Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

着氷をバルコニーで考察

2024-05-23 | ワイン
六月の旅行中に二回の演奏会に出かける。それを口実にするようなものでそれほど真面目に考えていない。皇帝協奏曲も永く接していないので少しはお勉強しようかともい思う。もう一曲は「家庭交響曲」でこの曲はあまり演奏されないので、お勉強の価値はある。しかし既にペトレンコ指揮でいい演奏の録画が残されていて、それ以上の何かが聴けるとは思っていないので、それほどには期待していない。

ペトレンコ指揮では2016年にミュンヘンの座付き楽団との欧州ツアーで演奏した。もう一つのプログラムのチャイコフスキー交響曲五番もリゲティ「ロンターノ」とバルトークの協奏曲も名演だったが、チャイコフスキーとアンコールの「ルスランとリュドミラ」は今後もなかなか越えられないかもしれない。

皇帝交響曲は一度だけ朝比奈指揮の園田の演奏で聴いた記憶がある。因みにヴァイオリン協奏曲の方も江藤俊哉のそれしか覚えていない。後者の泣き節のようなヴァイオリンの響きには閉口した。

腹の調子を壊した。しかし、ホタテ貝は上手かった。決して古くはなっていなかったと思うが季節がどうか分からない。勿論火をよく通す方法としてヒマワリ油で焼いた。上手く赤いところも外せて焼けたので食べ甲斐もあった。一つ1,3ユーロで三つ食した。

腹の調子を壊したのはどちらかというと、カサカサにならないように火の通りを弱めにしたエビの方かもしれない。味は悪くなく食べ甲斐はあったのだが、付け合わせなどで若干短調さを避ける工夫も必要だった。

リースリングはナーヘの火山土壌地所からのフェルゼンベルク2018年産で、とても素直で良いのだが酸の量感に若干欠けていて、そうした酸の旨味の奥深さはなかった。そうなると食事全体もやや単調になった。天気も良かったのでバルコニーでの今年初めての食事となった。

来週は最高気温が摂氏20度を超える日が続きそうなのでバルコニーで過せるようになるであろう。但しそれ以上に急上昇する様子はない。

発注車輛の最終的なオプションが決まりそうである。問題になっていた防音ガラスは追加料金240ユーロで付く。摺りガラスの方が390ユーロで高い。更に冬タイヤを付けて工場出しすることで冬パケットが加えられて、ハンドルにヒーターがついて、洗水ノズルが温められる。これだけで280ユーロ積み重なる。直ぐに必要な冬タイヤを付けることで全体の割引率で引かれるのでそうしたのだがその分追加になった。これだけなら高くなり過ぎるが、本体価格が330ユーロ下げられている。最終的に税抜きで321,30ユーロ高価になった。

洗水ノズルヒーターで厳寒でも直ぐに窓の氷が溶かせるらしい。興味があるのは氷の雨などが降った時にも氷着が防げるかどうかである。またホワイトアウトの時にも室外の視界が改善されるかどうか?窓ガラスの汚れは着き難くなるらしい。冬の問題は四輪駆動にする限り先ずは視界の問題が改善されるべきだとは思う。冬に納入の冬に強い車ならば四輪駆動の価値が余計に出る。



参照:
発注システムのバグ探し 2024-05-09 | テクニック
全てを食う赤い奴 2024-05-20 | 料理

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