ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

造り手の愛情を感じるワイン

2012年04月22日 | ワインの話

Photo クアトロではキャンティ・クラシコ特集を好評開催中。
キャンティ・クラシコの中でも秀逸な造り手のものを3種類用意している。
そのワインを解説しよう。
今日はカステッリ・デル・グレヴェペーザと云う生産者組合。
クアトロでは生産者組合が作る力強い味わいのワインと表現している。
この組合には150軒以上の生産者が参加している。
ブドウ作りのプロの集団だ。
そして、クレメンテ7世と云うキャンティ・クラシコはこの生産者組合を代表するワイン。
エチケットの肖像画にあるクレメンス7世は16世紀メディチ家出身のローマ法王。
ルネッサンスの時代に芸術・文化を擁護した法王とのことだ。
このキャンティ・クラシコのあるトスカーナの繁栄を守ってくれた法王なのだろう。
そして、この生産者組合のモットーは、トスカーナのサンジョヴェーゼの風味を壊さないように美味しいワインを造ること。
出来上がったワインは、料理の味を引き立てて飲み飽きしないワインになっている。
一口目だけの美味しさではないワインだ。
そして地元トスカーナでは一番親しまれているキャンティ・クラシコである。
造り手の愛情を感じるワインをクアトロで味わってみよう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする