日々是勉強

気軽に我流でワインを楽しんでみようかと。

6/9-17 出張先で

2014-06-18 01:05:48 | Today's Menu

折角の札幌出張、美味しいものを食べ尽くしたいが、体力を考慮し、隔日外食、間はお部屋で行くことに。 余力が有れば、ラーメンでも食べに行くとしよう。

体調の悪い中の出張で、不安を抱えながら赴いたが、有難いことにこぱんちゃんが居てくれたので、何とか無事任務を遂行することが出来た。

彼女も学ぶことの多い体験であったと思う。

私は就労時間を短くしてもらえたので(と言うか、勝手にそうしたのだが)、結局夜はほぼ毎日美味しいものを食べることに。

北海道は本当に美味しい食材の宝庫だと、改めて感動。

長い出張を通して、一番印象的だったのは『てっちゃん』の舟盛だったかも。笑

2014.6.9. Mon. 

朝:

 オニオン・スライス

 お雑魚と胡瓜の酢の物

昼: 空港『信州そば処 そじ坊』にて (天麩羅は分けっこで)

 山菜おろしそば

 車海老天ざるそば +お代わりざる

   

 『サンマルクカフェ』のベトナム・アイス・コーヒー

夜: 『キリンビール園本館 中島公園店』  011-533-3000  北海道札幌市中央区南十条西1-1-60  11:30~22:00

    

地元のビール通の先生が、ここのビールは旨いと連れて下さったお店。 その先生を偲びつつ初日は迷わずこちらに。

ホテルより徒歩圏で便利だったが、45分の短いディナー。

 つぶ貝の刺身

   

 生ラムジンギスカン + お代わり

 道産 三枚肉 サムギョプサル

 焼きアスパラガス

      

 ザンギ

   

 じゃがバター

    

 (黒ビール) フローズン ←連れ

 キリン 一番搾り フローズン 大ジョッキ ←私

   

 キリン 一番搾り 生 小ジョッキ ←こぱんちゃん

 キリン 一番搾り 生 大ジョッキ ←連れ

ホテルに戻ってから、チーズをあてにワインを。 流石に半分だけ。

 Barons・de Rothschild [Lafite] Private Reserve Bordeaux Rouge 2010 (AOCボルドー) メルロ65% カベルネ・ソーヴィニヨン35%

      

「ボルドー各エリアに[バロン・ド・ロートシルト]が所有する畑から、ラフィットグループのテクニカルチームがブドウを厳選!!
【ラフィットのエレガンス】にこだわり抜いて造りあげた、これぞ【男爵の秘蔵ワイン】!!!

その証に、ラベルにはロートシルト家にのみ使用が許可されているボルドー最高峰の印【5本矢のマーク】が燦然と輝き、同じく、ラフィットのシャトーへの入り口の風景が描かれています。

この2010年は開けたてからすぐ美味しい!! とにかくバランス感が抜群なんです!!

カシスやブラックベリーの凝縮した果実味に、チェリーやラズベリーのジューシーな甘酸っぱさ!!そこへ穏やかなスパイス香が柔らかく重なり、素晴らしい芳香が辺り一面を支配します!!

その味わいは、凛として極めてエレガント!! そして圧倒的なまろやかさに包まれる幸福感たるや!!絹のようななめらかさと気品のある酸味のバランスは、思わず言葉を失うほどの素晴らしさ!!

ふっくらとしたタンニンはほどよいボリューム感を生み出し、余韻にはたっぷりの旨みを残します!!しっかりと存在感を誇示しながらも、独特の高揚感をもたらすこの味わいは、ラフィットならではの心地よさ!!

時間とともにじわじわと現れる複雑な香りと舌に吸い付くほどの旨みは、まさにラフィットたるグランヴァンの堂々とした風格を感じさせます!! 大きなグラスでじっくりと味わうのにふさわしい、余裕を感じさせる美味しさです!!」

2010年も飲み頃に。 私には少し強いが連れにちょうど良い頃合い。

 ホテル・クレール札幌  2連泊  札幌市中央区南8条西5丁目

 

6/10 Tue. 

 ファブリスジロット 丸井今井札幌本店 (FABRICE GILLOTTE)  北海道札幌市中央区南1条西2-1 丸井今井札幌本店 B2F  10:00~20:00

   バニラとチョコのソフト・クリーム  ←チョコのコーンも美味しかった

 ブーランジェリーポーム 丸井今井札幌店  北海道産の小麦粉100%  クロワッサン、こびとの葡萄パンが定番 ←クローズド?

