柳谷参詣道から、古刹「乗願寺」への岐れ道角に有る石仏。
道路際の岩斜面に弘法大師像を中央に置き、その背後に苔むした石仏を配している。
僕達が見慣れた十三仏は大抵一石に十三仏を纏め、種子か小さな像で3列4段に並べられてる物が多い・・・・・。
しかしここでは十三仏の一尊ごと、単尊の石仏として表されて居る。
しかしこれがどういう並びに成って居るのか?まとわり付く苔と、石仏には何でも涎掛けと言う庶民信仰のおかげで全く像容も覚束なく、何が何様やら???
中央は不動明王??、まあしかし、石仏として取り上げるには余りにも大量に類似仏の多い江戸期の石仏さん・・・・石仏の有る景観としては楽しめるかも??。
撮影2012.10.7