光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

ほぼ快晴の朝の日曜日

2009-02-22 06:52:56 | 散策
  朝のお天気、日付の変わるころは快晴、の星空。先ほどまで、眠っていてよくわからず、しかし起きると、薄い雲がある。全体を通して、南からの風がすでにあって、これはかなり冷たい。痩身の、太陽に接近しつつある月がぼんやり見えていた。アメダスの6時の気温、2.2℃、気圧は1018.5hPa、湿度56%。室温、4℃。ぐっと来る寒さ。ちなみに、夜中の1時のアメダスの気温はマイナス0.2℃。

  きょうは晴れることはわかっていて、大体きのうの夕時からきれいな青空もあった。しばらく見ないものである。また、その後に高い位置にある金星が、窓からも明るく輝いたし、向こうから今日は晴れですよといってくれるようである。しかし、寒いなというか、実際寒いので、なかなか窓を開ける気にもならず、少しだけ、ルーリン彗星(C/2007 N3)の位置のおさらいをしたが、大体この星は移動が早すぎる。なんと、目で見ていても、動くのがわかる、というのは大袈裟だが、それに近いものがあって、これだと1時間違っても、その場所を特定するのが困難な気もする。

  それで、きのうからきょうになる時間、目も開いた。しかし目的は別である。別であるが、晴れなので、少しだけ暖かい格好をして、東の窓を開けた。南風がすでに吹いている。これで、あまり気温は下がらないのかも。すぐに、うしかい座のα星、さらにおとめ座のスピカは目に入って来た。この先にある、しし座はもう窓からは判別できず、適当にこれまでの記憶と、あとは勘でこの辺だろうと、7倍、口径が、3.5cmの(7×35とか表記する)双眼鏡で辺りを探してみる。星は色々見えるが、彗星らしいものは、ない。あーやっぱり見えないかー、寒くなり始めて、窓を閉めた。しかし実際は、実際の彗星の予報位置は、全然違うところにあった。

  これは先ほど、手元にある天文関係の雑誌でたしかめた。これでは見えないのは当たり前。一日単位だと、今頃が一番激しい移動をする。これではわからないというか、見えないというか、探せないというのもしょうがないか。寝ぼけまなこの自分は思う。

  朝になる。もう薄っすら明るく、その先に白い月が見えるが、雲が出て来ている。この雲がもう薄っすら赤く染まって、それでもうじき北アルプスの稜線から、太陽が出そうで、太陽の出る時間はどんどん早くなる。地球は間違いなく、公転している。
  それにしても星を探すのは大変で、もっとも日頃「地面」しか見ていないから、これも当然の結果だろう。神様は、なかなか微笑まないものである。

小さな春のスケッチ帳

2009-02-21 18:57:53 | 散策
  午前中が一番寒いようであって、これは暗雲立ちこめる感じがあった。これだと、ぐずつくだろう。それからしばらくすると、雪はチラチラするが、それ以上の悪化はない。ないといっても、まだまだ寒い。いい加減このお天気にも飽きて来た。そうゆう感じがあって、それにしても寒い。あらためて思うが、その後の展開は、神のみぞ知るで、ついに太陽も出てしまって、すっかり青空が広がった。ここは、やや大仰に書いておいて、お天気の神様の機嫌をとっておかないとという気分にもなる。それは、晴れた証拠で、まだ雪が降って、厚い雲の下でとなると、こんなことは書かないだろう。

  寒さは続いた。きょうが一番寒い、そうゆう思いもあった。お天気情報は、いいことは言わない。どっちかというと、悪いほうを出さないといけないようだ。それによると、今日はせいぜい曇り空で、気温も高くて、5℃。天気情報を詳しく見ている方だと、これにはうるさいだろうが、観天望気で半分は占っている自分としては、あまり気にはしない。それよりも、地震とかのほうが怖い。これがいつ来てもおかしくはないから、普段は考えないようにする。

  きのうの頭痛がひどかったから、これは、インフルエンザではないと思うが、風邪の症状が出るかと少し冷や冷やする。用心も出来る範囲があって、それだと「ちじこまっている」ことしか出来ないが、でも、雪も降る日が1週間続くと、疲労感の蓄積と同時に、風邪の恐怖というものも出てくる。これも不思議なものだが、冬というと風邪であって、しかし風邪に一定の症状はないようにも思える。体が弱っているのは事実だろう。心的な疲労感もある。背負っているものもある。
  幸い、眩暈も、また喉の痛みもない。実際のところ、これは危ないという風邪はここのところひいていない。だから、余計に怖い気もする。

  カメさんを持ってと思ったのは、一つは新鮮なものという必要性もあるが、これも気分転換にもなるかも知れないとも思う。寒いときに歩くのは、なにも持たないか傘ぐらいが一番いい。それで、交通関係にのみ注意を払いあとは無心というのがもっともいいような気がする。あちこちを見ているようで、すぐに忘れる。それが一番いいものだ。でも、ここは、カメさんという考えが支配的になったのは、これも理由がわからない。まさか天気がよくなるとは考えていない。

  カメさん散歩で最近思うのは、しっかりと手に持てるというのも大切だが、ミニカメさんの、高画素のものは特にこうゆう時期は要らないというか、必要もないということ。高画素ゆえの反応の遅さがあって、これは何もメモリの性能云々ではないと思う。私が、ミニカメさんと出合ったときは、なぜか8Mというサイズだったけれど、これが一番いいようで、これよりも大きいといくら、ハードの方で小さく設定しても、その後の処理の高速化にはつながっていないということ。これを実感することは大。シロウトがなにをという感じもするが、きっと小さくするのに余分に働かないといけない機械の悲鳴が聞こえてきそうで、これが体感速度の遅さというか、もたつきというものではっきりする。
  この辺りのことが考慮されていいはずだが、どうだろうか。

  小雪が舞う。小さいカメさんはやはり使いよい。あまり気にせず使うことも出来る。滑らないことも大切だし、スタイルと使いやすさの両立はむつかしそう。これも慣れの問題もあるが、最近はやらなくなって久しぶりとなったが、使っていて、ストラップに指がかかっていれば、まずは安心である。
  途中で、フイルムが満杯になって、ピピッという音がした。これもいいこと。散歩だから、これでよかった。だんだんと古くなるカメさんだが、古いもののほうが、長く使えるような気もしてきた。




  寒そうに、あるお店の前に並ぶ花。なんだか暗い感じもあったが、ささっとにじりよってみる。




  クロッカスの花は閉じていた。これがきょうの寒さを示しているようで、もしかしたら、この後には花が開いたかも。




  数の少ない花を咲かせる白梅。空を見上げる感じだと、その花の数は増える。回りから見ていると、なにをやっていると不思議がられそうである。




  オオイヌノフグリも、花は閉じたまま。植物そのものも元気はない。




  クロッカスも出たので、あとは新鮮なのは、たぶんこの「カマキリの卵」ではないか。これは、カマキリの卵というか、その塊というか、巣というか、そうゆうものだと思う。




  すぐ近くに、梅のまだ咲かない蕾をたくさん付けた枝にも、このカマキリの卵の塊、ッはあった。

  カマキリも、こんな人目の付くところで産卵しないといけないというのも、どうゆうものなのか。ここからウジャウジャ、子カマキリが出てきたら、さぞかしびっくりするだろう。

オウレンの花、再び。

2009-02-21 16:34:31 | 植物・花(冬)
  午前中は、まことに寒いお天気。
  日も出ていなし、雪は溶けたが、寒々。
  チラチラと雪は舞う。風もありそうで、体にも悪い。
  暖房代もかかりそうだが、電気代の今月の請求は、
  なぜか先月より少なく、ちょっと理解できない。
  
  それでも、雪はチラチラから、ほとんどナシにもなって、
  歩くことにした。このくらいの寒さで、「ちんまり」こたつというのは
  まだ早い。感じることはいつも違う。
  それから、小型の、ミニカメさんも持った。一番小さく
  何でもよく写る。

  それで、雪は舞うが、ほどほどの天気でもあって、帰って来てから
  もしかして、
  オウレンの花も、変化があるかもと
  ドタバタする。
  結構小さい花だから、腰も背も痛くなるが。




  標準的な、オウレンの花というのがあるか、どうかわからないが、
  こうゆうのがあるのは事実である。




  透明な感じのするもの。新しい花だろうか。茎の数とかは、少なめ。




  生育の様子。緑の葉は一部雪で黒い。日陰が多い。




  もう一例。右側にもぼんやりとしているが、オウレンの花がある。
  大きな木の下で、そこまで近づけない。




  若干様子が違う。雄花とか、雌花があるのだろうか。




  一番印象的なものの、2枚目。 

  お化粧はしているが、すべて縮小のみで、トリミングはなし。
  こうゆう場合の花の配置はむつかしい。 

小雪舞う、土曜の朝

2009-02-21 07:01:17 | 散策
  朝のお天気、雪。風があって、雪が舞っている。一面薄く雪化粧している。雪の量は今は、少なめ。きのうの宵の時間は雨風だった。これがおさまって静かになった。雪の量は少ないが、まことに寒々とした光景がある。アメダスの6時の気温、0.4℃。きょうに入って、大体0℃台である。気圧は1017.8hPa。積雪は0cm、湿度は、82%。室温、5℃。ついでに書いておくと、今のこの辺りの雪は、2、3cmというところ。

  結局、丸1週間雪がちらついた。そのレベルだと、木曜日もチラチラ、ちら雪は舞ったようだから、押しなべて今週は雪の1週間だった。その前までは、もう春の陽気で梅の花もかなり咲いた。それが今週は雪をかぶってしまった。自然の変化は読み取れないし、人の感じる寒さもまた違う。スキー場は雪は足らないようで、この程度の雪で、雪は少しは積もったのだろうか。より寒いところへと出かけられる人は、たしかにおられるけど、もう寒いのに耐えられない私は、コタツのの中で、くるまっているしかない。

  冬は、食べ物が長持ちする。ご飯だって、1回炊けば3日くらいはもつ。もっともつかも知れない。ぱらぱらのお米になるが、うまく水を追加してチンすれば、結構おいしい。その他、色々ものは買えるときに買っておく。ひどい吹雪となると、さすがに出かける気にはならない。こんな天気の日に出かけるほうがおかしいということにもなる。ここは山の付く地名もあるし、平地でも寒いときは寒いし、人の姿も見かけないときもある。皆「うち」にこもっているとしか考えられない。

  それゆえ多少の買い物をし、ものを蓄える。このものを見て、またこんなたくさんパンを買ってきて、どうするの、と言われる人がいる。もう内心は、笑うか泣くか、苦笑いか、なんとも思わないの一つしかない。高々、食パンの袋が3つあったとしても、どう考えても1週間はもたないし、下手すれば4日でなくなる。まー他にブドウの入った菓子パンなどもある。キャベツだって、これも生野菜として毎日食べるから、一個分くらいはまるまる置いてあるが、またこんなものを買ってきて、と詰問される。まことに苦しい気にもなるが、これもしょうがないのか、時間がたつと、そのことも忘れ去られる。
  今は私を助けてくれる方がいて、もう一人の方のためかも知れないが、これも半分兄弟だからということがあるからで、これがなければあり得ないことである。で、そのかたももう若くはない。私よりも今は2つも歳が離れてしまった。そのかたは、買い物は上手だが、行く先のスーパはいつも混んでいる、という。暗にそれをにおわす。というか、私が聞いている。このことを、またパンをこんなに買ってという人にわかってもらえれば、と思うが、そうはいかないようだ。なるべくなら、負担をかけたくなく、自分で買えるものは買っておく。

  大きいスーパというものに最近いった記憶はないが、時間を巻き戻してみると、それを想像するのは簡単である。大きな駐車場、大きな売り場面積。迷子になる可能性もある。大きなスーパ恐怖症というのもありそうだ。なるべく少ない買い物で済ませてもらうのがお願いするほうの良識だろう。いくら少なくたって時間だけはかかるものである。レジの行列というと、突然に頭が痛くもなるもの。

  と一人、朝からぼやいてみる。外の雪は今は止んでいる。空の色は、灰色だが、明るさは、もう十分で、よく考えると後1ヶ月もしないうちに、春分である。3月20日は、金曜日。春はそこまで、この文字がいつに消えるか。

春も間近の、寒波

2009-02-20 18:58:26 | 散策
  結構荒れているお天気で、これは列島の各地でも同じなのかも知れない。急に強い風が、吹き出すし、雨も冷たいし、太陽は顔を出したかどうかも、思い出せない。きのうのお天気も、陰鬱な感じもあったが、まだ、ましだったようだ。学校帰りの学生さんがのんびりと歩いていたり、また白い玉一つで遊んでいたようだから、試験も終わってということなのだろう。
  たまにしか会わない、学生の方々も、道を塞ぐように行列で来るときがある。これには、当然ムカッと来るときもあるが、こちらは歩いているから、さほどの影響はない。自転車を4、5台横に並べて話すことの出来る時間は限られている。ただ、それをそのまま続けると、いいことはないだろう。これもまた、世知辛い世の中だから、わからないでもないけれど危なすぎる。車が人を変えるというが、その方も、自転車を横に並べた時代があったはずで、しかし忘れるのも早いものだ。

  朝から寒かった。って、たしか朝の気温は、4℃くらい、外の気温もあって、中だと6℃とか、7℃、すぐに10℃くらいにはなった。なったはいいが、10℃はこれまでに比べると暖かくはない。そうゆう風にうまくゆけばいいが、突然10℃の部屋の中にとなると、人はそれを暖かく感じるかというと、違うだろうな。きっと寒いと思うはず。そこに電気ヒータがあって、暖かい感じになる。それがないとやっていけない。あまりの寒さに、こんどは灯油のほうだが、こちらににじり寄ることもある。今日は雪はないが、雨が冷たく、また風も強く、早々に頭痛もして来て、目出度いことはない。

  頭の中は、空っぽなので、どうしようもないが、今は時々柑橘だとイヨカンを食べている。柑橘で一番好きなのは、ハッサクだけどそれもなかなか出回らなくなった。売っていないというよりも売っているお店がそばにはない。それで、幸いかイヨカンが箱で来た。勝手に来たのではないけれど、これでビタミンCなどは、豊富に摂れるなど思う。でも、もともとビタミンCは、酸であって、そのものを舐めてみるとかなりに酸っぱいはずで、それなら同じ有機酸をたくさん含む、ハッサクなり、夏ミカンなり、サマフルーツのほうがいい。ただ、ビタミンCは酸だけど、生き物の中での存在は当然、陽イオンと結合している可能性が高い。
  そのはずで、まったくのフリーの有機酸で存在しているものは少ないはずである。回りには、ナトリウムなりカリウムなり、またマグネシュームと言ったものがあって、ゆるりとくっ付いている。でも、水溶液でもあるから、どの程度までくっ付いたり、また離れたりしているのか、この辺りは専門の方に聞かないとわからない。
  ビタミンCは、学校などでは、アスコルビン酸のナトリウム塩として、どっかと試薬の置き場にあったが、これを舐めたことはない。何の話しをしているか。こんなことを書いていると笑われる。ビタミンCは一時話題にもなったし、その他記憶のそこにこびり付いているものはあるが、どれもかしこも、曖昧なものだらけ。
  柑橘だと、一番よさそうなのは、実を食べるのではなく、皮を食べるというもので、「ユズ」もそのようだし、キンカンなどもそうだと思う。あの酸っぱい感じは、ほとんどが有機酸だと思うが、はたしてビタミンCはどれくらい含まれているのだろうか。甘いイヨカンだと、これは糖分が多いのは間違いなく、これはまた、内側の皮も食べられるから、外側の皮以外はすべてお腹の中に入る。

  で、その外側の皮を、イヨカンである、むくと、シュッという感じでその水分が散乱するが、眼鏡で受け止めてそのものは目には入らなかった。で、内側の皮ごとほうばった後、少し残した。もういい。手はというと少しかかなり濡れている。どっちが先だったか忘れたが、手を洗うとなんだかすべすべしている。たぶん外側の皮のほうの水分に何か、汚れを落とすようなそうゆう成分が含まれているというような話しを聞いたこともあるが、そのせいか手はすべすべして、少し滑りがよすぎるくらいであった。
  油の補給は、オリーブ油を使う。手を洗うときは、ハッサクの外の皮を使う。最後に、ビタミンCの補給には、一番は酸っぱいユズがいい。

  これと、春も近い寒波とどう関係があるかというと、わからない。これも頭痛の効果だろうか。





  あちこちの抽斗から、まずは木々の枝の様子。これは、ケヤキ。




  大きな竹。この竹も雪で、葉の色が変色している。




  白梅のほうで、この梅も今はもう少し花を咲かせている。見てはいるが、それで終わっている。




  これが一番早く咲く、梅のその後だけど・・・、




  瓦の雪。この日は、ちょうど雪が瓦から滑る落ちる時間になっていて、するするベッタン、たくさん落ち始めた。なんだか、表層雪崩みたいなものの痕がある。




  近付くと、視野が狭くなる。高い位置にある瓦。それで、雪の白さも吹っ飛んだものが出来上がった。

2月の印象的な空

2009-02-20 16:30:55 | 散策
  2月も残り少なく、恐らくあっという間に過ぎるような
  感じがする。2月が始まって、まー色々なことがあって、これは
  普通だけど、その間の記憶というのがあまり残っていない
  というのもまたおかしなこと。
  PCが、壊れた、こんなことは起こらないはずだが、壊れた。
  自分で直すことが出来なくて、ついには諦めた、これは
  はっきりしている。ゴミも、その多さにも驚くが、
  記憶というものも、最近のものほどはっきりしないというのは
  事実のようだ。
  
  きょうは、雨で雪は降っていないが、雨に風に、低温のようで
  面白くはない、寒さを体験する。もっとも、これが普通の
  2月なのであって、雪が降って、昼間はアッパレというほうが
  おかしいともいえる。
  この寒さを味わうと、頭痛もひどくなる。
  暖かくても、寒すぎても、頭痛。

  いくつかの印象的な空。2月の初めにも、これでしのいだ。




  こんな空があると、他の色々なものがあっても、どっちにするか迷うだろう。




  この空は記憶にあるような気がする。雲もこれくらい写るといい。




  色の出具合が、こっちのほうがいいと思うときがあるが、その代表だろうか。
  黄砂の空ではないと思う。




  空の色は何で決まるのか?、肉眼で見ているのとは違う様子。




  こんな色の空が、実際に見えたら、もう少し空を眺める人は増えるのではないか。




  これだけは、最近のもので、窓ガラスが曇っている。雪の日の朝。
  指で、2、3回窓をなぜてトンネルを作る。
  でも、明るすぎて雪の感じは出なかった。 

小雨の金曜日

2009-02-20 06:50:26 | 散策
  朝のお天気、小雨。少しだけ暖かい。雨の音も聞こえないくらいの、降り方で、雨雲があるが、これは雪雲ではなさそう。雲の動きは結構早く、またもう明るいから、墨絵のようでもある。外に出た感じは、寒くはない。アメダスの6時の気温、4.2℃、気圧は1002.6hPa、湿度、93%。室温、6.5℃、なるほどという感じ。

  朝は早くやって来た。これは珍しいこと。それで、時計を見る。もうこんな時間か、どっこいしょ、これが出る。窓の向こうは、真っ暗だが、雪はなく雨である。小雨か、これは春の証左。雪はもう長続きはしない、勝手にそう思う。それにしても、小雨だときょうはなんか鬱陶しい一日になりそうだな。
  再び残り何分という時間、布団の中にもぐるが少し寒い感じもして来た。おかしなものだ、外が暖かいと、布団の中は寒く感じる。きのうは、目覚ましのセットを忘れていた。今日は、もう目が覚めていたが、10分が3分くらいに思えた。うとうとしている、こんなことでいいのか、ムニャムニャである。それで、10秒前に、布団から出れる体勢になり、一回だけプッという音を聞いて、目覚ましを止めた。

  雨か雪かだが、もう春も近く、虫も出て来てもいい。出なくてもいい虫というと、Gが頭に付くものだが、これは、もういた。ギョッとする大きさである。
  花の写真に小さなハエくらいは写っている。また雪の上を、氷だったか、歩く蜘蛛もいるし、蚊柱も立った。他に、なにか虫はいないか。ふと今ごろ思い出したが、カマキリの卵というか、巣というか、そうゆうものを2箇所で見たような気がした。カマキリの卵の集団は、ときに見かける。ここにも一個あった。なんと表現したらいいのか、トウモロコシの小さいのの、実をかじった後に、外にしばらくほって置くと、そうなるという感じのもので、大きさは、せいぜい、2、3cmくらい。4cmあるかな。見てもすぐにそれとはわからないが、草?とか木の枝に、ときにくっ付いている。しかし必ず、子カマキリが出てくるか、わからない。巣は見たが、卵は見たが、実物が出たのを見ていない。

  チョウはどうか、越冬するチョウがいるが、それがまだ一回もことしになって見ていない。見えないだけかも知れない。テントウムシだって、日が出れば出てくる。これもことし見たような気もするが、はっきりしない。
  いったいいつごろにフワフワと飛ぶ、少し弱った「おとな」のチョウは出てくるのだろう。Gの付く虫は、見たくもないが、テントウムシはかわいい。チョウだと、きっと少し哀れみの感想も持つだろうが、チョウはきっとこちらの姿を見て笑うだろう。悲しいかなそれが現実というものだ。

寒中おひさし散歩

2009-02-19 18:59:22 | 散策
  雪が降るようで、なかなか気温は上がらない。また日もきょうは大して出なくて、寒い一日で、終わってしまう。この先もあまり暖かなお天気はなさそうで、これもあり得る。しょうがなく、そのときはそのとき。
  歩いているか、というと、歩いているほうかも知れない。せいぜい30分だから、歩けないことはないが、なにか目的があったほうがいい。そのほうが、足も前に進む。この三日の雪と晴れ間の狭間で、梅の花、スイセンの花はどうなっているか、など考える。そこに行くまでは、ただただ、なにも考えず、車のことだけに注意を払う。信号も青にしてから、左右を見る。幸い車は止まってくれて、反対方向は、なにもないようである。傘を持っている。これは、あるときは杖の代わりにもなるだろう。護身ようとも考えられるが、まーダテでもいい。あると落ち着く。

  早速だが、梅の木が目に入った。一番最初に入ってくる梅の木であって、これは今までの散歩道の場合である。また今はもとに戻している。でも、やはりここをいつも歩くかというとそうはならないと思う。その梅の木の白い花もチラチラ咲く。雪で、花が開かなかった。ということもあるが、これが溶けてしまえば、あとは太陽が待っている時間はある。その間にそっと咲き始めた運のいい花。しかしここは風が強い、まわりに風を遮るものはない。体温が下がる寒さの中で、立ち止まるわけにはいかない。

  さらに、速歩で、である角にきたとき、左に曲がって、またもとに戻った。ややこしいことをする。バラがあるかも。あるいは、ピラカンサは今はどうなっているか、昔を思い出す。だから、キュッと回転して、もとの道を直進して曲がる。
  ここに至るまでに、バラの蕾も花もなく、これはおかしな感じだ。冬にもバラが咲くのは、この道を歩いて、知ったことだから。ピラカンサはさすがに何もなかった。それで、一番最初に咲く梅のところ。この梅のことしの咲き方は、ちょっと元気はない。なんでもそのようであるが、いいときと悪いとき。当たり年とはずれ、はあるようで、人も悲観はしないほうがいいのかも知れない。もとの道にもどるところに、オオイヌノフグリの群生があるが、雪をかぶったはずで元気はなかった。

  春というと、まずはスイセンだが、アネモネもクロッカスもある。クロッカスのほうが先だと思うのは、ある花壇でこの花を見たから。いつもクロッカスは咲いていないだろう。やはり春からの、早春の花で、雪はもう溶けて黄色い花を精一杯咲かせている。ここでは少し立ち止まった。他に、三色スミレや、バラなど見る。バラは元気があるようだが、花はなかった。ここまでで、もう十分な気もするが、

  あとは、ワンちゃんのことだと、寒いはずである。気温は3、4℃しかない。明るいが、強烈な太陽光がさしているわけでもない。まー回りからは、風はないだろうが、そのワンちゃんは眠っている、おいおい、と朝も書いた犬で、やっぱり眠っている。もう一人、こちらも会った。この犬は、眠ってはいない。でもやはり眠そうで、この様子はこの前に見たときのものとまったく同じであった。犬には、春が来ているのかもとも思う。


  新しいPCについて、少しだけ気が付いたことをさらに書いてみると、
  まずはようやく、BIOSの画面を出して、さらっとであるが、様子をうかがった。パラレルのハードディスクが認識されるように設定はされていて、これでは問題は起きない。他だと、CPUも正しく認識されていて、またBIOSの状況も、最新のものが入っていた。これは、メインボードの供給先のところで確認出来る。どこのディスクから読み込みを始めるかというのは、ハードディスクが二番目になっていたので、これは一番目に変更。どっちでもいいようだが。
  一番大きな変更は、なぜかUSBの転送速度というのが、「full」になっていたので、これは、「high」の方に変えた。せっかくのUSBが、これでは泣いてしまう。
  これ以外にはわからないものも多く、ただ、ただのロゴマークが出るよりは、機器の検出の画面が出たほうが、気持ちもいいものだから、そっちのほうに変えた。このくらいで、もうBIOSの設定も見ることはないだろう。

  他だとプログラム関係は全部古いものからインストールをしないといけなく、これは面倒の一言だがしょうがない。CPU云々の性能はよくはなっているので、早くなっている感じもするが、時間はかかる。問題はこの後の、追加ファイルというか、更新されたファイルのインストールで、どのファイルが一番新しいのか、がもうわからない。あるいは、どれをやればいいか!がわからない。似たものは多い。
  ここでよく使う、例えば画像の変換ソフトや、閲覧ソフト、印刷関係もすべてが更新されていて、これをすべて最新のものにするのは、結構大儀で、一気にやろうというのがおかしいかも。

  他には、またすべて、どこどこのサイトに直でつなげるというものの一覧を一つ一つ作らないといけなく、URLを打ち込むことも出来ず、どこかのリンク集に頼るのが一番のようだが、これも簡単には見つからない。
  PCを新しくするというのは、結構苦痛である。


  日の当たった、スイセン。雪の影響もある?。



  繊細な感じが、画像のほうから伝わる。合焦している面がわかりそうなもの。
  日の当たる時期の、このスイセンは珍しいかも。




  ボウッとしている感触もまたいいように思える。明るさのほうが心地いいのかも知れない。




  雪が乗っかるというか、あるいは氷点下の気温で耐え忍んでいるスイセンだから、花弁も傷みがひどくなる。




  回りの明るさと、なにがどうなっているのか、ちょっとわからない、そうゆう雰囲気がこれに現われた。後の白いのは、たぶんもう一塊りのスイセンの花。

雪の明るさ、と寒い道

2009-02-19 16:22:51 | 散策
  雪が降って、というお天気が三日続いたが、気温は上がらず
  寒いのが、特徴。一昨日が一番寒く、しかし明るい太陽もあった。
  きのうは中途半端なお天気、気温は少し高め。

  きょうは、朝は氷点下、その後も大して日も出ないので
  寒いままの、雪もチラチラする、風の冷たい一日。
  明るさはほどほどだが、体感は真冬。
  この寒い日が三日で、鼻がグズグズいいそうだが、これは
  花粉が関係しているのか、バテたのか。

  どっちにしろ、ギリギリのところにある。
  そんなもんだべ、って聞こえてきそう。


  いくつかの雪のある風景。



 
  まずは、雪もたっぷりとあるときの、明るさが増して来たとき。




  時間がたつと、雪は消えるものは消える。緑の葉っぱはッもう春。




  下を見ると、まだ溶けていない雪があって、これを入れてみると
  どうなるかやってみた。




  これを見て、秋の山道という感想を持ったが、その辺りの枯れ葉と雪。




  普通の道にある、薄いシャーベット状の、雪というか、氷になったもの。
  接近して撮ってみる。いいかも知れない。



  苔の生えている、その辺りの道。これが一番雪の感じも出て明るくて、緑も濃く、印象的。出かけ初めのところ。

三日連続で、朝は雪

2009-02-19 06:49:29 | 散策
  朝のお天気、今は薄曇、明るくなって月も見えていないが、少し前は、薄雲の向こうに、細い月がおぼろに見えていた。その前は雨、かなりの強さの雨で、天候の変化は、激しい。夜中、というか、朝に近い夜に、雪。それが今薄っすらと積もっていて、三日連続、朝は雪。寒い。
  アメダスの6時の気温、マイナスの0.7℃、氷点下であって、これは寒い。気圧は1028.7hPa、積雪は0cm、見た目は2cm。湿度90%。室温、5℃。
  大体以上です。

  お天気の変化が激しく、日中は晴れであって、朝になると、結構積もったりすると、調子は狂う。凍結と、それから普通の雪と、きょうは小雪。きのうは除雪も入ったようだが、これは暖冬だからだろう。大雪の場合、きのうの程度では、除雪はしない。自分でやるのは別だけど。

  最近のお散歩事情。
  一昨日は、ほとんど日中の気温は、3℃くらいだったと思うが、この寒い中を歩いた。晴れていたから、歩いたが、さすがに寒いだけでありがたみはなかった。でも、そうゆうときでも太陽の光だけは強く、また不思議とワンちゃんが居眠りをしていた。これを見ると、嬉しくもなってくる。風も少しあるし、そんな眠っている場合ではないと思うが、いつも会うことにしている老犬は、眠っていて、おいおいと思った。犬だって風邪を引くはず。もう一匹の方は、眠ってはいなかったが、しかし眠そうだった。
  犬は走らないと、特に雪の場合は、あるいは寒いと、と書いたが、元気な犬はいる。飼い主さんを引っ張ってゆく場合があって、この光景は和やかなものだが、しかし雪もひどいと、滑ったりもするから、心配にもなってくる。ワンちゃんはたまには後を見ないといけない。それから、不思議と散歩するのが当たり前の犬は、寒さに慣れているのか、特にぶるぶる震えている、感じはない。見ている、こちらの方が、震えている。犬は本質的に寒さには強いのかも知れない。

  きょうは雪か曇りの後どうなるのか、先ほど天気情報を見ていたが、ただただ、晴れているところがまぶしかった。それにしても、手はかじかむし、寒すぎる。