昼: 『マジェスティック』さんで ←落ち着けるイタリアン・カフェを発見。 連日お世話になりそう。笑

 蟹トマト・クリーム・パスタのランチ・セット

夜: お寿司 @ 鮨 田なべ  011-520-2202  中央区南5条西3丁目 ニューブルーナイルビル2F  7:00 カウンターで予約して

   

前菜、北海道らしいお寿司を12貫、お吸い物、デザート2種を頂き、大満足。

ホテルのお部屋に戻り、連れは飲み足し。

 Barons・de Rothschild [Lafite] Private Reserve Bordeaux Rouge 2010 (AOCボルドー) メルロ65% カベルネ・ソーヴィニヨン35%

若干お味が落ちてしまったかな…

 「魔王」 白玉醸造製  (鹿児島)  

      

 

6/11 Wed. 

昼: 『マジェスティック』さんで

 蟹トマト・クリーム・パスタのランチ・セット

 サラダ・バイキング

夜: 連れがデパ地下で買ってきてくれたものを、ホテルのお部屋で。

     

 ヴーヴ・アンバル・クレマン・ド・ブルゴーニュ・シャルル・ランヴィル  ( フランス/ブルゴーニュ地方)  シャルドネ、ピノ・ノワール、ガメイ、アリゴテ  12.0%

       

      

想像よりシャルドネや白系ブドウの強いお味。 お刺身に丁度良く合った。 平目に◎、桜鱒に〇△、甘海老に〇。

クリーム・コロッケには△。 お寿司には概ね〇。

 La Parde de Haut Bailly 2007  (ボルドー/A.O.C. ペサック・レオニャン/Robert G. Wilmers) カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー他  

       

「シャトー・オー・バイィのセカンドワイン。 1stでWA90点獲得。

Critic Score When to drink
CellarTracker 88/100(5 notes from 5 users )  
Jean-Marc Quarin 86/100 2011 to 2016
Gault & Millau 16/20  
La Revue du Vin de France 15/20  

<シャトー情報>
格付け:格付けシャトー(赤のみ)
畑の位置:レオニャン Leognan
所有者:ロベール ・G・ ヴィルメール
面積:28ha
平均樹齢:35年以上
ブレンド比率:カベルネ・ソーヴィニョン65%、メルロ25%、カベルネ・フラン10%
密植度:1万本/ha
平均産出量(過去5年間):50hl/ha
平均年間総生産量:18万本
育て方:発酵は通常3週間。
オークの樽に移され(55%は新樽、残りはより古い樽)、12~14ヵ月間熟成。
瓶詰め前に清澄処理も濾過処理もされない。
現在の格付けの評価:メドックの第三級に相当する品質
飲み頃の続く期間:ヴィンテージによるが5~20年」

強烈な赤い果実のアロマにメンソールなどのハーブ香。 ばっちり飲み頃で、まだまだ元気な感じ。 これはお値打ちなセカンドではなかろうか。

ファーストも寝かせているのがあるので、今から楽しみ。

食後酒的に半分頂く。

 ラッソ・アイス・バーグ・ホテル(朝食付)  011-290-3000  北海道札幌市札幌市中央区南2条西1丁目-2  6連泊

 

6/12 Thu. 

昼: 『味の三平』さんで 味噌ラーメン発祥のお店なのだとか。

    

 味噌ラーメン

夜: 酒とそば まるき  011-221-4328  北海道札幌市中央区南2条西2-8 きりあきビル 1F 月休

仲良くつつき合って、回し飲みして楽しさ倍増。

 晩酌セット 

 蛸の唐揚げ

 「喜久泉」(吟醸) 青森市

      

 天麩羅セット

 天丼セット

    

 「北の錦」(純米吟醸) 夕張郡栗山町 

 「北育ち」(吟醸) 札幌市

 「福司」(純米) 釧路市

      

ホテルのお部屋で。 昨日残しておいたものと。

 カレーコロッケ

 甘酢肉団子

 La Parde de Haut Bailly 2007  (ボルドー/A.O.C. ペサック・レオニャン/Robert G. Wilmers) カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー他

