橋本屋吉次郎電子日誌

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九戸城

2022-08-20 | お城巡り(続日本100名城)
九戸城は、南部氏の一族である九戸氏が築城した中世の平山城でした。
1591(天正19)年、城主の九戸政実は、南部信直に対し兵を挙げました。
南部信直は豊臣秀吉から領地安堵をとりつけていたため、このことが豊臣政権への反乱とみなされました。
当時、陸奥国では他にも大規模な一揆など起きており、秀吉は約6万の鎮圧軍で九戸城を包囲、助命の約束で降伏開城させました。
しかし、約束は反故にされ、城内にいた者は女、子供構わず撫で斬りにされたそうです。

その後、南部氏の城として盛岡城へ移るまで使われました。



エントランス広場には20台ほどとめられる駐車場があります。
ここは三ノ丸の跡にあたります。
ガイドハウスで続日本100名序スタンプを押すことができますし、資料やVTRも用意されています。
開館時間(10:00)前でしたので、先に城跡を見学することにしました。


深田堀
左は二ノ丸、右は松ノ丸
現在道路になっていますが、かつては堀でした。


松の丸跡
現在はお寺の敷地になっています。


二ノ丸の切岸




大手
工事車両が通行できるように鉄板が敷かれています。


二ノ丸




本丸に向かって進みます。


立体模型


本丸南虎口




本丸を囲む石垣


本丸


本丸まわりの土塁


井戸跡


あちらこちらで工事が行われていました。


本丸からは二戸市街が見えます。


二ノ丸と本丸をつなぐ橋は通行止めになっていました。

回れ右して、
本丸追手門跡





本丸と二ノ丸の間の堀






左は二の丸、右は若狭館

所要時間:53分


九戸城
所在地:岩手県二戸市福岡字城の内

次の目的地である、青森県の浪岡城へは十和田湖経由で向かいました。
十和田湖畔のレストランやすみやで昼食をとりました。



牛バラ焼き定食
郷土料理の牛バラ焼きは甘辛く味付けた牛バラをたっぷりの野菜とともに焼いて想像通りのおいしさ。
ニジマスの刺身も付いてきて、ラッキーでした


コメント (2)
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