Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

止めている薬用石鹸

2024-05-22 | 雑感
身体がなぜか締まってきた。痩せた訳ではなく、若干食事量を増やして顔つきをマシにしようと思っているぐらいだ。原因は眼の下の隈で、これは薬用石鹸を止めたことで若干改善している。眼の下がカサカサにならないようになって来た。眼の疲れとは直接関係がないかもしれないが、突っ張る感じは減って来た。

胸の脂肪が取れて、あんこ型が改善されてきたのはジョギングで腕の振りが強くなってきたことがあると思う。それも十年ほど走り続けたことで、先ずは腹から、そして下半身からすっきりしてきたが、漸くここにきて上の方へと変化が表れて来た。筋肉さえ若干強化すればスポーツに使いものになるのではないかとなってきた。

昔から米国映画などでアンチエイジングを試みている様子が映されることが多いが、確かに脂肪を落とすとともに筋肉は何ごとにも最も重要である。脂肪は心配しないでも食べたいだけ食べ飲みたいだけ飲めば増える。

雨が上がったところで一走りした。聖霊降臨祭に合わせたのか森の立て看板が完成していた。きっと地元の政治家を集めてお披露目式があったのだろう。石切り場の見晴らし場へと10枚ほどの内容だった。詳しくは鳥の名前などを調べて行かないと分からないが、珍しい鳥が生息している事だけは分かった。確かに鳴き声が可也豊かなのは年間を通じして知っている。玄武岩の石切り場があって砂岩なので、その植生に準拠するものらしい。

次の音楽会はバーゼルのシムフォニエッタで女性の新曲ばかりの会であって、かなり話題になると思う。指揮者のエンゲルと最初にあった時もカザフスタンかの女性の作曲家の曲を初演していた。ということで我々にとっては何一つ驚きはないのだが、それでも女性の作曲家だけとなるとやはり話題になって、男性のそれだけとなると全くお話しにもならない。

女性と言えば来年一月に再びリディア・シュタイヤーとティテュス・エンゲルが共同制作でタッグを組む。シュトックハウゼンの「木曜日」の制作で表彰された二人である。今回は新曲で昨秋もルールトリエンナーレで新曲を披露したヴェルトミュラーの新作オペラ「ミュンヘンのイスラエル」の初演をハノーヴァーで行う。そこの歌劇場ではコロナ期間中のマーラーの第七番を指揮して話題となっていたのだが、なぜそこの劇場と活動するようになったかの経過は知らない。

ヴェルトミュラーに関しては先日のインタヴューでもリズミカルな創作として言及していたので再び初演することは気が付いていたがオペラとは思わなかった。台本はなんと東京の新国立劇場の為に「アンウントアウス」を創作したシムメルペニッヒで、マンハイムでドイツ初演を観劇した。フクシマ禍を扱った作品であったが、それ以上にいい本が出来ているのを期待する。抑々作曲家自体が一筋縄ではいかない。そこのこれまた癖おもののシュタイヤーが舞台を作るとなるととてもエキサイティングな音楽劇場となる筈だ。

エンゲルはなぜか新シーズンはその新制作と来年六月のフランクフルトでの「ジャンヌダルク」の再演ぐらいしか発表されていない。余程その他に興味深い催し物があるのかどうか。



参照:
「世界十傑の美しさ」の街 2024-01-30 | アウトドーア・環境
挙動不審者たちの巣窟 2023-10-03 | 歴史・時事

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