日々是勉強

気軽に我流でワインを楽しんでみようかと。

The ハプスブルグ 展

2010-02-02 14:12:57 | Museum
2010年 2月2日(火)
主人の仕事の帰りに寄り道。
久しぶりの京都国立博物館。

目玉は↓女性3人 そう言えばハプスブルグ家は女傑の多い一族だな

アンドレアス・メラー《11歳の女帝マリア・テレジア》
1727年 油彩、カンヴァス ウィーン美術史美術館蔵


フランツ・クサファー・ヴィンターハルター
《オーストリア皇妃エリザベート》
1865年、国家家財管理局 宮廷家財庫 ウィーン家具博物館蔵


ディエゴ・ベラスケス
《白衣の王女マルガリータ・テレサ》
1656年頃、ウィーン美術史美術館蔵


他にも素晴らしい作品が多々

ディエゴ・ベラスケス
《皇太子フェリペ・プロスペロ》
1659年、ウィーン美術史美術館蔵


エル・グレコ
《受胎告知》
1600年頃、ブダペスト国立西洋美術館蔵


ルーカス・クラナッハ(父)
《洗礼者聖ヨハネの首を持つサロメ》
1535年頃、ブダペスト国立西洋美術館蔵


ペーテル・パウル・ルーベンス
《悔悛のマグダラのマリアと姉マルタ》
1620年頃、ウィーン美術史美術館蔵

他には、『明治天皇から皇帝フランツ・ヨーゼフ1世に贈られた画帖と蒔絵棚』の展示があった。この画帖は上下で構成され、前半は平安時代、後半は江戸時代の文化風物を描いたものだった。

量的には少し物足りない感があったが、テーマに沿ってとても良くまとめられた展示で見易かった。学芸員さんの(?)企画力か?
マリア・テレジアとシシィが同じ部屋で見れるなんて贅沢この上ない。
欲を言えばマリー・アントワネットも特別参加して欲しかったな。



楽しみにしていた、シシィスターの髪飾りは売り切れ
代わりにエリザベート(シシィ)が愛したハンガリーのカフェ「ジェルボー」のグッズコーナーでシシィボックス(ドラジェ)を購入。

美貌の王妃エリザベートは身長170cm、ウエスト50cmの体型を保つために、おおいにダイエットに励んだそうですが、お菓子が大好きという一面もありました。特にすみれをこよなく愛し、すみれの砂糖漬けが大好物でしたし、化粧水としても使ったり、生涯スミレとともに過ごしたと言われています。そんなシシィカラーであるすみれ色のチョコレートをアーモンドにコーティングしたドラジェ(1200円)は、見た目にも華やかで京都展だけのオリジナル商品です。


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