昨日抜栓し、冷蔵庫で保管。 常温にして頂く。

飲み頃は十分にキープされていて、昨日より一層熟成香が増した感じ。

赤ワイン用にと買っていたものだったので、当然どちらにも◎〇。

 ムーラン・ド・シトラン 2008  (フランス/ボルドー/オー・メドック)  カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ

      

「ファースト: <パーカーポイント 85点>
濃いガーネット/ルビー色をしており、クリスマスのフルーツケーキ、赤スグリ、チェリー、ハーブや下草のニュアンスが感じられる。
この楽しいミディアムボディのワインは、向こう2~4年で飲むと良いだろう。
飲み頃の続く期間:2011~2016年   Wine Advocate #194 (2011-05-02)より抜粋。」

赤い果実のアロマにユーカリやメンソールのアロマ。 少し早いかと思っていたが、ポアラーを通さずともタンニンはシルキーで、酸味がまだ少し強いかなといった状態。 美味しいが、先のオーバイィのセカンドより若干薄い感は否めない。

 

6/13 Fri. 

昼:

 『利休』のお弁当

夜: 居酒屋 『てっちゃん』  011-271-2694  札幌市中央区南三条西4 カミヤビル 7F  17:00~22:00  日曜・祝日・卸売市場休業日休  

19:00~カウンター、舟盛(3名分)予約済(3週間ほど前で、ギリギリカウンターのお席をキープ。)

オーダーは船盛のみ。 そこに生ビール3杯と一合酒を5杯。

 ボイルしたタラバ蟹と子持ちのボタン海老

   

 船盛 ←お店の名物  やっぱり食べきれず…

     

   雲丹、殻つき雲丹、剣先いか、ズビ(鮭の喉元)、蟹の外子、海老の外子、よこわ、鯵、しめ鯖、帆立、甘海老、平目、ツブ貝、ホヤ、サーモン、くらげ

初体験の「ズビ」。 鮭の鼻の部分らしい。 なまこのような食感、風味でした。 しかしこちらの舟盛は本当に凄いです。

     ←もう無理…

 北ロマン

 熊ころり

 男山酒造 特別純米「国芳乃名取酒」

 鬼ころし

 熊ころり again

 

部屋に戻って、連れは昨日の残りを飲み干す…

 ムーラン・ド・シトラン 2008  (フランス/ボルドー/オー・メドック)  カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ 

 

6/14 Sat. 

少し晴れ間も有ったが、降ったり止んだりの雨模様…

昼: 『マジェスティック』にて

 ベーコンとキノコのジェノベーゼ・スパゲッティのランチ・セット (こぱんちゃん)

 蟹のトマト・クリーム・スパゲッティのランチ・セット (私)

仕事帰りに、SDC仕様の期間限定のソフトクリームを頂く。 通勤途中にこんなお店が有るなんて幸せ。

 ファブリスジロット 丸井今井札幌本店 (FABRICE GILLOTTE)

    

    バローナ タナリヴァラクテ33%使用 (マダガスカル) ミルクチョコレート・ソフトクリーム

    バローナ タイノリカカオ64%使用 ダークチョコレート・ソフトクリーム

↓ 流石、土曜日。 電話で聞くと、8:30~しかお席が取れなかったが、お部屋で休憩してから出かける。

夜: キリンビール園 新館 アーバン店  011-207-8000  中央区南3条西4 アーバン札幌ビル7・8F 

 道産山わさびのコク旨塩ダレで味わう 生ラムジンギスカンと三枚肉食べ放題 (通常価格2750円→期間限定特別価格2500円!)

   道産山わさびのコク旨塩ダレで味わう 生ラムジンギスカンと三枚肉食べ放題《特別価格》2500円  

「ポン酢の酸味が隠し味のコク旨塩ダレ。 生ラム・豚肉、素材の持ち味をしっかりと感じ、さっぱりと味わうことが出来ます。
別添えのおろし山ワサビと一緒に食べることで、より鮮烈な辛さと風味を愉しめます。」

・生ラムジンギスカン食べ放題
・豚の三枚肉食べ放題
・焼き野菜食べ放題
・道産山わさびのコク旨塩ダレ
・道産山わさび

 【千歳工場直送】生ビール飲み放題  上記コースにプラス¥1,250でお得な飲み放題!!

