蛙の好きな娘が、水墨画の展覧会に出展した。そこには8匹の蛙が様々表情で鎮座ましましている。
アンディ・ウォーホルが好きで展覧会に行ったりする娘が、出光美術館など浮世絵の展覧会に妻君と一緒に出掛けたりしていることは知っていたが、「洛陽中国書法水墨院」を主宰する矢形嵐酔師に師事することになって1年ちょっと、これにはちょっと驚いた。
軸装展に出展したと聞いて、初日の6月10日、地下鉄南北線・三田線の白金高輪駅に隣接している高輪区民センター(高輪コミュニティぷらざない)の会場に妻君と一緒に出向いた。中国をはじめとして深い繋がりのある各国の中国書法の作品群も展示され、初めて見る好奇心が刺激される様々筆致の作品群に混じった我が娘の軸装を見て、おやまあ!と思ったものだ。
好きな蛙に取り組んでいるのも我が娘らしくて妙にほほえましくなったりした。
オヤバカかな!
新宿に戻り、エルタワーの地階、銀座ライオンビヤホールで3人で一杯やりながらの四方山話。夏の始まりの一夜だった。
この展覧会は、15日の日曜日まで開催。興味をお持ちの方にご覧いただける幸いです。
<写真、初心者、我が娘の軸装>