晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

恋しくて・・・ (*^。^*)

2017-10-30 21:16:49 | Weblog
 昨年の今ごろはどうしていたんだろう・・・一年前、二年前のこの時季のページをのぞいてみる。
やはり葡萄とお付き合いしてます。しかし、なぜか今年は忙しすぎます。
時間に余裕のない日々を過ごすと、人ともPCとも疎遠になってしまい、少し心も寂しくちょっとセンチメンタルになるのは秋だからでしょうか・・・。

 感傷的な農婆を元気付けてくれるのは華やかな葡萄<紫苑>です。
大粒種無しの紫苑のワインレッドの鮮やかさはやはり育てる者に元気を与えてくれます。(^O^)
これから徐々に冬ぶどうの出荷へと移行し、しばらくは農婆も次の出番のこの娘たちとお付き合いです。
  < 恋しくてそっと叩いたキーボード >
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♡ハートの眼差し (^<^)

2017-10-24 21:30:04 | Weblog
 毎日毎日こんな娘たちの出荷に追われています。
大粒種なしの人気ぶどう、シャインマスカットはぐんぐん糖度を増し少し黄色帯びてきました。
大きな房を目にした多くの方は「食べたーい!」とシャインマスカットに魅力を感じられるようです。
 生産者の我々はもっと栽培技術を学び、来年こそより魅力的な娘に育て上げたいと臨んでいる。あと何年出来るかな・・・。
なにしろ、一年中手掛けて、一房を手にするのも一度っきり。忍耐の農業です。

 農業者でない若者が、まだ未熟な爺婆のこのぶどうを見て「こんな大粒で糖度の高いぶどうを作ってみたい・・・・」、そんな見方をしてくれた。
 これほど喜ばしい言葉はなかった。厳しさばかりが見える農業を称えられた、そんな気がした。
 この一言に老いと闘いながらの農夫婦は少し励まされた。
  < 骨折りも喜びと知る余生かな >
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ずぼら農法 (^ム^)

2017-10-21 22:04:51 | Weblog
 手のかかる家庭菜園、もう止めようと何度も思いながらやっぱり草むらにするよりも…と動いてみる。
不耕起栽培の青大豆に続き、こちらは春のジャガイモの跡にそのままゴマを蒔き、そしてゴマの収穫後はそのままインゲン豆を蒔いてみた。なんともずぼらな農婆です。
 つるなしインゲンはとはいえ、少しは支えがなければ可哀想と、ゴマを刈り取った後の茎を支柱代わりに使うという魂胆。(*^^)v
 <ゴマの栽培>はとても楽しむことが出来た。インゲンの成り行きを見るもまた楽しい。
少し種の蒔き時が遅れたインゲン、ちょっと弱々しいが健気に花をつけ実を結んでいる。子孫を残そうとする植物に愛おしささえ感じられる。
 
 やっぱり畑仕事は止めるに止められず・・・。
  < 老い農法ズボラと手抜き二人連れ >
 
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まるで恐竜! ('_')

2017-10-17 21:22:49 | Weblog
 秋の刈入れ期を迎えた晴れの国。雨と曇天の悪天候が続き農家は困っています。
ほんのわずかな水田しかない我が家も人並みに気をもんでいました。我が家の米作りは爺婆はもう敵わず人任せとなってきました。
 まるで巨大恐竜ブラキオサウルスのようなコンバインを駆使して雨の合間、休日農業で秋の取入れをやってくれたのは頼もしい甥っ子。

 この間まで恐竜に夢中な子どもだったように思えるが、すっかり爺婆の農作業の頼るところとなってきました。
今日は委託していた乾燥・籾摺りも出来上がり新米がどっさり届きましたが…30Kの米袋も持てない爺婆は申しわけなくただ見守るだけです。
 それでも低温貯蔵庫に米袋が収納されるとなぜか安心感を覚えるのは、やっぱり農家なんでしょう。
  < 収穫期八十八の感謝あり > 

 
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雑草のように (*^^)v

2017-10-13 21:15:18 | Weblog
 PCともずいぶんご無沙汰していた農婆。久しぶりの投稿です。少々の疲れはあるものの、すこぶる元気な農婆です。
 菜園管理にも限界を感じ<不耕起>とやらで野菜が育つことを知り、せめて青大豆でも育てることが出来れば・・・と草むらに種蒔きをしたのでした。
種蒔きした豆を鳥に啄まれないようにネットで守ってやると、草の中であろうが見事に発芽した青大豆でした。
しかし、双葉から本葉が出てもう大丈夫とネットを外した途端に、何者かに柔らかい新芽は全て食べ尽くされつんつるてんになってしまったのでした。
すっかり諦めの境地でしたが、物事は諦めることは無いとこの時に知ったのでした。
やがて脇芽が出て葉が茂り始め、気がつけば背丈も低い青大豆の一株にも豆の莢がたわわについていました。
 
果樹作業が忙しくて放置された菜園で青大豆は農婆の期待に添うべく育ってくれたのが何よりも感動です。

 人生も諦めることは無いのだと、ちょっと厳しい坂道だけど、今の自分に言い聞かせながら元気でいます。今夜は人恋しくてパソコンを開いてみました。
  < 生き方も土に馴染んだ農で知る >

 甚だわがままですがお返事出来かねますが、コメント欄はオープンしてます。(寂しがり屋の農婆ですので)
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お~い!ドラえも〰ん (・へ・)

2017-10-05 21:13:45 | Weblog
 樹園地の秋。土手のススキが秋の風情を見せてはくれるが、農家にとってはまた難儀な作業を強いられる。
急勾配の土手の草刈りは年に一度が精いっぱい。

 先日、ごっこ遊びしていた孫に聞かれた「今、いちばん何がほしい?」と。
私は即答「なぁ~んにも欲しいものなんか無いよ」とそっけなく答えたので会話にもならなかった。(^_^;)
今、訊ねられればきっと「ルンバが欲しい」と答えるかも・・・。あの無人部屋で働くルンバではなく、この急斜面の草刈りをしてくれるルンバがあればどんなに嬉しいことか。

 ドラえもんの四次元ポケットでもあれば、便利なひみつ道具が出てくるだろうにと草に埋もれた土手を見上げながら農婆はそんな事を考え「はぁーっ!」とため息をついたわ。

 年に一度、きれいに草刈りされた土手には毎年<舅のツツジ>が真っ赤に燃えるようにツツジが映えるのだけど・・・。<こんな年も>あったっけ・・・。
  < 里の秋空見上げつつ描く夢 >   
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