   【お得な飲み放題メニュー!】  ※※【千歳工場直送】生ビール飲み放題※※

連れ:

 一番搾り生 麦芽100% ×3

 白ワイン

 赤ワイン ×3

こぱんちゃん:

 一番搾り生 麦芽100%

 ウーロン茶(アイス×2、 ホット×1)

私:

 ハーフ&ハーフ

 ウーロン茶

 緑茶(ホット)

お部屋に戻り、連れはまだ飲んでいる…

  「魔王」 白玉醸造製  (鹿児島)

 

6/15 Sun. 父の日 

昼: 『マジェスティック』にて

 蟹のトマト・クリーム・スパゲッティのランチ・セット (こぱんちゃん)

 カルボナーラのランチ・セット (私)

お仕事も無事、大半を終える。 これで、気分良く父の日ディナーを楽しめます。

夜: 『モリエール』にてフレンチ・ディナー。 

    

折角の父の日だし、記念のヴィンテージのワインを予め送らせて頂いた。 

「カスレ」というとトゥールーズの郷土料理と言うこぱんちゃんに、北海道のカスレを食べさせたくて(←私の記憶違い。「カスベ」でした。)、予約時にお魚料理に入れていただくようにお願いしたのだが、快諾いただき、とても丁寧な御対応のお店という印象。

お料理はもちろん、素晴らしい状態でワインをサーブして頂き、北海道の食材もお料理も楽しみ、マリアージュも楽しみ、ワインも楽しみ、感謝感謝です。

     

     

北海道は物価もお安めなのか、三ツ星とは思えぬお値段で楽しませていただきました。

 Duval Leroy Cuvee des Roys 1990  (シャンパーニュ)  82 % Chardonnay - 18 % Pinot Noir

       

「『王様のキュヴェ』の名を冠した最高級キュヴェ、伝説の1990年
コート・デ・ブラン地区の選りすぐりのシャルドネとピノ・ノワールから生まれる、デュヴァル・ルロワの最高峰キュヴェに位置付けられている「キュヴェ・ド・ロワ」。熟成も長めで、繊細でニュアンスに富んだ香りと複雑な味わい、グレートな1990年のパワー溢れる凝縮味をご堪能いただけるでしょう。

Notes de dégustation : Arômes puissants de fruits secs, de fleurs blanches, de brioche.
Cépages : 82 % Chardonnay - 18 % Pinot Noir
Accords : Cette cuvée tout en dentelle et en finesse se mariera idéalement avec des entrées froides ou chaudes, délectables et légères, ou des volailles de noble origine cuisinées avec simplicité (poularde de Bresse braisée, oie de Toulouse ou canette de Challans rôties …).」

ドライ・アプリコットと黒い蜂蜜のアロマ、丁度飲み頃の熟成香。

甘い口当たりにしっかりと酸が残っており、泡も細かく良い感じ。

お料理にもばっちり。 アスパラガスにもフォワグラにも◎。

 Chateau Pichon Longueville Comtesse de Lalande 1989  (Pauillac)

       

ロバート・パーカー氏のコメント: 「十分な飲み頃に近づいている、1989年のピション=ラランドは深みのあるルビー/プラム色をしているが、縁はいくらか薄くなってきている。ノーズは甘いプラムやクレーム・ド・カシスと混ざり合ったヴァニラや黒鉛を思わせる。みずみずしい、ミディアムからフルボディのワインで、層状の舌触り、弱い酸、甘いタンニン、毎回このシャトーの目印となっている純粋さやエレガンスが感じられる。いくらかタンニンは残っているが、飲み頃の高原部には既に達しているし、たぶんあと10~15年はそこにとどまるだろう。予想される飲み頃:現在~2017年。」

想像以上に綺麗なルビー色。 まだまだ寝かせられそう。 開けてすぐは「若い!熟成感無し!」と思うほどだった。

余程良い条件で時を過ごしたと思われる。 フランス現地で頂くようなお味でした。

ソムリエさんの計らいで温度を2度ほど下げて置いてくださる。 大きめのボルドー・グラスで少し置くと、メインの頃にはまさに飲み頃の状態。 流石プロです。

赤い果実のかぐわしいアロマ、ハーブのアロマも有る。 タンニンはこなれ、酸も落ち着いた状態で、これぞポイヤックのお味。

連れが満面の笑みで「美味いと御機嫌この上ない。

チャコールのアロマの鴨肉にも完璧にマッチして◎

お部屋に戻ってから、連れは食後酒を。

 アルマニャック 『Sempt』 「La Couronne de HENRI Ⅳ」  (リムージュ製ミニ・ボトル)

     

一瞬で飲み干して

 

6/16 Mon. 

