竹之内街道、大道集落の斜面に残された阿弥陀石仏。
古代、官道として整備され、聖徳太子も飛鳥への道を急いだろう・・・・竹之内街道。
古道の歴史に想いを募らせ、景観を愛で歩く人は多いが・・・・・・・
頭上高くにあるこんな石仏に目を留める人など皆無・・・・・まぁー知っていなきゃ見えません
石仏は概ね1m足らずの花崗岩自然石に舟形光背を彫り沈め中に弥陀定印の阿弥陀如来坐像を薄肉彫りで刻み出す。
急傾斜地の断崖上に有り、なかなか人も近寄り難く、すっかり苔生し、ちょっと可哀想なな状態に成って居ます。
因みに室町期の造立だと言う事です。
撮影2012.10.10