日々是勉強

気軽に我流でワインを楽しんでみようかと。

豚の味噌鍋

2011-09-10 20:19:53 | Today's Menu

昨日空けたボルドーが2本ある。

でも、流石に2日続けて羊はきついお年。

あっさり、かつボルドーの赤に合うものって何だろう?

以前ボルドージャパンのHPで、牛蒡がボルドーの赤に合うという記事に興味を引かれた。

それも試したいので今日は豚の鍋、赤に合うのを願って味噌仕立てで。 なるべく赤味噌(八丁味噌)を多くしてみよう。

 オードブル: ブリー・ド・モー、 パンチェッタ、 二十世紀梨

 豚の味噌鍋: 鹿児島+米産 豚バラ しゃぶしゃぶ用、 牛蒡、人参、大根、白葱、椎茸、白菜、もやし

 〆: 鍋にこぱんちゃん土産の讃岐うどんを 今日は「香川屋」さんのを。

 

ワインは昨日と同じ:

 Ch.Larose-Trintaudon [2006] Haut-Medoc Cru Bourgeois Superieur
、    カベルネ・ソーヴィニヨン65%、メルロー35%

 シャトー・レ・テラス・ド・ブーイ Les Terrasses de Bouey 2005
     葡萄品種/メルロー50%、カベルネ・ソーヴィニヨン40%、カベルネ・フラン10%
    飲み頃温度/約17℃ 合う料理/牛サーロインステーキのグリーンペッパーソースや仔羊の香草焼きなど

 

冷蔵庫でキープしていたのだが出すのが遅れ、トラントドンの方はなかなかなじまない。

酸味が表に出てくる感じ。 

終盤になってやっと飲み頃になってくれた。

骨格のような固さが薄らぎ、酸味も薄らいでいく。 それでも後味の余韻が長く続き楽しめるワイン。

そのままワインを味合うより、料理と一緒に飲むと尚美味しいワインの典型のように思えた。

テラス・ド・ブーイの方は昨日と変わらず。 チョコレートのような甘い香り。

濃いルビー色だが、トランドトンと比べると透明度が高い。

味もボルドーらしく私の好みのお味だが、余韻は無い。 

 

ブリーはやっぱりボルドーに合う。(一括りにしてはいけないんだろうけど。) どちらも◎。

統一感では無く、全く異種のハーモニー。 女王ワインと王様チーズとは良く言ったものだと思う。 そういう取り合わせ。

でも、梨を添えると駄目。△×

パンチェッタは昨日と同じくどちらも 〇。 こちらも梨を合わせると、△×。

梨はチーズともパンチェッタとも凄く良いマリアージュだが、ここに合わせるのならワインはムスカデ?って思った。

 

豚はしっかり脂があるタイプ。 半分は野菜と焚きこみ、半分はしゃぶしゃぶで頂く。

焚きこんでしまった豚は: △

しゃぶしゃぶの豚は: ◎

味噌の味自体はワインに合っていたと思う。 最後の〆のうどんが意外と脂っこくて、それがワインの当てに〇だった。

人参・牛蒡: 〇

大根・白菜: ☓

こういう鍋の時は、白と赤と置いて飲み分けながら食べたくなる感じ。笑

 


コメント    この記事についてブログを書く
« 前の記事へ | トップ | トマト鍋 »

コメントを投稿