豪州落人日記 (桝田礼三ブログ) : Down Under Nomad

1945年生れ。下北に12年→東京に15年→京都に1年→下北に5年→十和田に25年→シドニーに5年→ケアンズに15年…

豪州飛びバッタ(グラス・ホッパー)

2018-01-15 17:52:52 | 動物

1月15日(月)快晴

砂漠のガソリンスタンドでフロントグリルに激突したバッタを土巣鳥がジャンプして食べていた。バッタは体長3~4㎝で5~10m飛ぶ。地表から3-5センチメートルの深さに産卵。昔は農地を耕すことでバッタの卵は地上に露出し乾燥して死んだ。しかし現在では土に穴をあけて種を入れる農業技術のため、ほとんどの卵が死なずに生き残こる。バッタは農作物の食害の他に、車や飛行機のエンジンに吸い込まれて交通渋滞を招く。豪州の被害は主として牧草地帯。穀倉地帯は距離が離れているので被害は少ない。

豪州飛蝗 

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