昼: 『そば処 東家』  丸井今井一条館地下1階

     

夜: 『蝦天分店』(天ぷら_札幌)  011-271-2867  中央区南2条西4丁目  無休

持ち込み料無しで、お酒を持ち込ませて下さる、太っ腹のお店。

     

     ←初体験の「めふん」

 MOUTON CADET ROUGE 2010 80th Anniversary label  (AOCボルドー)  メルロー65%、カベルネ・ソーヴィニヨン20%、カベルネ・フラン15%

       ¥1.180

「ムートン・カデは、シャトー・ムートン・ロスチャイルドの精神を受け継ぐ、ムートン直系のブランドワインです。 その始まりは遡ること80年前。 1930年、ブドウが不作となりシャトー・ムートン・ロスチャイルドを瓶詰めできなかったことから、そのブドウを使ったワイン、ムートン・カデが誕生しました。

この判断を下したのは、シャトー・ムートン・ロスチャイルドに 様々な革新をもたらしたフィリップ・ド・ロスチャイルド男爵。 彼が一族の末っ子(カデ)であったことと、ムートン直系のワインという意味を込めて、『ムートン・カデ』と名付けられました。 以来、一貫して高いクオリティと時代に合った美味しさを追求。 今日では150ヶ国以上で販売され、『世界で一番愛されているボルドーワイン』となっています。

アントル・ドゥー・メールとプルミエ・コート・ド・ボルドーは石灰岩質土壌からなり、ワインに洗練さを与え、ブライの粘土質土壌は力強さを与えています。 コート・ド・ブールとアントル・ドゥー・メールの南側は、砂利質土壌でカベルネ・ソーヴィニヨンに上品さと新鮮さを与えています。

深いガーネットの色調。黒系果実、特にブラックベリーの香りが感じられ、トーストやスパイス、サクランボや赤スグリなどのより複雑味のある果実のアロマが華やかに広がります。なめらかで、まろやかな印象。シルキーなタンニンと果実のフレッシュさとのバランスが良く、みずみずしく芳醇な味わい。果実味のヴォリューム感が余韻に感じられます。

リブ・ステーキのエシャロット添え、子牛の胸肉、鴨、ラムのカツレツなど。」

 Chateau de Mont Perat 2008  (フランス / ボルドー / AOCプルミエ・コート・ド・ボルドー / DESPAGNE)  メルロー80%、カベルネ・ソーヴィニョン12%、カベルネ・フラン8%

       

     

◆平均樹齢: メルロー30年、カベルネ・フラン20年

◆栽培面積: 16ha

◆土壌: 粘土石灰質、粘土砂礫質

◆収量: 1本あたり6~8房

◆熟成: 新樽100%にて7ヶ月、その後ステンレスタンクにて7ヶ月

「モンペラを所有するデスパーニュ家は200年以上もアントル・ドゥ・メール地方でボルドー のワインに携わってきた家系です。デスパーニュ家が造るワインのクオリティの高さには定評があり ボルドーの革新的なワイナリーとして目されそのワインの90%は国外に輸出されています。

大人気ワイン漫画、『神の雫』にも登場し、ロバート・パーカー氏に「まだ名前の知られていない最高のボルドー」と言わしめたワイン!ドイツのワイン誌でラフィット、マルゴーより高い評価を受けました。 醸造責任者はあのメルローの魔術師『ミッシェル・ローラン氏』。新樽率100%、平均樹齢約30年。 

突出している個性は さすがミッシェル・ローラン氏です!このアペラシオン最高水準のワイン。なんといっても三拍子揃っています。 高級感とセンス溢れるラベル。 各評論家の高評価。話題性抜群!!
突出した味わいの個性、高品質、価格とのバランス!! 凝縮した果実味と、複雑さを兼ね備えたハイクオリティワインです。」

お部屋に戻り寛いでいると、連れがいつの間にか開けて飲んでいる… 機嫌取りのつもりか、ちゃんと我々の分まで注いであるし…

 サンチョ・バロン 2009  (スペイン-ラ・リオハ州-D.O.Caリオハ(リオハ・バハ))  テンプラニーリョ100%  14.0%

      

「この2009年ヴィンテージが世界屈指の評論家にしてワインアドヴォケイト]を主宰するロバート・パーカーさんからなんと【90点】を獲得!!

