日々是勉強

気軽に我流でワインを楽しんでみようかと。

老松 『夏柑糖』

2010-05-08 21:52:18 | 和菓子

2010年5月7日(金)

銀座に出かけた際松屋のデパ地下に立ち寄ったところ「季節の取り扱い和菓子」の売り場で『夏柑糖』を取り扱ってるとの看板が。
早速購入。暖かくなってきて、最近ゼリー系がやたら食べたい


京都「老松」の有名なお菓子。
1個1,260円税込。
大学生の頃よりの年季入りのファンだ

~お店のHPより~
純粋種の夏みかん果汁と寒天をあわせ、再び皮に注いで固めました。
戦後まもなく、もののない時代に、庭にあった夏蜜柑の果実に、少しの砂糖と寒天を合わせて、上七軒の数寄者のお客様方のためにお作りしたのが最初です。
日本原産種の夏蜜柑の強度の酸を寒天で固めることは非常に難しく、約20年前に人工ゲル化剤が誕生するまでは、唯一の蜜柑の寒天菓子として( ゼリーではありません。寒天です。)、多くの方々のご愛顧を賜って参りました。
ところが、昭和50年以降、グレープフルーツの輸入自由化等により、夏蜜柑は甘夏に作付け転換され、その姿がほとんど消されてしまいました。私たちは、原産地である萩(山口県)の各農家に依頼し、種の保存と品物の確保に努めて参りまた。
その後、クール宅急便の全国拡大により夏柑糖の需要が増大し、原種の夏蜜柑確保のため、和歌山の産地農家にも依頼。各農家の協力を得て、ひとたび甘夏に変えらえれていた樹を夏蜜柑に戻してもらうことができました。そのため、現在もこの菓子をようやく作り続けられる状況にあります。
毎年4月1日に製造を開始。その年の夏蜜柑の取れ高により、終了時期はまちまちになります。


後日談:
あまりに香りの良い皮が勿体無いので、砂糖で煮てお菓子に。
ほろ苦くてとっても美味しかった♪

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大吾 『爾比久良』

2010-05-08 21:36:08 | 和菓子

2010年5月7日(金)

銀座に出かけた際松屋のデパ地下に立ち寄ったところ、面白いお菓子を発見


[ 爾比久良 ](にいくら)という武蔵野の献上品のお菓子だとか。
季節の取り扱い菓子のコーナーで売っていた。¥430也。

~お店のHPより~
当店銘菓【爾比久良(にいくら)】は武蔵野の面影を今に残す当地の“古の呼称”から名付けたもので、皆様に自信をもってお薦め出来る名産品でございます。

周りは卵黄と白餡を程よく調和させた、黄味羽二重時雨餡。中に上質の小豆餡と一粒栗を使用しています。お口でサラリと溶ける風雅な甘さと歯ごたえは、御抹茶・緑茶にしっくりと合い、和菓子ならではの独特なお味が広がります。
 

早速頂いてみたが、黄身餡大好きな私にとっては実に好みのお味
お抹茶にぴったり。
4つに切って丁度よい大きさになるのだが、周りがもろいので、切ってお茶席には難しいだろうなぁ
そのまま茶席に出せる状態の商品を是非開発してほしいものだ


*** 店舗 ***
〒178-0061 東京都練馬区大泉学園町6-28-40
TEL 03-5947-3880
FAX 03-5947-3885

*** 工場&発送 ***
〒352-0015 埼玉県新座市池田4-5-23
TEL 048-478-1319
FAX 048-482-0333

定休日    毎週月曜日・第四日曜日(または第五日曜日)
営業時間    AM9:30~PM7:00

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