10月28日(金)快晴
引っ越しの荷物を整理したら、手提げカバンに満杯になるほどの外貨が出てきた。謄写版で粗悪な紙に印刷したような紙幣は、アジア・アフリカ・中近東の途上国製で、両替は不能。両替可能と思われるのは、30数か国の外貨。先進国の紙幣でも、破れたり、汚れていると両替は拒否される。ケアンズ空港にあった両替屋は現在廃止されていた。シティーの両替屋は換金率が悪いが、銀行ほど手続きが面倒ではない。30分以上の時間を要して、受け取った豪ドルは、$15,040。札束の山は17枚の豪札に交換され、無事に財布に収まった。傷物の紙幣は捨てるしかなさそうだ。