『[サンチョ・バロン 2009]は美味なるワインの一本。 生き生きとした、ピュアなブーケ。 樽のバニラを纏った、うっとりとさせるようなブルーベリーやイチゴの香りがグラスから飛び出してくる。
口中ではフルボディで、贅沢で官能的な味わい。 丸みを帯びて柔らかなタンニン、クリーミーでなめらかなオーク樽のニュアンス、ベルベットのテクスチャー。 このテンプラニーリョは、樽詰めされたジューシーなブラックベリー、ダークプラムの味わいで、甘美で非常に魅力的な余韻。』

しかも驚くなかれ、アメリカではなんと40ドルで売られている、なかなか良いワイン!! さすが、銘醸リオハの面目躍如といったところでしょう!! 物価、諸税、輸送コスト、そしてアメリカにおけるスペンワインの旺盛な消費量等により、日本における小売価格のほうがアメリカより高くなるのが通常ですが、このワインについては日本で飲むほうがオトクなんです!!
さらには、スペインにおける権威あるワインコンクール[サルシーリョ賞]にて、見事銀賞を受賞!! それもそのはず、このワインの造り手ボデガス・ドメコ・クールで【ファイナリスト&特別推薦賞】に輝いた、超優良生産者なんです!!

しかも特筆すべきはその贅沢な造り!! 標高460~500mの畑から収穫された樹齢65年の古木テンプラニーリョを100%使用し、フレンチオークとハンガリアンオークの新樽で12ヶ月間熟成させた極上キュヴェなんです!!

ダークチェリー、プラム、ブルーベリーなどの甘酸っぱいフルーツのアロマ。 続いてシナモン、ナツメグ、クローブなどの甘苦スパイス、ふわっと香るフラワリーな印象。
軽快でチャーミングな香りに癒されます。 口中では凝縮した果実味、冷涼感さえある上質な酸、シルキーできめ細かいタンニン。 樽の印象は強くなく、微かに甘香ばしいフレーバーを与えるのみでとても上品。 スパイシーでビターな余韻も好ましく、どんな料理にも合いそうです。 モダンでエレガントなスタイルの味わいは、すんなりと体に入ってくるような感覚。 これぞリオハのエレガンス!!」

テンプラニーリョって何か生臭い臭いがするね、とこぱんちゃんと話す。 黒や赤の果実のアロマ。 少し硬そう。

果実味は甘く豊かだが、未だタンニンがきつく思う。 流石に半分で終了。

 

6/17 Tue. 

11:30までホテルでゴロゴロして、夕方までのフリータイムはお買い物に当てることに。

 ファブリスジロット 丸井今井札幌本店 (FABRIEC GILLOTTE)の バローナ タナリヴァラクテ33%使用 (マダガスカル) & タイノリカカオ64%使用 のミックス・ソフトクリーム

昼: 北海道物産展で (地元の方のお勧めを聞いて、色々買いまわったひとつ。)

 『ハセガワストア』のやきとり弁当(並)  (函館)

     

↑ 「やきとり」なのに実は豚バラだった。 そう言えばこれ、テレビで見たことが有る

夜: 空港ターミナル内「北海道ラーメン道場」というラーメン・ストリートの『えびそば一幻』で

こぱんちゃん: えびみそ あじわい(えびスープにとんこつスープをブレンドしてコクを加え、あじわい深く仕上げました。

   

私: えびみそ そのまま(えびの風味をそのまま活かしたストレートスープです。)

   

11:30頃やっとこさ帰宅。 やっぱり我が家が一番

慰労に物産展で買った物でお夜食。

 『若鶏時代なると本店』の若鶏半身揚げ  (小樽)

    

中まで味が深く浸み込んでいてとっても美味しい。

 サンチョ・バロン 2009  (スペイン-ラ・リオハ州-D.O.Caリオハ(リオハ・バハ))  テンプラニーリョ100%  14.0%

 『お菓子のまさおか』の中華まんじゅう  (芽室)

      

十勝ブランドの小豆・小麦・砂糖を使ったお菓子。 1本¥281とお高めだが、普通の倍の大きさ。 直球勝負のお味でした。

今回はこぱんちゃんのお蔭で随分北海道満喫グルメの出張でした。


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