ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

師走のワイン道~ワイングラス

2020年12月16日 | ワインの話

日本人は道を究めることが好きだ。
クアトロの父もその類だ。
ワインの飲み方にもクアトロの父は道を目指すものだ。
ワイン道を目指すものは、ふたつのことに気をつける。
まず1つ目は、風邪をひいている時はワインを飲まない。
2つ目は、気の合わない人と一緒にワインを飲まない。
この2点に配慮すれば、おおむねワインは楽しめるものだ。
ワインは香りと、飲む時の雰囲気がとても重要だ。
さらにワインの温度にも配慮しなくてはならないが、これは後から調整出来る。
まず香りと雰囲気を補うものにワイングラスがある。
ワイン道を目指すものは、ワイングラスに注目する。
赤ワインはとても大きなグラスを使うが、これはグラスの中でワインの香りを引き出すためだ。
白ワインは、やや小さめのグラスだが、これはワインの温度の上昇を抑えるためだ。
白ワインは少し冷えている方が美味しい。
そして、それぞれワイングラスは香りを楽しめるようにグラスの口元が鼻にかかるようになっている。
鼻にかかる前に飲まなくてはならないほどにワインは注いではならない。
そして、飲む前にワイングラスを回してあげる。
香りがたつためだ。
この時、内側にグラスを回すのが良い。
外側に回すと隣の人にワインをかける危険がある。
何回転させるかと云うところは、個人差があるが、あまり回しすぎると中毒になり、お冷やのグラスやコーヒーカップまで回しはじめて危険だ。
鼻が詰まっていない、気の合う人と飲む、ワイングラスを使う、ワインを注ぎすぎない、ワインを回しすぎない、この程度を心得れば楽しい師走のワイン道入門だ。
明日から、
クアトロでワイングラスを回そう。

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