奈良柳生道(国道369)大慈仙町の旧大慈仙小学校跡(もしかして村役場跡かも)??だと思われる地に立つ石仏さん達。
国道369大慈仙交差で右折、県道184に入ると右手小高いところに跡地があり・・・・・
その脇に石造物が並べられて居る・・・・ここは往古、寺でも有ったのだろうか??
並び立つ石造物の中に目立つ石仏が一体。
目立つと言っても総高1m余りの中型地蔵石仏。
舟形光背を負い、右手錫杖、左手宝珠の定形地蔵立像。
室町後期の特長ある蓮華座に立ち笑みを浮かべて居る。
他にこんな山形板碑も目に付いたが、浅学の僕にはあまりよく判らない。
近くに真如霊苑と呼ぶ古い墓地が有るのだが・・・・なぜこの地に、たったこれだけの石造物が残されているのか??ちょっと不思議。
撮影2012.7.29