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Lang ist Die Zeit, es ereignet sich aber Das Wahre.

iPod Touchの憂鬱。

2007-10-24 07:54:02 | デジタル・インターネット
Podbar□ iPod Touch 8GB. PA623J/A

>> http://www.apple.com/jp/ipodtouch/

こないだ届いてからというもの、あまり時間がなくて全然使えていないiPod Touch。タッチ・スクリーンによる新感覚のUIは完成度も非常に高く(バグが山積みだけれど)、サクサクグリグリ動かせる使用感は遊んでいて本当に楽しかったのですが。。

早速飽きました。

    Podtouch

   刻印があると、なんだか記念プレートみたい。



そもそも外出先では資料作成や調べもの、メールチェック以外に、動画なんてみることはまずないので、「8GBだっていらねーよ、夏。」な個人的理由に加えて私的用途に適してなかったのかもしれませんが、更に鑑賞できるフォーマットが限られているので輪をかけて扱い辛い。。DVDをエンコする手間とかヤダヤダ面倒臭いもん。。。って、なんでTouchを買ったんでしょうか私は。

ウェブ・ブラウズについてはOSXベースにsafariと、普段使い慣れてる環境とほとんど同じなので、違和感なくスムースにネット・サーフィン。強制終了とかダメなところまで無駄に同じです。


Touchscreen
出荷遅延の原因となった刻印サービス。入る文字は二行まで。
"The Screen Behind The Mirror."はJean-Paul Sartreの句。


フォルムは好きかも。最初の印象は「薄ッ!」。ポキッと折れそうなくらいでしたが、持ってみると意外とズシッと来る感じ。(尚、軽量ではありますが)スクリーンのリアは鏡面になっていて、手鏡として使えそう。男性諸子はエスカレーターなどでウッカリ出さないよう気をつけましょう。薄いボディに堅牢性を補う為のミラー・コーティング素材なのでしょうが、高級感があって素敵。レーザー刻印された文字は光の入射でキラキラ輝きます。キズもキラキラ輝きます。指紋やキズが苦手な人にサポートケースやクリーニング用品がいっぱい売れそうですね(・3・)


Touchwall

改善希望案としては、壁紙をメニュー場面にも反映させて欲しいのがまず一つ。せっかく自分で一生懸命探したり作ったりして設定した壁紙が、ロック解除、パスコード入力のたった数秒しか目にすることが出来ないなんて、そこはかとなく物悲しいです。。。


Touchpush

付属スタンドに立てて"Push the Limits"を鑑賞。
H.264フォーマットで観るYouTubeは、なかなか高画質で臨場感があります。しかしどういうわけか、YouTubeメニューは加速度センサーに対応していないのがタマにキズ。動画タイトルも、長い場合に最後まで表示できない致命的なバグがあって、快適な操作感とは裏腹に色々とストレスが残ります。その上ミスタッチまでしたら (`Д´)ゴゴゴ…━(ノдヽ)━(?乂?)━━━ヽ(゜Д゜)ノウガァァァァ!!とまでなりかねません。(慣れないと結構やっちゃいます。)


敢えて言及を避けてきましたが、これらデザイン、あらゆる余剰機能まで含めて「あくまで音楽プレーヤー」として捉えれば、ここまで贅沢なガジェットは他にありえません。もともとiTunesには必要分の楽曲しか入れてないので、これほど持て余すくらいのプレミア感が逆に心地良いです。 ハッ!( ゜д゜ )そういえばカバーフローをまだ一度も試してない。。