クアトロではキャンティ・クラシコ特集を好評開催中。
キャンティ・クラシコの中でも秀逸な造り手のものを3種類用意している。
そのワインを解説しよう。
まずは、カルチナイアと云う造り手。
クアトロでは実業家が作る贅沢なワインと表現している。
ミラノで金融関係の仕事に就いてたオーナーのグイード・セリオ氏は、1983年に幼少期を過ごしたカスッテリーナにワイナリーを購入。
ワインは人に感動を与えると云う信念の基、ワイン造りが始まる。
畑のブドウを植え替えたり、醸造設備を一新したりと徹底した改革を行う。
そして、名高い醸造家カルロ・フェリーニ、畑担当は情熱の人ジョルジョ・ロッコを招く。
オーナーと醸造家と畑担当の三人のタックが生まれたキャンティ・クラシコがこのサンファビアーノだ。
タンニンが滑らかで、奥行きのある味わい、余韻も素晴らしい。
どっしりと男性的な味わいのサンファビアーノ・キャンティ・クラシコ。
マネーゲームでのワイン造りではなく、少年時代からの夢を追い求めた先にこのワインがある。
ワインの向こうにある物語もクアトロで楽しんでみよう。
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