光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

ドングリお天気

2009-02-25 16:25:16 | 散策
  朝は暖かだった。雨で、気温も下がらず、しかし風は
  その後ゆるい北風に。
  しばらくして雨は止んだが、気温も上がらないし、日も出ないから
  寒いというしかない。

  ネコがときどき唸り声を上げている。あー春が来た、という感じだ。

  そんなことはまーどうでもいいが、腰の辺りがちょっと無理な
  格好をするとピリピリと来て、これが痛い。
  そうゆうことが多いが、大体午前中で直るものだし
  また歩いたりもすると直るもんだが、うまくゆかない。

  まだピリッいう痛みがあって、これは、歯が痛いのと同様、
  どうにもならないものである。
  

  曇天である。曇天と書くのもしゃくのようで、ドングリのお天気に
  してみた。

  ルーリン彗星(C/2007 N3)が見えていた、2月24日も、朝から
  夕方までは、曇天だった。




  朝はまだ明るい曇天。




  南の空だと、まだいくぶん青空もある。この時間だとまだ
  晴れといってもいい感じである。1枚目と感じがずいぶん違う。




  西の空。こちらも薄曇りで、青い色もある。
  春らしいお天気かも知れない。




  夕方である。日中の一時、一度弱い雨も降ったし、また天気の回復は遅れる
  というものだった。




  この画像を、他のも交えて見ていると、雲が南西から東北の方向へ、
  回転していることがわかる。もしかしたら、晴天域も現われるかもと
  思ったのも、このとき。

  この雲が、奇跡的というか、その後に切れてきて、
  宵の時間も遅くなると、雲そのものが少なくなって、
  星空が現われた。 

雨の朝は、暖かである

2009-02-25 07:02:37 | 星空・天体・宇宙
  朝のお天気、結構激しい雨。雨が降り続いていて、この状態でそとに出ると、傘を差していても時間の問題でずぶ濡れになりそう。ただし、風はほとんどなく、またさほど寒くは感じない。暖かくはないのはもちろんである。アメダスの6時の気温、8.8℃、この温度は高い。でも、室温も9.2℃あって、差がない。気圧は1012.0hPa、湿度は96%。室温は書いたとおり、9.2℃で、今はそれよりも高くなっている。
  
  2月24日の、夜のルーリン彗星(C/2007 N3)について。

  2月24日の、朝のルーリン彗星は、午前3時ころその少し前に、双眼鏡で土星と一つの視野に入って、ほぼその存在を確認することが出来た。で、その後のお天気はよくない。昼過ぎに小雨。その後もずっと雲がひどく、これはきょうは、もう星も出ないだろうと、思っていたが、
  2月24日の、午後も8時を過ぎるころ、偶然に窓から外を見ると、白い雲以外に黒い部分もあって、これがもっと濃い雲なのか、あるいは晴天域なのかわからない。また、目も暗さに慣れていないから、はっきり星を捉えられない。でも、明るい星がやがて目に入ってくる。

  これはもしかしたら、2月24日は、朝と、夜の2回ルーリン彗星(C/2007 N3)を見ることが出来るかも知れない、と思うことは特に不思議ではない。
  まずは外に出てみた。すぐに、黒い空が晴天域であって、天頂辺りだとかなりの透明度の良さがあって、これを双眼鏡で眺めるとなかなか見栄えがする。今までにない興奮感がある。今の時間だと、しし座はちょうど東の空にもう上りきっているだろう。そう想像する。もとに戻って、こんどは南の空を窓から眺めると、シリウスやら、オリオン座の三ツ星なども見えていて、これはもしかしたらという緊張感が増してくる。ただ、雲の動きが非常に早い。肉眼で空を見ていると、星が異常な速さで空を動いているようで、この錯覚はひどい。しかしその星は、また雲が切れれば見えてくる。
  双眼鏡でみると、7倍、口径は3.5cmだが、こんどは星は動かないが、雲の動きが激しくこれが見えたり消えたりするとなんだか船酔い状態のようにもなって、あまりに気持ちのいいものではない。なかなか、ルーリン彗星との再会もむつかしい。
 
