日々・from an architect

歩き、撮り、読み、創り、聴き、飲み、食い、語り合い、考えたことを書き留めてみます。

晴天を見遣るこの秋の日に!

2019-10-30 14:29:56 | 愛しいもの

僕と共に大学病院に赴き、我が家に一泊した娘が、今朝、都内の仕事場(準大手の建築を担う会社)に出社。見事な晴天になったこの日、我が住む此の地の、昨今の我が身を取り巻く様々な様相を見やりながら、ささやかなこの一稿を記しておくことにした。

 この一文を起稿しながら聞こえてくるのは、この団地の建築群(外部)のメンテナンスを担っている作業の騒音(と言ってはいけないような気がしている)が…とは言え(連記になるが!)そこにはそれらを担う人達のいることに、ふと思いを馳せる。 

その音が一瞬停まると深閑にはならず、電車の走る音や、様々な集会案内をするこの一角のどこかに設置したスピーカーからの女性の声、この音に`寄り添うように`と言いたくなる幼稚園の子供達の叫ぶ声 (おそらくニコヤカに)、更に間を開けずにほとばしる烏の声、それらがまじりあってささやかながら(うるさくはなく)聞こえてくる。

それらの音を聞きながらふと、子供たちの叫ぶ声は、やはり叫んでいるのだ!と思わず笑みを浮かべてしまう。