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Lang ist Die Zeit, es ereignet sich aber Das Wahre.

コラァ!持ち込み弁当食ってんじゃねーぞ!

2005-03-26 06:25:54 | 日記・エッセイ・コラム
愛知万博の光景。
http://toppy.net/myamya/myamyasp14.gif
(引用元:『名古屋みゃーみゃー通信』 >> http://toppy.net/myamya/)

もりぞー怖い。でもきっころはカワイイw
こんなことされたら、一生心に錆びた手榴弾を抱えて
生きていかなければなりません。
「手作り」、「弁当」と聞くたびにPTSDを発症し、
あげくに視線恐怖症になり教師に問題視され不登校にな(略
フルキャストスタジアムも弁当持ちこみ禁止になるようですね。
衛生上の理由ならば「ゴミの持ち帰り禁止」という項目も
あって然るべきですが、そちらの回収も徹底されるのかな?


・ナショナル・トレジャーを観た
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ダイアン・クルーガーがこれまでの作品よりずっとキュートで、意表を突かれました(笑)脚本で際立っていたのは、登場人物の動機付けの描写。敵と味方がそれぞれの行動を通して、お互いの行動原理から対立し、真実を炙りだし、目的(宝物)に迫ることを『強要』されていきます。宝物の「手掛かり」の導く先にあるものは「次の手掛かり」ばかり。有史以来人類が蓄積し、略奪を繰り返してきた財宝は実在するのか。それとも国家戦略に利用された、人々の欲望に付けこむ虚実の「マクガフィン」に過ぎないのか。アメリカ文化そのものに仕組まれた先人達のメッセージを読み解きながら、主人公は与えられた資格と好奇心を全うするべく略奪競争に挑んでいきます。もしかしたら私達の身の回りにも目凝らせば、隠された何らかの符号が、その謎の終焉を望んで存在するかもしれないというファンタジーを喚起してくれる面白さがあります。こういう描写は監督のジョン・タートルトーブが過去に『フェノミナン』でさりげなくやって見せてくれたところ。ディズニー映画ということで、ブラッカイマー作品にしてはアクションはライトで、ショーン・ビーンお得意の「どこか憎めない悪役」も終始微笑ましく、ジョン・ボイドのはしゃぎっぷりときたら(笑)一つのテーマとして世代間の邂逅もあるでしょう。受け継いできたものを正しく行使し続けた結果、主人公は先祖と父親の威厳をその手に取り戻します。実はこれこそが何物にも換え難い宝物なのだ…と話がまとまりかける場面がありますが、ラストにはまた流れを裏切って、グッと来る演出が待ち受けていました。。(涙)決して大作でも、心に残る作品でもありませんが、2時間という時間で何か漠然と得られたものがあるとしたら、大人の中に燻っている子供地味た冒険心への肯定かも。謎解きをするニコラス・ケイジのウキウキした表情に同調できた人の勝ちです。


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