豪州落人日記 (桝田礼三ブログ) : Down Under Nomad

1945年生れ。下北に12年→東京に15年→京都に1年→下北に5年→十和田に25年→シドニーに5年→ケアンズに15年…

スリーマイル島事故から32年

2011-03-28 13:41:58 | 下北

328日(月)快晴 

32年前の今日、スリーマイル島の2基の原発のうち1基で燃料棒62トンが圧力容器の底に溶融して放射能が環境に飛散。事故後2年間冷やし続けましたが、周辺住民の退避もなく、死者はゼロのレベル5の事故。福島原発では原子炉内で400トン、使用済み核燃料プールなどで2000トンが溶融中。レベル7の事故のチェルノブイリは180トン。

原子炉衛星は60㎏

.....................................................................................................................................................

32 years since Three Mile Island accident

Mon. March 28 : fine

Today 32 years ago 62 tons of fuel rods melted down onto the bottom of one of the two reactors in Three Mile Island and radioactive dust was scattered into surroundings. The reactor was cooled down for 2 years after that. Being no evacuation of the local people or a death the crisis was ranked as level 5. In the case of Fukushima there are 400tons of fuel rods in the reactors and 2,000 tons of fuel rods have been melting down in the spent nuclear fuel pool. Chernobyl was level 7 and 180 tons of fuel rods went melted. 

nuclear power satelite was 60kg

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ケアンズ競馬場 | トップ | 分相応なライフスタイル »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
溶解。。。 (吉蔵)
2011-03-28 15:34:06
ということは、チェルノブイリよりも
はるかに大きな問題が
今後起きる可能性が大ということ。。。

わずかな貯蓄も日本円ではなく
他の外貨に換えて
資産管理をするべきタイミングということなのでしょうか。。。
返信する
レベル7以上? (管理人)
2011-03-28 21:01:04
チェルノブイリと比較すると・・・。
1、核燃料の貯蔵量が圧倒的に多い。
2、あちらは10日で核反応を停めたけど、日本は停止の見込みなし。
3、あちらは60万人の「清掃員」を投入したけど、日本はこれまで推定1万人。

今後福島では大爆発が起きなくても長期間放射能が漏れ続けます。原発事故の3大対処法が「止める、冷やす、閉じ込める」だとすれば、内部配管による冷却装置のついた石棺が完成して、一応の終息と言えます。それまで早くて5年間は、放射能が垂れ流しになります。
石棺造りの莫大な費用は国民の負担になりますから、日本円でも外貨でも同じでしょう。

返信する

コメントを投稿

下北」カテゴリの最新記事