日々是勉強

気軽に我流でワインを楽しんでみようかと。

御菓子司 大阪屋 (弘前)

2012-09-15 00:58:42 | 和菓子

御菓子司 大阪屋  

〒036-8203  弘前市本町20
TEL0172-32-6191 FAX0172-32-6193

日休

  

寛永7年(1630)創業の老舗の和菓子屋さん。 練りきりが¥126という信じられないお値段

買って早速ホテルで頂いてみたが、お味はとっても美味しい。 このお値段なのにとても良質。

ただ、練りきりと言っても型に嵌め込んだ作り方のようで、残念ながら京菓子のような芸術性は無い。

やはり「菊」はハサミでつんで作ってあるのが美しいしなぁ。 でもちょっと日常に頂くならこのお値段は1/3以下だしなぁ… どちらがいいかは分からない。

お土産には門外不出と言われている「竹流し」を買い込む。

お味見させて頂いたら、京都で言う「蕎麦板」でした。 とても美味しかった。

「これは4代福井三郎右衛門包純(かねずみ)が、そばを主原料に麺棒1本で仕上げた銘菓「竹流し」を創製し、時の津軽藩主へ献上したところ賞賛され、「福井和泉橘包純」を名乗ることを許されたのだという。さらに、京の皇族へ献上した際には、優れた技術を持つ職人に与えられる官名「和泉大掾(いずみだいじょう)」も授かっている。」

さて、京都とどちらが先だったのかは分からないところだな。

錦玉羹を竿で売ってらしたのでこちらも購入。

   2012/10/2,3

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一服

2012-08-29 19:29:59 | 和菓子

2012.8.29. Wed.

連れが頂いて来てくれて、忙中の閑。

ありがとうございました。

 

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六花亭

2012-07-11 15:30:38 | 和菓子

2012年7月7日(土)

旭川ではお茶席のお菓子に六花亭の主菓子をお使いになるのだとお茶の先生方に聞き、認識を改める。

関西や東京でも六花亭はお馴染みのお店だが、正直「マルセイ・バター・サンド」やチョコレートの大衆的なお店という認識だったのだが、どうもこちらでは違う様。

たしかに小麦、米粉、小豆、とどれも最高の素材が揃う地、生菓子や和菓子が美味しくないわけがない。

S武の地下に丁度六花亭の直販店が入っているので、たまたま売っていた和菓子の「土用餅」を買って頂く。

確かに美味しい。 これに京式の技法が入れば、それは美味しい和菓子が出来るだろう。

「土用餅」

 

販売期間:7月1日~7月31日 (おひとつ85円 4個入340円)
19日は土用の入り。柔らかなお餅をこし餡で包みました。「暑気払い」になると伝えられるお菓子です。(130kcal/1個)
 
 
7/8
 
「七夕さま」
 
販売期間:7月1日~8月7日6個入 (抹茶3個、きなこ3個)360円)
滑らかでもっちりとした食感の練り菓子です。抹茶ときな粉、二種類の味をお楽しみいただけます。(抹茶50kcal/1個、きなこ58kcal/1個)
 
 
7/10~ ひとつづつ購入できるので、いろんな種類のお菓子をいっぱい買って帰って、お土産にしたり、試してみたり。笑
 
「べこ餅」
 
販売期間:4月1日~8月31日 (おひとつ80円 4個入320円)
沖縄産の黒糖と北海道産米でつくりました。こしのある歯ざわりをお楽しみください。(151kcal/1個)
 
「マルセイ・バター・サンド」
 
「どら焼き」
 
「北の山里」
 
「ひとつ鍋」
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嘯月

2012-04-23 22:05:21 | 和菓子

2012.4.23. Mon.

京都に出かけたので、予約してお願いしてた生菓子を取りに寄る。

店名

嘯月 (しょうげつ) 

ジャンル

和菓子

TEL

075-491-2464

住所

京都府京都市北区紫野上柳町6

交通手段

北大路駅から徒歩10分、549m    市バスの下鳥田町から歩いて3分

営業時間

9:00~17:00

定休日

日曜・祝日

お使い物と一緒に我が家で頂く用も。

目下我が家でのランキング一番の和菓子です。

  

里の春                           御室の里                          ほのか、草餅

とにかく甘味の口溶け、餡の舌触りが半端ではない。 よほど材料を吟味されておられるのだろうと、日々の御精進の御様子が伺えるお店。

練りきりときんとんはおまかせの御銘で、後はお作り勝手の良いもので、とお願いしたところ、こういう内容でした。

正直後の2種は、う~ん…と思っていたが、頂いてやっぱり違うと納得のお味でした。

生菓子だけは京都が桁違いだと、改めて痛感。

いつまでも変わらぬお味で幸せをお分け下さい、と願いながら堪能させて頂きました。

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清香殿 藤丸製 (大宰府)