  土星もすぐに見つかった。自分としては手際がいい。それから、しし座の様子もわかってきた。朝の3時だと、しし座は地平に水平か、右側にししは傾いている感じだ。このときの彗星の動きはほぼ並行か下向きだが、
  今のというと、午後の8時半ころだったか、しし座は地平から出きっていて、ししは立っている。すると、彗星はほぼ垂直に上の方に移動しているように見えるはずで、この星は移動が激しいが、7倍の双眼鏡だと、まだ土星とは同じ視野の中に捉えられるはず。細かい星も見えるが、背景の明るさが、朝とは違って、かなり明るいともいえる。地上の明りも影響があったりもするし、大気の状態の安定性の問題もある。晴天域が長く続く感じになって、彗星を見分けるにはいい感じだが、しかしなかなか、これっと言った確証は得られない。薄い雲と変わらない光芒である。
  雲は動く。かすかな白い雲も動く。しかし土星よりは、地平からの高度がより高いところに、かすかな、またほぼ不動の明るいものも見つけて、これがルーリン彗星である可能性は高い。だが、完全にこれだとは言い切れない。

  もう1時間くらい時間がたって、またしし座はまだ地平からはさほど高くなく、これ以上の条件の改善はすぐには望めず、観望を中止。足腰にかなり来た。見上げるものではないから、首の痛みはなかった。

  ということで、2月24日は、もしかしたら2回、ルーリン彗星を観望出来たかも知れず、これは幸運としかいいようがない気もする。お天気も微小領域では、晴れ間も出ることもよくわかった。
  その後、かなり時間がたって、また自然と起きるときに窓から外を眺めるが、いずれも雲がひどい状態で、その後に雨が降ったようだ。

  こんなこともあると、ルーリン彗星(C/2007 N3)は、少しの間記憶の一隅に残ることになる。

振動する春の空。

2009-02-24 18:45:41 | 植物・花(冬)
  朝は、早朝を除いて、晴れ間より雲の多い、晴れ、そのうちに、本曇りとなって、少しだけ雨が降った。その雨にぴったりと出会うことが出来たのは、幸運か。このところ、微妙な天候の変化があって、しかしまだ春という感じでもなく、かえって変動の激しさが、体の少子を狂わせる気もする。そうゆう意味で、春と言えるかも知れない。もっとも春が本格的になると、花粉も結構に飛ぶし、春の嵐の手ごわさというのもわかっている。木の芽時はもっと先である。そうゆうときのほうが本格的な危機感が生じるが、これはこれで、そのときに考えればいいか。

  微妙な変動を示す天気で、先週は雪が降った。この雪はしかしさほどひどくはなく、その日のうちに溶け切らないときもあったが、こうゆうものは列島のどの位置に自分はいるかによっても違う。また同じような場所にいるようで、かなりにピンポイントな違いが感じられたりもする。この辺りの自然の変化の微妙さは、人の感覚よりもずっと敏感というか、法則に貫かれていて、それを理解するだけのものを持ち合わせていない。これは、観天望気のほうが有効なものがあって、
  またその経験も今は昔の感じがあるが、ずっと昔の人のほうが有効にその情報を利用し、また戦略として用いていたようだ。もっとも、それだけ危険な目にもあっていると、人の命も縮まるだろう。これは嫌で、なんとなくだか、なにかのモニタを見ているほうが身の危険はない。でも、その分他のもので緊張もする。いかにして、気候を予想しまたそれから逃れるかは、部分的にしろ、大変である。

  朝方の晴れ間というのもまことに微妙なものがあった。これも、体の痛みと一緒になって思い出される。こうゆうことを気にするのもまずはあまりない。この時間だけ夜は晴れて欲しい。そう思う人は少ないはずだ。夜に、雨が降り、朝になると止んで、すっきりした気分で起きること、これが理想に近い、ものであろう。私も、普段は夜はただただ眠るためにあって、また安穏とした時間が形式的にも過ごせるようで、その間、雨が降っていようと、風が吹いていようとあまりに気にしない。適度な雨は歓迎されるし、これまたこの辺りでは春が来た、あるいは春が近い証拠にもなる。
  果たしで、この後、結構な雪が降るのか2月も残り少ない時間を前にして、このまま小雪で終わってくれればと願わないではいられない。しかし、雪の必要性もわかっていて、また冬のスポーツにこの雪は必要である。また、雪の降り続く日というものがいつ来るかわからないことも、これもたしかなことであるから、そのときに慌てないためにも、やはり適度な雪は必要なのである。もしも、温暖化の反対の状態、灼熱の地獄の正反対のもの、「氷河期」というものが来たなら、いったいどうなるのか。こうゆうことも、せいぜい名前くらいは、記憶に残しておいてもいいことだろう。

