天農婆でございます。ともかく歩け歩け健康法
  < オドリコもより華やかに春うらら >  
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貝合わせ

2017-03-11 22:37:39 | Weblog
 孫たちとこんな遊びをしています。≪貝合わせ≫わが家に似合わず雅です。
お雛まつりにはちらし寿司に蛤の潮汁。この蛤が捨てきれず・・・。
 二枚貝は合うべき貝はひとつだけ。内側に絵を描き神経衰弱のように遊んでみました。
トマトにナスやにんじん、お日様やトンボ・・・図柄もわが家らしさかな。
貝の表面の模様は微妙な違いがあるものの、それでも慣れてくるとペアはいがいと見抜けるものです。
 こんな単純な遊びと貝に魅せられた孫は小さな袋に貝を宝もののように仕舞っております。
離れ離れになる前の貝は、掌にのせてタン・タン・タタン!とカスタネットにして遊んでいました。
 
 そうそう、農婆の子どもの頃はこの蛤の貝に黒糖ニッキが入ったものが売られていました。
細い帯で封をしていたのを思い出します。幼き日の思い出です。
  < 懐かしむ幼き日々も今にあり >
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道草しちゃったぁ~ (#^.^#)

2017-03-09 20:17:52 | Weblog
 子どもの頃の学校帰りの道、あの頃はレンゲ畑もあったので花束や首飾りを夢中で作ったものでした。珍しい白レンゲなど見つけると宝物のように集め、のどかな田舎の少女でした。
半世紀も過ぎ、未だ道草ぐせはなおらない農婆です。春の畑は誘惑も多いものです。
 柔らかなヨモギの緑に誘われて、また道草してしまいました。

 昨年の小豆やもち米も古くなってしまうのでほんのちょっぴりヨモギ餅を作りました。
昨夜、200gの小豆をコトコト煮て粒あんにしておきました。600gの餡は出来るはず・・・。
もち米はたった3合、ホームベーカリーの力を借りました。もち米をあらかじめ浸水させることもなく、いきなり器械におまかせしてしまいます。
その間にヨモギを茹で灰汁抜きをしてトントンと叩いておきました。あとは時を見計らい投入するだけ。
 ヨモギのいい香りが漂い、柔らかなヨモギ餅が17個出来上がりました。これだけあれば充分。
 寒い朝の台所は、道草農婆の遊び場です。とっても便利な世の中です。
  < 草あそび幼きあの日はセピア色 >
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畑の片隅に

2017-03-07 21:07:51 | Weblog
 晴れの国、桃畑には黄色いタンポポ、白いハコベ、青空色の星のひとみが春を告げています。
しかし、今日は寒い。寒くてやりきれず午前中は図書館、午後は映画に出かけた。
 ♪悲しくて悲しくて とてもやりきれない~
たしか中学生の頃聴いたあの懐かしい歌と白花タンポポのアニメ映画<この世界の片隅に>をぜひ見たいと思ってました。
 昭和の悲惨な戦中の暮らしのひとコマひとコマにも人の温もりや幸せが感じられるものでした。
懸命に生きていく人の姿に涙があふれるばかりでした。
口下手な農婆には上手く伝えられません。ぜひ<この世界の片隅に>観てください。

 映画はアニメで描いたあの時代、先日のNHKラジオ深夜便<明日への言葉>もまたあの時代を落語で伝えるものでした。
<高座で伝える東京大空襲>アマチュア落語さんが伝えて下さいました・。
 <明日への言葉>再放送も願いたいところですが、ぜひこちらも訪問してみてください。
  < 春の野に一隅照らす明かりあり > 
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春のたより

2017-03-05 20:31:36 | Weblog
 寒さもどこかへ行ってしまったかのようにここ数日は春の陽気。外仕事も少しも苦にならない。
自然豊かな田舎に暮らしていると、光の輝きや木々の芽吹き、野の雑草にも春を感じる。
 それでも気づかず見逃している春を訪問ブしたログから知らされることも多い。
 ツクシを見つけた…フキノトウの天ぷら…ヨモギ餅・・・様々な記事に刺激され私も野ウサギのように草むらをガサゴソ歩いてみた。
今話題のミュージカル映画のようにドレスを翻すフキノトウを見つけた。
 やっと春に目覚めたフキノトウが数個だけ。でもわが家はこれで充分。
私一人で味わう蕗味噌は鍋の底にはりつくほどあればいい。
温かいご飯にのせた蕗味噌を一度は味わいたい、焼きおにぎりもいいなと思える食欲の春
  < 春舞台ドレスの色は若葉色 >
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桃の節句

2017-03-03 20:35:26 | Weblog
 今年のひな祭は古い七段飾りも出したいな・・・と言いながら、やはり片付けを考えると孫のケース雛のみで落ち着きました。
 立春が過ぎるといつもお雛様のお出まし。この地では四月まで飾ります。
普段出入りの無い和室へかざった蕾だった桃の花も今日はすっかり満開です。
 桃の産地直売所には立春を過ぎるとこんな花桃がお安く出回ります。
 
 先週、図書館で借りた絵本もひなまつりにちなんだもの。
 
 おひなさまをかざるわけ・・・ひなまつりのちらしずし・・・
 お母さんがとても楽しく、ちらしずしの具材に込められた意味を歌いながら作り上げます。
お吸い物のはまぐりにもちゃんと意味がある事。
貝の両側は同じ模様で、二つはピッタリ合うんだと・・・ピッタリの人と出会いずっと一緒にいられますように・・・。そんな願いが込められ、食べた後は貝合わせで遊ぶ絵本でした。
 今夜は我が家もちらしずしにハマグリの潮汁でした。きっと母親には歌いながら作るほどの余裕は無かったでしょうが・・・。
 幼稚園でも今日はひなまつりだったようで持ち帰ったお雛様のベストカップル。
 
 ボクが作ったプリンカップのおひなさま。
桃の特産地の幼稚園では毎年、若い桃作りの後継者から花桃のプレゼントがあります。

 桃の産地ならではの桃の節句です。
  < 成長をそっと見守る桃の里 >
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老体 (+_+)

2017-03-01 21:39:39 | Weblog
 農業の道、若い後継者が居ないぶん高齢化は当然です。
わが家の60代夫婦はこれでも中堅といったところでしょうか。

 夫なら3時間もあれば済ませてしまう桃畑の草刈りを農婆は1日半かけてやっと終わられました。
乗用草刈り機が使えない農婆は自走式草刈り機をカートを押すようにくるくると付いて歩きました。健康的といえば健康的な仕事です。
 どんなに便利でも、幹の周辺は刈り払い機でなければ充分な仕事は出来ません。
 この畑の桃の木も老木となり更新のため苗木を植えます。
果樹はともかく、爺婆は残念ながら更新なんぞできません。
 予定を返上して今日はこの作業でしたが、やり遂げればそれなりにいい日だったと思えるものです。
  < 若ければ…思いは同じ農の道 >
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