2012-04-15 16:10:53 | 和菓子

し忘れていたので。

半生の卵菓子で表面は固いが中は柔らか。 大徳寺納豆がポイント。

大徳寺での利休忌400年にお寺が考案されたと聞くのだが、本当のところは不肖。

お仕事で良く利用するお菓子。 昨年大宰府に出かけた折には、お店を苦労して捜して訪ねたっけ。 

調べていた住所から移転してらした上に、仰々しい看板などは出ていないお洒落なお店構えなのです。 (↓昨年の3月に撮影したもの。)

  

父の福岡の友人(代々の地元の方)から頂いたお菓子が清香殿の生菓子バージョンだったので、こちらが元々だったのかもしれない。 

宝満山』 梅園製

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『初かつを』 美濃忠製

2012-04-13 12:40:56 | 和菓子

季節のお菓子を頂く。

『初かつを』 美濃忠製 (名古屋)

 

お店のHPによると、「蒸しようかん」になるようで、外郎との違いは良く分からない。 どちらにしろ、練るのではなく蒸したもので(故に柔らかい)、甘過ぎず実に美味しい。

この季節限定の楽しみ。

 

追記: 4/13

『春うらら』 の方も切って頂く。

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西大寺餅

2012-04-07 15:28:51 | 和菓子

西大寺の大茶盛に出かけた連れのお土産。

春と秋の大茶盛の時しか頂けない限定品。 とても美味しいのです。

 

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御堂椿

2012-02-16 19:28:50 | 和菓子

何十年もの間、奈良に住みながら間違っていました。

お水取りのお菓子、『の〇こぼし』が本歌だと。

先日主人が正しい知識を得てきてくれたので、娘にも送ってやりがてら、本歌の『御堂椿』を買い求め頂きました。

千代の舎 竹村

〒630-8216 奈良県奈良市東向南町22  0742-22-2325

  

練りきり、中は漉し餡。 花弁部の求肥が結構しっかりで、もちもちした食感です。

 

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霜ばしら

2012-02-01 20:01:31 | 和菓子

最近お三時に血圧を下げるお抹茶を頂くように心がけているのだが、一緒に頂くお干菓子のマイ・ブームがこれ。

霜ばしら』 九重本舗 玉澤製

仙台藩御用達の創業330年にもなる老舗のよう。

本当に軽い軽い舌の上でとろける甘味が食べ飽きない。

どうも製造が追いついていない模様。 おりしも週末八戸に向かう主人。 手に入れば嬉しいのだが…

↓ お店のHPより

 霊峰 蔵王の嶺々が冬の粧いを整え、麓にも霜柱が立ち始める頃、菓子職人の手作業による 銘菓「霜ばしら」 の製造が始まります。

 古(いにしえ)より受継がれる製造の業は、日々の天候を見ながら晩秋から早春の間中続けられ、やがて本格的な春の訪れとともに終了いたします。

 日々、気候と対話して作り上げる「霜ばしら」は口に含むと舌の上でとろけ、巡る季節を感じる風雅な香りと甘露が流れてくる玉澤自慢の逸品でございます。

 “冬だけ逢える やさしいくちどけ ”を心ゆくまでお楽しみ下さい。

 
手作業による製造のため、商品のお届けまでに、お時間を頂戴する場合もございます。  この旨、何卒ご了承ください。

【冬季限定商品 10月~翌年4月】

 

 

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諸江屋 (金沢) 

2011-11-27 02:44:05 | 和菓子

金沢の楽しいお正月用のお菓子をお茶事に合わせて取り寄せる。

11月の末からの販売でぎりぎり間に合った。

諸江屋 石川県金沢市野町3丁目1の38 電話:076-241-2854  FAX:076-247-1849

 福徳せんべい

十二代加賀藩主前田斉広(なりなが)公の文化六年(1809)、金沢城二の丸御殿が新造された折、その祝賀用に創案された菓子である。創案者は前田家御用の七代樫田吉造の内儀とされる。よほど斉広公が気に入られたのだろう、文政六年(1823)の竹沢御殿落成時にも用いられた記録が残る。

おめでたい福俵、打出の小槌、砂金袋をかたどった餅種を焼き、金を表す黄と銀を表す白に仕上げる。中に金沢の婚礼調度に用いられる土人形のミニチュアと、小型の金花糖を入れたところが妙味である。

明治以降、正月菓子として金沢の菓子屋がこぞって売り出したが、現在も扱っているのは諸江屋のみである。

北國新聞 出版局 月刊「アクタス」より

5個入り (土人形1+砂糖菓子4) ¥1.260 ×7

9個入り (土人形1+砂糖菓子8) ¥2.520 ×2

 加賀てまり、松葉

加賀てまり

 

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