豪州落人日記 (桝田礼三ブログ) : Down Under Nomad

1945年生れ。下北に12年→東京に15年→京都に1年→下北に5年→十和田に25年→シドニーに5年→ケアンズに15年…

ビーチ・アーモンドの若芽

2021-08-11 08:54:27 | 植物
8月11日(水)快晴
 
ケアンズの落葉樹は乾季の冬に葉を落とすが、落葉とほぼ同時に若芽を出し、新緑が輝く。8年前に僕がこっそり種を蒔いたビーチアーモンドの若木も3mに成長している。本当は余計な下枝を切り払ってやればもっと成長が早いが、公園や緑地に木を植えたり、切ったりすることは禁じられている。幼木の後方に見えるビーチアーモンドは樹高が10m以上あり、葉が茂っている。これは半落葉樹化した亜種。「半落葉樹」とは地域により落葉しないで葉を残す木を言う。温帯が原産の落葉樹も亜熱帯や熱帯で世代を重ねると、常緑樹のように葉を落とさなくなる。
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする