昨日空けたボルドーが2本ある。
でも、流石に2日続けて羊はきついお年。
あっさり、かつボルドーの赤に合うものって何だろう?
以前ボルドージャパンのHPで、牛蒡がボルドーの赤に合うという記事に興味を引かれた。
それも試したいので今日は豚の鍋、赤に合うのを願って味噌仕立てで。 なるべく赤味噌(八丁味噌)を多くしてみよう。
オードブル: ブリー・ド・モー、 パンチェッタ、 二十世紀梨
豚の味噌鍋: 鹿児島+米産 豚バラ しゃぶしゃぶ用、 牛蒡、人参、大根、白葱、椎茸、白菜、もやし
〆: 鍋にこぱんちゃん土産の讃岐うどんを 今日は「香川屋」さんのを。
ワインは昨日と同じ:
Ch.Larose-Trintaudon [2006] Haut-Medoc Cru Bourgeois Superieur
、 カベルネ・ソーヴィニヨン65%、メルロー35%
シャトー・レ・テラス・ド・ブーイ Les Terrasses de Bouey 2005
葡萄品種/メルロー50%、カベルネ・ソーヴィニヨン40%、カベルネ・フラン10%
飲み頃温度/約17℃ 合う料理/牛サーロインステーキのグリーンペッパーソースや仔羊の香草焼きなど
冷蔵庫でキープしていたのだが出すのが遅れ、トラントドンの方はなかなかなじまない。
酸味が表に出てくる感じ。
終盤になってやっと飲み頃になってくれた。
骨格のような固さが薄らぎ、酸味も薄らいでいく。 それでも後味の余韻が長く続き楽しめるワイン。
そのままワインを味合うより、料理と一緒に飲むと尚美味しいワインの典型のように思えた。
テラス・ド・ブーイの方は昨日と変わらず。 チョコレートのような甘い香り。
濃いルビー色だが、トランドトンと比べると透明度が高い。
味もボルドーらしく私の好みのお味だが、余韻は無い。
ブリーはやっぱりボルドーに合う。(一括りにしてはいけないんだろうけど。) どちらも◎。
統一感では無く、全く異種のハーモニー。 女王ワインと王様チーズとは良く言ったものだと思う。 そういう取り合わせ。
でも、梨を添えると駄目。△×
パンチェッタは昨日と同じくどちらも 〇。 こちらも梨を合わせると、△×。
梨はチーズともパンチェッタとも凄く良いマリアージュだが、ここに合わせるのならワインはムスカデ?って思った。
豚はしっかり脂があるタイプ。 半分は野菜と焚きこみ、半分はしゃぶしゃぶで頂く。
焚きこんでしまった豚は: △
しゃぶしゃぶの豚は: ◎
味噌の味自体はワインに合っていたと思う。 最後の〆のうどんが意外と脂っこくて、それがワインの当てに〇だった。
人参・牛蒡: 〇
大根・白菜: ☓
こういう鍋の時は、白と赤と置いて飲み分けながら食べたくなる感じ。笑
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