  小さな春の息吹のようなものを感じながら、まだまだ寒いときを過ごしていると、安心というものはない。これでいいのかという疑問が常にある。これとはまったく関係はないが、歩くときにポケットにミニカメさんを入れる習慣がなくなって、このままだとそのミニカメさんも活躍の場がなくなるような気もして、都合がよければそれを持つことにした。まだしかし、大して時間はたっていない。一旦止めてしまうとなかなかもとには戻れないもので、その反応の遅さというか、ゆっくりなものに躊躇する。でも、散歩だからそれでいいのだと言い聞かせる。
  手に馴染まないものもある。この感覚はだんだんと歳を重ねると強くする。これまでは、ツルッと滑ることはなかった。吸盤のように吸い付いていたものが何の抵抗も無くするり落ちてゆく。恐ろしい出来事である。手がツルツルしている。ペンを持っていても摩擦がなくなってつるり転がる。嫌なことだ。これが起こる。
  他にはどうだろうか。いつもならぶつかることなく通っていたドアの取っ手に衣服が引っかかる。また、飛び出している箪笥の角に頭をぶつける。当たることのなかった、目の上の棚にぶつかる頭。つるり滑って、靴に着地せず、タイルの、つまりは地面といってもいいところに足がゆく。
  なんだか、話しがおかしな方向へゆくようだ。一つは老化であり一つは、それに反することをやらないといけない、というものだが、はたしてどうなるか。これも、人の振動の一つで、冷や汗も出る。なかなか、安寧の境地には達することはない。いつもの、半分ぼやき、半分は「やけ」のようなことを書いて、おしまいになった。

  

 
  春の色は黄色で始まるようだが、レンギョウの花もまだだし、またサンシュユはかなり先のこと。クロッカスの黄色が今はいい。半分開いて、という状態。白いものも出てくるはずだが。




  オオイヌノフグリも、半分は開いて、半分は閉じているようである。




  紅白の梅。ますは白いほうから。ほどほどに咲いている。小雨が降っている。1枚目から、すべて小雨の状態のものです。




  大きく撮れるところというと、なぜか同じ場所を選んでいるようである。




  きのうも出た、紅梅の、南を向いての、つまり逆光になる方向から。
  小雨だと、特に問題はないようで、また梅の花のしっとりとした感じも出ている。




  反対から、太陽のある方向からのもの。ほとんど反対方向からのものと変わらないものが出来上がった。

  小雨のお天気だと、押しなべて中庸というか、ちょうどいい具合のものがあるようで、しかしそれゆえ、インパクトもないという感じもする。  

少し、過去を遡ると。

2009-02-24 16:30:04 | 散策
  一日の午前のことも忘れることがある。

  きょうなどだと、これはちょっと様子が違って、 
  早朝少しだけバタバタやったから、それについては覚えている。
  うろ覚えだが、狭いところで、上の方を見ていたから
  腰も痛いし、ピリピリしている、
  手も痛いし、ってこうゆうことが記憶としてははっきり残る。
  それ以外は意外と簡単に忘れる。

  写真も同じで、新鮮なのは一番使いやすい。
  しかし残るものも多く、これに頼る。この作業は
  結構楽しい反面、こんなところへという思いもある。
  こんなのあったのか、というものもある。

  そうゆうものを少し。




  少しの積雪というのもあった。にわか雪見たいなものだった。



  
  雪の量は少ないが、少しだけ凄みがあると思う。




  枯れている木というのは、ときどき出るが、これは反対から撮ったもの。
  空が青い。




  幹の皮が剥がれる。どうなってゆくのか不明。




  見上げる、梅。すぐそばにあるが、まだ花は咲いてない?。
  そばだが、見上げることがなかなかない。でも、これが標準的にも思える。




  拡大した、オウレンの花。花の一部を切り出している。




  同じくオウレンの花。これも中央部分を切り出した。

  在庫整理というと、これはファイルを全部消してしまうことになる。
  これがなかなか出来そうで、出来ない。溜めるのは、
  宿題みたいなものだが、これは簡単。

2月24日のルーリン彗星

2009-02-24 07:00:51 | 星空・天体・宇宙
  朝のお天気、晴れ。雲の多い晴れで、西の空はほぼ曇り。天頂辺りは快晴。東の空は、おぼろ雲。雲が動いていて、晴天域も移動する。風はほとんどない。早朝は、薄い雲があったが、星が見えた。アメダスの6時の気温、1.1℃、2℃台から1℃台へと下がっている。気圧は、1020.2hPa、湿度は95%。室温7℃、比較的暖か。
 
  話題になっているルーリン彗星(C/2007 N3)だが、きのうは地元の新聞の1面を飾った。いよいよこの星も見ておかないといけないような気になる。しかし天候がよくはない。一昨日は失敗したし。しかし、きのうの地元FM局のアナウンサさんは、明日は晴れもあるというようなことをおっしゃったし、もしかして晴れるかも知れないと思う。ここは、まずは用意だけは周到というか、まずは位置を雑誌で確認し、またその雑誌を机の上に開いておく。あとは眠るだけ。

  珍しく、日付の変わるころに起きた。しかし、外を見るとこれはまだ曇りである。が、宵の時間よりははるかに穏やかな空。雲もあるかないか、というところ。ルーリン彗星を見るというか、見つけるチャンスというのは、ほぼきょうの朝、早朝しかないようにも思える。土星に近付くからで同じ視野の中に、その彗星はある可能性が高い。復習する。
  こんどは、3時に近い、2時50分ころに目が開く。このときの時計がこの時間でよかった。外は薄い雲がかかってはいるが、星は見えている。着るものを着て、2枚多く着て、窓際へ。もう口径が3.5cm、倍率は7倍の、双眼鏡は持った。あとは窓を開けるだけ。すぐに、おとめ座のスピカはわかった。そのスピカの右側をたどると、窓の枠のギリギリ内側に土星がある。これが土星に違いない。

  惑星などは、双眼鏡でも、一度のぞいておくと、それは恒星の輝きというか、見た感じとは違うというのがわかる。これは有限の面積を持つ天体だからだろう。ただ、明るい金星とか、また木星は、明るすぎるからこれも当てはまらないかも知れない。しかし、この二つを間違えることはない。土星は、少し雲のあるせいか、滲んでいて、しかし金色に鈍く輝いている。この鈍さが土星の特徴で、

  あとはルーリン彗星を探すだけ。薄い雲があるが、もし位置予報が正しいとすると、この土星の斜め下、左側に、その薄っすらとした、光芒が見えるはず。土星の横には、明るいしし座の恒星がある。その他の細かい星が見え始めると、あーこれかも知れないという、これまた薄い明るい、輝きが大きめに見える。目の中央ではなく端っこで捉えるといいというが、これも好き好きで、これがたぶんルーリン彗星というものだろう、というものを見た。見たこと、あるいは感じがしたことにした。めでたいような、でも、足が痛くて、足の付け根も同じく痛い。寒さが身にしみて来た。すぐに、また薄雲がかかる。

  この彗星は、暗い。しかし、土星がそばにあるので、きょうの早朝は、かなり見つけることが楽な感じがした。完全に晴れていれば、双眼鏡なら、土星が入ればしばらくすると、わかるのではないか。地球に一番接近すると言われる日だが、土星にも一番見た目で近付く日でもあって、この幸運がないと、見つけにくい。
  ルーリン彗星は、薄い雲を通してだが、見えたような気がする。しかし明るくはなく、暗い彗星であるようだ。ただ、全体というか、その光芒は思いの外大きく、これは写真などで見るのと同じで、なるほどと納得させられるものがある。
  土星と見かけ上非常に近付いた、というのが最大のポイントのようで、これを見ることが出来た。また幸いにも、その時間晴れていた。幸運がこの星の回りにあった。
  ただ、これはが本当かどうかの判断は、2月24日の午前3時ころの、ルーリン彗星の写真というもの、それもなるべくなら、広い視野の中で写っているものの写真を見て、それで、そのものと私のイメージが一致するかどうか、その作業を待っての、後になる。 

厚ぼったい雲と冷たい雨

2009-02-23 18:58:33 | 散策
  朝のことを、思い出していた。朝は冷たい雨が降っていて、それで雲はと思ったときに、西の空を眺めていて、その雲の陰翳の濃淡から、雲が北から南に流れていることを認めた。これは、少し驚いたがしかしそのこともここの画面の前ですっかりと忘れて、しばらくして思い出した。時間は、まだ暗いから、太陽も出るか出ないかのもの。それから、ゴミ捨てにゆく。ゴミを捨てるというが、なんだかポイ捨ての感じにも思える。しばらくすると、そこらかしこにポイ捨てのゴミは見つかる。
  やっぱりというか、ゴミを捨てるにふさわしい場所というものがあって、ある人はここに、ぽいと食べもの包装や、その他、飲んだ後の缶やら、ビニルの買い物袋を捨ててゆく。きっと気持ちのいい物がある。誰も見ていないとわかると、そうゆう好奇心がわくのかも知れない。これにも、勇気はいる。やってはいけないと、普段言われてそれを守ってきたが、ついにその反対の行為をしてしまうから、緊張もするし、また後から何か言われないか、そうゆう心配もする。

  ゴミ捨て場はちゃんとあって、そこに決められた時間に持ってゆく。結構苦痛かも知れない。今日は雨だし、しかも冷たい雨で、それに濡れて、ゴミを出しにいくのは、疲れているとやりずらい。そのまま私なら、ゴミはためておけるが、そうでもない場合がある。いろいろ、ほんの少しのゴミを捨てにゆくという行為に対して、その反動というか、考えさせられることも多い。

  雨がかなり降っていて、ちょっと周りを見てみた。水溜りが出来ている。小さな水溜りで、その直径は1mはない。そうゆう凹凸がここにはある。その他、もう少し長いもの、また変形しているというか、不定形のものというか、何でこんなものが出来るのかというものもある。水溜りは、許せるが、水が川になって流れると、これは困る。また、高低の差があって、その谷に水が流れるというのも困りものだが、これもある。
  まずは水溜りというものをチラッと見る。こうゆうものはものすごく昔にもあった。そうゆう記憶がよみがえる。少なくとも、30年とかは前の話だが、雨が降るとそこに水溜りが出来た。そのころは無論ここには住んではいなかった。よそにいてたまたま、遊びに来ていて、その水溜りを見た。見たような気がする。これも、遠い時代のもので、そこに水溜りがあることもなんとも思わなかったが、そうゆうものがあるのが不思議と感じたのかも知れない。それ以外に石もあった。これは今もあるはずだが、そこにはさすがに水はたまっていない。
 
  辛気臭い話は止めて、雨はまだぽつぽつ降っていたが、もう少し周りを見てみる。水が溜まるところは多い。ここは、でこぼこでもあるし、また扇状地のようでもあって、大袈裟だ、水は水溜りを作るが、それがあふれるとついには流れ出してゆく。これが致命的というか、どうにもならないことで、勾配はゆるくなる可能性はないのである。これもおかしな方向へゆきそうで、

  問題は、フキ(蕗)。食べ物でもある、また植物でもあるフキで、すでに1月からもう芽が出ていた。これも不思議なもので、1月からはないだろうと思うとあったりもする。しかし雪が降る。雪が降ってその中に閉じ込められるフキは、再び冬眠生活を強いられる気もする。ちょっと暖かいとフキは出てくるが、雪が降るとまたしばらくは姿を隠す。その雪は、ことしは
  少なめである。1月のいつの日かにフキノトウまではいかないが、というものを見たが、それから少なくとも、4週間はたっていないか。もう今週で2月は終わるからいい加減、フキの緑の芽も出てきていいはずだ、そう思って何度となく見ているが、1月よりも悪いというか、元気はない。それに数は少ないわ、いいところで出ていない。

  そのようなこともあって、朝のゴミ出しの後に、ここにはフキがあるというところにいった。実はほんの少し前に、幾分生長したフキも見た。今日はもう少しくらいは、大きくなってもいいじゃないか、と思うのも当然な気もする。しかし、フキの気持ちは私にはわからなかったのか、そのフキはあまりに変化はなく、またあるものは変化そのものもない。
  ことしはフキの出来はよくはないのかも知れない。そう考えるしかない。でもまだそう決まったわけでもない。ここの梅の花も少しずつだが咲き誇っている。フキのほうが元気があっていいはずだが。フキにこだわってみて、その印象を書いたが、やっぱり辛気臭いものになったようだ。


  絵のほうだけは賑やかにいきたい。きのうの散歩カメさんの続きで、また一つ前の書き込みの続きでもある。




  最初に、一番星のように咲いた、フキノトウ。日があまり当たらないところに、これは多い。生長がかんばしくないのである。




  これが、一つ前の書き込みの「白梅」の続きというか、多分4日くらいあいた状態のもので、花の数も増えた。賑やかさが出たと思う。




  梅の花は、形も変わらず、毎年同じように、新鮮にピリピリして咲いている。




  匂いの方が先に思い出される、ジンチョウゲ。しかし花は閉じている。
  この花はここにあった。これがなくなって、久しく懐かしい感じ。



  八重のスイセン?。まあるい黄色いリングのようなものを付けるものもある。それと一緒にこれが咲いている。




  もう一つ。大体スイセンは、うつむいて咲くようで、これもカメさんを下に持っていって、というやり方。背はほどほどに高く、しかし周りにもあって、割り込む感じになる。

白い空に、紅梅

2009-02-23 16:32:43 | 植物・花(冬)
  おお寒い。
  朝の風は北からで、北からの風に乗って、雨。

  きのうは南風で、思いの外暖かだった。
  夜に雨になって、その後北風で、雨が続いた。
  風の方向が変わると、その雨の暖かさも異なる。
  何がどうなったかは、知らないが、体には
  よくはない。

  ブルブルしたかと思えば、ダラッとした暖かさがある。
  適度な緊張は維持出来ないようになっているようだ。
  
  雨は止んだ。これは、もう止んだほうがいいようだ。
  今しばらくは雨はいらない。出来るなら、晴れて欲しいが
  その可能性というとわずかかも知れない。
  しかし、晴天に期待したい。


  台所か引き出しかというところ。ここをごそごそやると
  あるものが出てくる。昔のものもある。このものも
  増えすぎた。いつ、ばっさりやるか、切り捨てるか
  その時間は迫っているが、やっぱりなかなか、
  デジタルのゴミといっても
  捨てられない。




  ごそごそとやっていると、少し時間がたったが、雪に屋根というのが
  出てきた。似たようなのは出たなー。
  これはあるところの門の屋根。空は青い。




  白い梅は青空が似合う。ちょうど日が当たる時間があって、
  そのときが一番、白い花が輝く。




  より後ろに下がって、もう少し全体を示すと、こんな感じである。
  全部花が咲くと、賑やか。


  ここには、紅梅もあるが、どうしてもくたびれた感じが強い。
  どうするか。逆光ではどうだろうか。




  空の明るさに負けないように、露光時間を長くする。
  梅の花の色はちょうどいい感じだが、ぶっ飛んでいるものも多そう。




  これがちょうど適正というか、機械が判断する±0補正の露光に近い。
  上とこれの中間くらいが一番かな。




  梅の色はともかく、背景のほうがよろしくなく、これはどうしたらいいのか不明。
  この紅梅も、そろそろ花が散るかも知れない?。
  ぐずついたお天気が続くようだが、もう一度機会があるかどうか。

大雨の、月曜の朝

2009-02-23 06:49:47 | 散策
  朝のお天気、これは雨。かなり強いもので、夜中もこの雨の音がしていた。大体、2、3mmという程度だが、これも場所によって違う。で、一番感じるのは、暖かさ。眠っていて、起きてもブルブルっと来る寒さはない。しばらくすると、冷えてくる。アメダスの6時の気温、5.4℃。大体きょうになって5℃台で、雨。気圧は1011.7hPa、湿度、98%。室温が9℃あって、これだけあると落ち着ける。

  いつから雨になったか、きのうの宵の時間かそれも覚えていない。いい加減くたびれて、あっさりと眠ってしまった。特に寝苦しいような、心配事もなくなってしまったか、というとそうでもないが、今ごろになって心配のないときなどない。忘れるのである。
  ただ、残念なのは、きのうの朝の、ルーリン彗星(C/2007 N3)の、観望の失敗で、もっともこれが普通のことである。これが少し尾を引いて、その後雑誌を眺めていた。また天文関係のサイトで、情報の収集というと大袈裟だが、どこに行けばいいか、というような練習もやった。

  新しいPCは、動いている。しかし、OSとある種のソフトを入れただけでは、ただの箱、お邪魔な箱で、お金ばかり食べるものということになる。もっとも、PCで役立つことは少なからずあるようだが、お金に関しては、使う一方であって、まったくの散財である。ある種特権化した観念が自分にある。仕方ないか、これしかない。まったくの自分勝手な判断で、人は笑う。

  それで、多少なりとも役立つものにするには、PCをである、いろいろコネを付けないといけない。ドコドコにいけばこうゆうものを知ることが出来る。大体その程度だけど。それ以外に、通販関係があるが、これらの集積が、自分の「お好みか」というと、違うと言う。これも勝手な判断である。こちらの、今としては古くなったPCには、この「お好みか」というのが、山ほど入っていて、必要ないものも多い。
  これを新しいPCでも、やっている。しかし、2年かけて、放り込んだものを、3、4日で集められるかというと、これは無理。

  今日のお天気は雨。
  TVで、お天気情報を見ると、お隣の新潟県の豪雪地帯は、雨ではなくて雪だった。この雪が、ブルーがかっていて、一瞬雨に見えたが、しかしそれは雪だった。それに比べると、こちらは暖かい。やっぱ、寒いところはたくさんある。東京も雨。寒い一日。春も、また遠くないということ。

春のスケッチ帳

2009-02-22 19:01:21 | 散策
  まずは、朝の反省から。星の動きはわからないもので、2月の初めころ、まだ月も影響のないころ、期待される、明るくなる可能性のある、ルーリン彗星(C/2007 N3)を探したことがある。このときは、朝であって、まだ暗かった。また、寒さもあって、寝ぼけまなこでもあって、彗星はてんびん座のα星辺りにあると思われた。てんびん座のα星はすぐにわかった。これは二重星であるし、そのそばにルーリン彗星は見えてもよかったが、まだはっきりとわかるまでにはいってなかったようだ。
  起きたてで、空が晴れているとわかって、慌てて、慌ててはいけないが、双眼鏡を使って、その辺りを探したがわからなかった。あまり明るいものでもない。また目が暗さに慣れていないと、つまり瞳孔が開いていないと、ぼうっとした光芒は見えない。このときは、なぜか足が震える感じがあって、それもよくはなかった。でも、まだこのときは、ルーリン彗星の動きはゆっくりとしているようでもある。
  何しろ、見ているのは一応は朝である。朝と、宵とはかなり違うし、また日付の変わるころというものとも、ずいぶんと違う。

  この星の一番の変わったところというと、軌道傾角が、ほぼ180度に近いということで、つまりは、太陽系の惑星とは反対の方向を向いて回転していることである。なるほど、車でいうと、乗っている車とは反対方向からやって来るもので、対向車ということにもなる。そのとき、面と向かい合うときが来るまでは、ゆっくりと変化するが、近くなると、その変化は激しく、これを鉄道でいうと新幹線のすれ違いに該当するかも知れない。だから、こんなに今になって激しい動きをするのだろう。
  もっとも3次元の変化でもあって、近日点通過後の地球との距離とかは、地球そのものも動いているから、簡単に納得出来るものではない。それでもうまいこと、地球と接近してくれて、しかし太陽からはもう遠ざかっている。太陽のエネルギの影響も少しずつ少なくなるわけで、彗星そのものの活動も少しずつ衰えてゆく。こう言ったことが、いろいろからみ合っていて、なかなかこちらの思うようには、輝きを増してくれない。もう二度と合うことのない星は、数多いが、この星もその一つで、しかし、きょうの日付の変わるころの、晴天の時期にかなり違う方向を眺めていたのは、何とも残念であった。こうゆうところも、鈍感さが目立った。でも、
  その時間はもう朝ではなくて、真夜中だった。ここまではわかっていたのである。それよりも星の動きが早かったというわけで、

  それでも、口径が3.5cm、倍率が7倍の、年代物の双眼鏡で、美しい星空を見ることが出来たのは、間違いはない。

  これ以外に、驚いたことというと、もう書いたけれど、午後にもなると少し暖かい感じもする、お天気になったということで、13℃くらいの気温があると、これは暖かく感じられる。それだから、まるで犬のお散歩みたいだが、決まりきった時間に外に出て、その辺りを歩いて来た。暖かい分、少し気持ちの余裕もあった。夜ももう少し暖かいと、と思わざるを得ない。まったく同じようなところ、きのうの散歩道とであるが、を歩いてみた。まずは、人が歩いていた。これが暖かさの証左で、そうでないと、皆お昼の休みどきか、試験勉強中というものであろう。子供の声がして、あーきょうは暖かいという感じも強い。
  虫はいない。チョウの一羽も飛んで来ておかしくはない。テントウは小さすぎてこれは見えない。花粉はというと今頃鼻に来ている。なんだか虫の方にゆくべきものがこちらに来ている。

