日々是勉強

気軽に我流でワインを楽しんでみようかと。

12/1~12/4 普段飲み

2012-12-04 16:07:09 | Today's Menu

2012.12.1. Sat.

いよいよ今年も後1カ月。 何かと会合やらイベントやら飲む機会が増えるので、しっかり管理しなくちゃ。

今日は休肝日 なので、飲みたくならないメニューで。 休肝日を破らないようにしつつ雰囲気は楽しみたいので、飲み残しの2本を空にする。

 親子丼

 鶏肝の生姜焚き

 水菜と大根のサラダ

 蜆の味噌汁

 AOP青カビ3種 

 Cidre de POMMES & POIRES DOUX 

飲み残してヴァキュポンしてたもの。

 林檎にサングリア・シャンタルを注いで 

 

12/02 Sun.

ありゃ、大変 お姑さんが転んで手を骨折。 不幸中の幸いで、大したこともなく明日また手当に、ということだったのだけど。

しかし不思議なことに、緊急の医療処置を必要とするのって、休日だとか深夜だとか普通の「診察時間」以外が大半な気がする…

 フロマージュ

   バラカ

   AOP青カビ3種 

 鶏ももの甘辛焼き

 黒豚焼き餃子

 焼き野菜  ほうれん草、もやし、パプリカ

 Seigneurs d'Aiguilhe 2006  (AC Côtes de Castillon)

     

   「ブドウ品種:メルロー80%、カベルネ・フラン20%、平均樹齢:28年、土壌:粘土石灰質

   年間生産量:48,000本、収量:34hl/ha、醗酵:オーク製醗酵槽にて18~30日かけて行う、熟成:ステンレスタンクとフレンチオーク(225L、デギュイユにて1年使用)にて12ヶ月」

   "Medium to deep garnet. An alluring nose of ripe plums, blackberries, dark chocolate and cloves plus a faint waft of cedar.

   The palate is equally decadent with a medium level of velvety tannins and medium to high acidity giving some backbone to the juicy dark berry and spiced plum fruit.

   Long finish.    Drink now to 2012.Tasted November               In Asia #0109 (2009-01-10)"

この2006年はファーストの「シャトー・デギュイユ」がパーカー・ポイント80-89なのに対して、90-95点を獲得したと言う、不思議な1本。

2009年のヴァリュー・ボルドー100にも選出されたほど、本当にお安くて出来のいいもの。

数本買った最後の1本。 結構瓶によって熟成加減にバラツキがあったので、温度管理が今一の状態だったのかもしれない。

大きめのグラスで頂くと抜栓してすぐに楽しめる。 味が実に好みだった。 が、やはりお値段相応で薄く感じるのは仕方ないところ。

でもライトだからこそ、餃子なんかとも良く合う。 〇。 鶏とも〇。

チーズはバラカが〇◎。 青カビは流石にロックフォールには△☓。 牛乳製のふたつはカシスジャムを添えて〇。

連れが飲み足らないと言うのでがぶ飲みのスペインを半分追加。

 バルデモンテ・レッド (スペイン/バルデペーニャス)   テンプラニーリョ主体

 

12/03 Mon.

姑さんの骨折が複雑なもので暫く大変そう… 大阪まで往復したり、定休日と言うのにバタバタ

連れは今日お稽古だったので、軽く大根葉チャーハンで夕食を済ませて、帰宅してから深夜にワインを。やばい

 MOF熟成チーズ +α

   バラカ

   フルム・ダンベールAOP (オーヴェルニュ地方/青カビ)

   ブルー・ドーヴェルニュAOP (オーヴェルニュ地方/青カビ) 

   【P・アレオス熟成】 スティルトン・ポルト 青カビ
     ポート酒の上品な味わいがしっかりとチーズと調和した、華やかに香る大人向けの味わい。
   【ロドルフ・M熟成】 スーマントラン ウォッシュ
     ワインの名産地として知られるブルゴーニュ地方のウォッシュチーズ。生産できる農家が激減し、一時は名前も忘れかけられていたことも。

 鴨(マグレ・カナール)のソテー  バルサミコ・ソース

 焼き野菜  青梗菜、パプリカ

ブル・ピノと試してみたくて、ちょっと予算オーバーだけど… 3本買ったが1本目がブジョネ?だったのか不味くって、期待できないし…

 Beaune Les Epenotes 2007 Celler des Ursulines

     

   「艶のあるクリアなルビー色。4年の歳月により、ひと口目から素直に旨味を感じられるチャーミングで口当たりの良い赤。

   フレッシュな赤褐色系の果実の香りとミネラル感が、ワインを構成する酸味と甘味とを見事に調和させている。

   ボーヌらしいバランスの良い優等生的な味わいに、畑の立地由来の繊細ながらしっかりとしたタンニンに支えられた果実味。」

抜栓と同時に華やかなアロマが溢れだす。 バラやすみれや赤い花のアロマがたっぷり。 これは期待できそうと、大きめのブルゴーニュグラスに注ぐ。

色は煉瓦色がかったルビー色。 花束を持っているかのようなアロマ、お味にもバラやスミレのニュアンス。 タンニンはシルキーで酸味が若干あるスルスル飲めてしまうブルゴーニュ。

アロマは個性的だがお味が平凡ってところか。 前回と違ってこれは楽しめる。

今日開けたMOFチーズがまた最高の食べ頃、お味で。

スーマントランはとろとろでウォッシュ特有の刺すような癖も無く実にミルキーで風味豊かな絶品。 ブルゴーニュ産のチーズ故か、文句無しの◎。 久しぶりの感動のマリアージュだった。

スティルトン・ポルトは想像よりポート酒の香りは無く、それでも何か甘やかなアロマを帯びている。 流石MOFと唸るような青カビ特有の風味を保ちつつ刺すような刺激を押さえたアタックで、アフターの長さはびっくりだった。 こちらとも◎〇。

意外なことに他の青カビ、バラカとも〇◎。 ブルー・ドーヴェルニュ、フルム・ダンベールとは今まで合わせた赤の中で一番良く合った。

恐らく花束を頂いているようなフローラルなアロマと熟成が進んでるのがチーズに合いやすいのだと思った。

王道の鴨のソテーも当然良く合った。 ◎〇。 少し鴨が勝ち過ぎた感があったのが◎でないところだが、鴨の美味しさは間違いなくupされていた。 

深夜の酒盛りは大いに盛り上がり、みるみる1本空いてしまい、連れは昨日の飲み残しの半分に手を付ける。

 バルデモンテ・レッド (スペイン/バルデペーニャス)   テンプラニーリョ主体

 

12/04 Tue.

冬野菜の季節到来。 たくさん野菜を頂く。 蕪や大根がいっぱい。 12月だものね。

お野菜などの下ごしらえや、冷蔵庫・冷凍庫・ワインの整理など、今日は家事に勤しむことに。

今日は連れが外食、休肝日。 明日のお昼にも頂けるように蕪たっぷりのクリームシチューを仕込もう。 牛乳の消費も兼ねれるし。

 クリーム・シチュー  ベーコン、玉葱、人参、蕪、白菜、ほうれん草


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