光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

小さな春のスケッチ帳

2009-02-21 18:57:53 | 散策
  午前中が一番寒いようであって、これは暗雲立ちこめる感じがあった。これだと、ぐずつくだろう。それからしばらくすると、雪はチラチラするが、それ以上の悪化はない。ないといっても、まだまだ寒い。いい加減このお天気にも飽きて来た。そうゆう感じがあって、それにしても寒い。あらためて思うが、その後の展開は、神のみぞ知るで、ついに太陽も出てしまって、すっかり青空が広がった。ここは、やや大仰に書いておいて、お天気の神様の機嫌をとっておかないとという気分にもなる。それは、晴れた証拠で、まだ雪が降って、厚い雲の下でとなると、こんなことは書かないだろう。

  寒さは続いた。きょうが一番寒い、そうゆう思いもあった。お天気情報は、いいことは言わない。どっちかというと、悪いほうを出さないといけないようだ。それによると、今日はせいぜい曇り空で、気温も高くて、5℃。天気情報を詳しく見ている方だと、これにはうるさいだろうが、観天望気で半分は占っている自分としては、あまり気にはしない。それよりも、地震とかのほうが怖い。これがいつ来てもおかしくはないから、普段は考えないようにする。

  きのうの頭痛がひどかったから、これは、インフルエンザではないと思うが、風邪の症状が出るかと少し冷や冷やする。用心も出来る範囲があって、それだと「ちじこまっている」ことしか出来ないが、でも、雪も降る日が1週間続くと、疲労感の蓄積と同時に、風邪の恐怖というものも出てくる。これも不思議なものだが、冬というと風邪であって、しかし風邪に一定の症状はないようにも思える。体が弱っているのは事実だろう。心的な疲労感もある。背負っているものもある。
  幸い、眩暈も、また喉の痛みもない。実際のところ、これは危ないという風邪はここのところひいていない。だから、余計に怖い気もする。

  カメさんを持ってと思ったのは、一つは新鮮なものという必要性もあるが、これも気分転換にもなるかも知れないとも思う。寒いときに歩くのは、なにも持たないか傘ぐらいが一番いい。それで、交通関係にのみ注意を払いあとは無心というのがもっともいいような気がする。あちこちを見ているようで、すぐに忘れる。それが一番いいものだ。でも、ここは、カメさんという考えが支配的になったのは、これも理由がわからない。まさか天気がよくなるとは考えていない。

  カメさん散歩で最近思うのは、しっかりと手に持てるというのも大切だが、ミニカメさんの、高画素のものは特にこうゆう時期は要らないというか、必要もないということ。高画素ゆえの反応の遅さがあって、これは何もメモリの性能云々ではないと思う。私が、ミニカメさんと出合ったときは、なぜか8Mというサイズだったけれど、これが一番いいようで、これよりも大きいといくら、ハードの方で小さく設定しても、その後の処理の高速化にはつながっていないということ。これを実感することは大。シロウトがなにをという感じもするが、きっと小さくするのに余分に働かないといけない機械の悲鳴が聞こえてきそうで、これが体感速度の遅さというか、もたつきというものではっきりする。
  この辺りのことが考慮されていいはずだが、どうだろうか。

  小雪が舞う。小さいカメさんはやはり使いよい。あまり気にせず使うことも出来る。滑らないことも大切だし、スタイルと使いやすさの両立はむつかしそう。これも慣れの問題もあるが、最近はやらなくなって久しぶりとなったが、使っていて、ストラップに指がかかっていれば、まずは安心である。
  途中で、フイルムが満杯になって、ピピッという音がした。これもいいこと。散歩だから、これでよかった。だんだんと古くなるカメさんだが、古いもののほうが、長く使えるような気もしてきた。




  寒そうに、あるお店の前に並ぶ花。なんだか暗い感じもあったが、ささっとにじりよってみる。




  クロッカスの花は閉じていた。これがきょうの寒さを示しているようで、もしかしたら、この後には花が開いたかも。




  数の少ない花を咲かせる白梅。空を見上げる感じだと、その花の数は増える。回りから見ていると、なにをやっていると不思議がられそうである。




  オオイヌノフグリも、花は閉じたまま。植物そのものも元気はない。




  クロッカスも出たので、あとは新鮮なのは、たぶんこの「カマキリの卵」ではないか。これは、カマキリの卵というか、その塊というか、巣というか、そうゆうものだと思う。




  すぐ近くに、梅のまだ咲かない蕾をたくさん付けた枝にも、このカマキリの卵の塊、ッはあった。

  カマキリも、こんな人目の付くところで産卵しないといけないというのも、どうゆうものなのか。ここからウジャウジャ、子カマキリが出てきたら、さぞかしびっくりするだろう。

オウレンの花、再び。

2009-02-21 16:34:31 | 植物・花(冬)
  午前中は、まことに寒いお天気。
  日も出ていなし、雪は溶けたが、寒々。
  チラチラと雪は舞う。風もありそうで、体にも悪い。
  暖房代もかかりそうだが、電気代の今月の請求は、
  なぜか先月より少なく、ちょっと理解できない。
  
  それでも、雪はチラチラから、ほとんどナシにもなって、
  歩くことにした。このくらいの寒さで、「ちんまり」こたつというのは
  まだ早い。感じることはいつも違う。
  それから、小型の、ミニカメさんも持った。一番小さく
  何でもよく写る。

  それで、雪は舞うが、ほどほどの天気でもあって、帰って来てから
  もしかして、
  オウレンの花も、変化があるかもと
  ドタバタする。
  結構小さい花だから、腰も背も痛くなるが。




  標準的な、オウレンの花というのがあるか、どうかわからないが、
  こうゆうのがあるのは事実である。




  透明な感じのするもの。新しい花だろうか。茎の数とかは、少なめ。




  生育の様子。緑の葉は一部雪で黒い。日陰が多い。




  もう一例。右側にもぼんやりとしているが、オウレンの花がある。
  大きな木の下で、そこまで近づけない。




  若干様子が違う。雄花とか、雌花があるのだろうか。




  一番印象的なものの、2枚目。 

  お化粧はしているが、すべて縮小のみで、トリミングはなし。
  こうゆう場合の花の配置はむつかしい。 

小雪舞う、土曜の朝

2009-02-21 07:01:17 | 散策
  朝のお天気、雪。風があって、雪が舞っている。一面薄く雪化粧している。雪の量は今は、少なめ。きのうの宵の時間は雨風だった。これがおさまって静かになった。雪の量は少ないが、まことに寒々とした光景がある。アメダスの6時の気温、0.4℃。きょうに入って、大体0℃台である。気圧は1017.8hPa。積雪は0cm、湿度は、82%。室温、5℃。ついでに書いておくと、今のこの辺りの雪は、2、3cmというところ。

  結局、丸1週間雪がちらついた。そのレベルだと、木曜日もチラチラ、ちら雪は舞ったようだから、押しなべて今週は雪の1週間だった。その前までは、もう春の陽気で梅の花もかなり咲いた。それが今週は雪をかぶってしまった。自然の変化は読み取れないし、人の感じる寒さもまた違う。スキー場は雪は足らないようで、この程度の雪で、雪は少しは積もったのだろうか。より寒いところへと出かけられる人は、たしかにおられるけど、もう寒いのに耐えられない私は、コタツのの中で、くるまっているしかない。

  冬は、食べ物が長持ちする。ご飯だって、1回炊けば3日くらいはもつ。もっともつかも知れない。ぱらぱらのお米になるが、うまく水を追加してチンすれば、結構おいしい。その他、色々ものは買えるときに買っておく。ひどい吹雪となると、さすがに出かける気にはならない。こんな天気の日に出かけるほうがおかしいということにもなる。ここは山の付く地名もあるし、平地でも寒いときは寒いし、人の姿も見かけないときもある。皆「うち」にこもっているとしか考えられない。

  それゆえ多少の買い物をし、ものを蓄える。このものを見て、またこんなたくさんパンを買ってきて、どうするの、と言われる人がいる。もう内心は、笑うか泣くか、苦笑いか、なんとも思わないの一つしかない。高々、食パンの袋が3つあったとしても、どう考えても1週間はもたないし、下手すれば4日でなくなる。まー他にブドウの入った菓子パンなどもある。キャベツだって、これも生野菜として毎日食べるから、一個分くらいはまるまる置いてあるが、またこんなものを買ってきて、と詰問される。まことに苦しい気にもなるが、これもしょうがないのか、時間がたつと、そのことも忘れ去られる。
  今は私を助けてくれる方がいて、もう一人の方のためかも知れないが、これも半分兄弟だからということがあるからで、これがなければあり得ないことである。で、そのかたももう若くはない。私よりも今は2つも歳が離れてしまった。そのかたは、買い物は上手だが、行く先のスーパはいつも混んでいる、という。暗にそれをにおわす。というか、私が聞いている。このことを、またパンをこんなに買ってという人にわかってもらえれば、と思うが、そうはいかないようだ。なるべくなら、負担をかけたくなく、自分で買えるものは買っておく。

  大きいスーパというものに最近いった記憶はないが、時間を巻き戻してみると、それを想像するのは簡単である。大きな駐車場、大きな売り場面積。迷子になる可能性もある。大きなスーパ恐怖症というのもありそうだ。なるべく少ない買い物で済ませてもらうのがお願いするほうの良識だろう。いくら少なくたって時間だけはかかるものである。レジの行列というと、突然に頭が痛くもなるもの。

  と一人、朝からぼやいてみる。外の雪は今は止んでいる。空の色は、灰色だが、明るさは、もう十分で、よく考えると後1ヶ月もしないうちに、春分である。3月20日は、金曜日。春はそこまで、この文字がいつに消えるか。