  植物も、花を閉じるのを止めた。だから、きのうは閉じていたオオイヌノフグリも、またクロッカスもしっかりと開いていた。スイセンだけが、頭が重いようで、うつむき加減である。そこそこ暖かいと、もう少し歩けるという気にもなる。
  すると、こんなところにも、花壇があって、人の植えた植物も花を咲かせるようで、新発見は地上ではあった。これが、お散歩カメさんのいいところというか特徴であって、こうゆうのは最近は減った。でも、新しいところに新しいものが咲いている。その他、無くなったというものも、また出てきたりもする。春の匂いの花である「ジンチョウゲ」は、ここにもあったが、虫で葉っぱがなくなった。そのまま置いておいてもいつ何時また出てくるかも知れないが、気の早い人がちょん切ってしまい、その根っ子だけがここには残っているはずで、しかし何も出て来ない。久しぶりのジンチョウゲ。匂いはしかしなかった。白梅の匂いはあった。取り留めなく歩いていた。それでもせいぜい40分くらいか。




  きのうと同じ場所。ちゃんとオオイヌノフグリは咲いている。暖かいから、しっかりと咲いている。




  少し色は薄い。でも、またずっとことしも咲き続けるだろう。




  クロッカスも、このとおり咲いていました。




  ついでにというと失礼だけど、大きなスイセンにも寄って来た。でも、この花は大きく、咲いているものは少なめ。しかもうつむきで、土に近いとはねっかえりがある。




  この小さな花が、ここはまた別のところ、新しい花壇でスイセンがあって、その手前にこの花があった。大きさは、蕾だと5mmmないくらい。でも自然に出てくるもんではない。




  小さいから、小さい花を咲かせる。風があって、また背丈が小さいと、花の振動もものすごく細かい。どのくらいの揺れ方かというと、虫の翅の動きくらいといいたくなるくらいの、小さい、しかし振動数の大きい揺れ。
  いかにもお散歩カメさんの感じがする。

よく晴れた空と、太陽

2009-02-22 16:30:42 | 散策
  急速に天気は悪化しているようだ。
  朝は薄い雲がありながら、きれいな日の出も見えたし、その後も
  晴れていた。やがて、お天気は、曇りがちになったが、

  その様子を見ていると、いかにも寒そうな感じがある。
  朝の太陽の明るさもどこかに行ってしまった。
  で、外歩きに出かける時間である、こんなものは各人の自由だけど
  
  まずは驚いたのは、外の暖かさ。今アメダスの値を見ていると
  午後の1時で、13℃もある。2時でも、同じような値だ。
  これは暖かいはずで、すっかり気も緩んでしまう感じ。
  ブルッと来るかと思ったら、いえの中は寒く、外は暖か。
  こうゆうときが一番危なさそうだが、どうしても
  ダラッとした感じになるのは、しょうがないか。

  きのうの夕方から、きれいに晴れ上がった。
  今朝も、うす雲があったが太陽は、明るく、
  また環、ハロ、あるいは幻日も出ていたようだ。




  夕日である。きのうは、雨も降っていて、それで今朝瓦を見てみると
  結構、粘土のような黄色いものが一面にあった。これが黄砂かも知れない。
  しかし晴れ上がった空に、よどみはない。




  西の空。これはわざと絞りの値を大きくして撮ったもの。  
  太陽像の左に、ぽつんと黒い点があるが、これが撮像素子に付いた
  ゴミである。この前、ゴミ取りに出して、きれいになった。しばらくは
  付かなかったが、すぐに、また付いた。もうそのままにしてある。




  日の出前の様子。少しだけ空が紅い。




  剱岳よりも、左側から、日は出てくる。だんだんと真東に近付く。




  太陽の周りの一部に、虹色をしたものが見える。全部つながってはいない。
  でも、まあるくなっているのはわかる。




  左側の、長めの幻日を拡大。
  空の雲は高く、凍っているのだろう。