4月11日(木)晴
石見銀山は、島根県大田市にある、戦国時代後期から江戸時代前期にかけて最盛期を迎えた日本最大の銀山。最盛期に日本は世界の銀の約3分の1を産出したとも推定されるが、当銀山産出の銀がそのかなりの部分を占めたとされる。僕は豪州全土の鉱山を見て回った。金、銀、銅、鉄、ウラン、石油、オパール、ピンクダイアモンド、ボーキサイト…どれもが巨大な露天掘りで、世界中に輸出されている。日本でも北海道や筑豊の炭鉱、佐渡の金鉱、小坂、足尾山地などを覗いたが、今回もスケールの圧倒的な違いに「これが鉱山?」と首をひねるしかなかった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます