光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

冬に逆戻り

2009-02-16 18:59:02 | 植物・花(冬)
  寒い話しが多い。壊れた、直らない。これは機械だから、何とかなりそうだが、生き物の場合はそうはいかない。天命とかいうが、そんなものでもないような気もする。あっさりと切り捨てられるものがある。いずれ自分もそうなるだろう。わかっている寂しさと明るさ。あー、寒い。
  今は機械のほうで寒さを味わっているが、これには「こだわり」というものもある。妙なもので、今使っている「こたつ」が壊れたら、どうするかそうゆう心配はしない。しないが、いつに壊れても、具体的には赤外線発光装置が停止するということだが、おかしくはない。で、今そのこたつが売っているかというと、ほとんどないのではないか。
  こだわりのある機械のほうだけど、いくつかの手段は考えられて、特に悲観はしていない。ただ、それをやることが出来るかというと、むつかしいということ。出来るなら、簡単に、スッと他の機械のほうで動いてほしいものだ。その可能性も今の時代でもある、ことも薄々わかる。
  今頃、「こたつ」というと、ないような気がすると思うのは、1月だったか、いつも敷いている、電気敷布をやらないで、さほど寒さを感じない人がいる。おかしいな、昔はもう少し元気で、またものわかりもよかったと思う人が、「寒くないの」と聞いてみても、そうでもないらしい。らしい答えしか返って来ないので、このことを頼りになるはずの姉に相談した。
  結果はというと、敷布はあるが、コントローラ関係、電気の調節をするほうがないらしい。それで、すぐに買ってこいという指令が出たので、またある人に手伝ってもらって、売っているのではないかというところに出かけた。申しわけない気持ちである。で、急いで、電気敷布というか、毛布にもなるようなものを探した。が、見つからない。慌てることも出来ず店員の方に来てもらった。広い面積を持っているが、目的のものはそこに展示してあるものだけということで、しかしありがたく定価どおりで購入した。なんということであろうか。

  冬はこれからというのに、在庫がない。なんか変だな。
  これとは逆の場合もある。田舎だと買い物が大変で、通販も利用する。あれがない、これもないとなる。それで、ことしの冬は寒そうだしと思って、一応そのホームページを見る。カタログもあるが、最新の状態はというとネットのほうが正確だろう。これで、冬用のコートのようなものを、あるいはスポーツ選手の着るような、寒さ避け、防寒まではいかないが、少し歩けば暖かさが感じられる、そうゆうものを探してみると、在庫があったりもする。大きすぎるものでもなく、小さすぎるものでもなく、普通サイズのものもある。
  ただ、色が気に食わない。黒とかは若い人は似合う。というかそれでも大丈夫だが、いい加減くたびれると目立つ色というものが必要で、ワインカラなどが一番だが、もう少し地味でも赤系統がいい。何を書いてと思われそうだが、目立つというのが、特に冬場、車の通るところでは肝心なのである。そうゆうことを思うと、流行とは何か、というものも考えてほしい気がする。

  大体ものを大切にする。それゆえ、古いものも残ってしまう。いつのもんやねんというものがあちこちにあるが、さすがにいらない。でも捨てられず、そのまま。

  雪が舞っている。この雪の感触というのも久しぶりで、また冷蔵庫以外もからっぽの状態でもあって、寒さもまだ半ばという時間外に出た。雪ねー、なんだか懐かしいが、痛い目にもあっているから、複雑である。このままだと積もらないねー。お店の人と話しをする。まったく、この雪にはてこずるが、ことしは少ない。少なくても、雪をどけないといけなく、その後筋肉痛も出るがそれよりも、体の柔軟性がなくなったことにも気が付く。今頃慌てても遅い。そのとおりだ。
  体の様子を自分に聞いてみる。大丈夫か、大丈夫です。でも、だめです、そんな答えが返ってくる。少しやって、休む。はかどらない。イテテテというのも我慢する。消炎鎮痛剤というのは、塗ってしばらくしてある時間だけ、若干気持ちがいいようなものがある。あー効いているなー。それで終わりだ。きょうもこれのお世話になる。これが手放せない。まだ、スーという感じになるだけましかも知れない。こうならないときが来る。
 
  寒いと愚痴ばかり出るようで、これはいけない。でも、大体書いていることは似ている。そうゆうことになっているので、お許しをいただきたい。





  見ようによっては、かなり赤い紅梅。運動会の帽子の色。
  紅梅は、なかなか見つからず、同じ木が出る。




  去年はだめだった。それに比べるとことしはだいぶいい。この花も今は氷点下の寒さの中にいるのかと思うと、きびしい自然は変わらない。




  背景に、緑。




  このくらいが一番の見ごろということかも知れない。乾いた感じのする、紅梅で、これは何回も見ているが、変わらないところ。

  やけに静かになって来た。シンシンと冷えるというと大袈裟だが、明日の朝にどうなっているか少しだけ、心配にもなって来た。 

スイセンと、オオイヌノフグリと

2009-02-16 16:38:24 | 植物・花(冬)
  雪が降り始めて、気温も下がっているようで、
  木々の葉っぱは白くなり始めている。
  でも、この感じだと、そうは積もらないだろう。
  そうあって欲しいという期待も込めている。

  今頃の雪はピークはもう過ぎているのかも知れない。
  1月の半ばから、2月の初めというのが大雪の時期、って自分で
  そう思っているだけだが、この前後の雪は、そうはひどくはならない。
  2ヶ月間、雪が降ったり止んだり、それで、地上から
  雪が消えなかった、ということがあっただろうか。
  たぶんない。それにしても、やっぱり寒いのはこたえるねー。

  きのうの続き。
  きのうはさらさらと見ていて全体を見る時間もなかった。




  カメさんを、ほどほどに、スイセンの前にもってゆく。ピッというので
  バシャとボタンを押す。すると、うまくゆくと、こんくらいには写るようだ。




  これが一番大きく写っている。
  この黄色いスイセンの花そのものも、結構大きい。




  普通のよくあるもの。これを膝を曲げて、ファインダをのぞきながら
  撮ると、このくらいにの大きさになる。小さいな、と思ってしまう。




  オオイヌノフグリ。これからはいかに一定の広さに密に咲くか
  それを追いかけてみたくなる。




  こうやって、見ることが出来るのも、カメさんとマクロレンズのおかげ。




  今のところはこのくらいのことしか、思い付かない。
  密集している花で、真っ青になる、そうゆう地面を撮ってみたいですね。

ホントに雪が降るのかな

2009-02-16 06:43:02 | 散策
  朝のお天気、小雨。それまでは、結構な雨が降っていた。風もあったような気がするが、記憶はその辺りは消えている。晴れから、曇りになって、それが雨に。先ほど、外に出たが、小雨も止むくらいで、これから雪の予報が出ている。アメダスの6時の気温、4.8℃、気圧は1014.5hPa、湿度92%。室温は9.8℃で、10℃に少しだけ足りない。

  雪はそういえば降っていないようだ。山もあるところだから、そちらの方は雨になる天気なら雪は当然だろうが、それを知るのは眠っているクマと、空を飛ぶライチョウくらいだろうか。たしか、1月のある日に雪は観測されて、それからは雪は降っていないことに、特に平地ではなっている。大合併で、山の際の町も村も、市になってでも忘れられているのかも知れない。でもたしかに平地だと、雪は降っていないようだ。

  春一番のあとは、大体寒波が来る。冬型のお天気になるはずだが、それがならなかった。今ごろ次の冷たい、大陸の高気圧の張り出しである。もし雪となると、咲いたはずの梅の花も、またスイレンも、オオイヌノフグリも、ツバキもサザンカも、見つからないフキノトウも、雪の下にかくれるだろう。ちめたそうである。そういえば、きょうの水も冷たく、これをそのまま使うわけにはいかない。
 
  2月は、28日間、ぴったりと4週間しかなく、あっという間に後半に入ってしまった。このままズルズルッと時間はたちそうで、それでも、まだ暖かいはずだからこのまま春になって、そのときはそのときで、花粉と仲良く暮らすことにしよう。
  少しだけ明るくなってきた。下弦に近い月の姿は、まったく見えない。雲は依然分厚い。