先ほどまでは、ようやくの春の晴れ間が出たと思って喜んでいたが、それくらいしか嬉しいと思うこともないが、その晴れ間もなぜかまた雲によって、かき消されたようで、この後のお天気は晴れのはずが、少し調子が狂った。春だから、ということか。
2月は、4週間しかなく、もうすぐ3月になる。段々と時間がたつのが早く感じられる。もう少し眠っていたいと思うときは、よく眠っている証拠で、何度も目が覚めるのはありがたくはない。まだ、こんな時間かそうゆうときもあるが、残りがまだこれだけの時間があるという、余裕があって、それはそれでいいかも知れない。
なかなか春の実感はつかめない。カレンダの日にちこそ少ないものの、冬のようで、早春のようで、早春に慣れると、少し寒いだけでもまた冬に逆戻りだ、とか思う。そんなことより、1年は大体、人にとって同じように感じるはずだけど、段々と短くも感じられるようにもなるから、不思議なものだが、これもまー順調なせいであって、一時お医者さんで待たされれば、時計の進み方もおかしいと思う。その他、普段はすいているお店で、人が並ぶとこのときの時間の進み方もまことに遅い。次のバスを待つというのは、滅多にないが、頼んだ車が来ないときはどうなっているのか、そわそわもする。いずれにしろ、どっちだというと、時間の立ち方が早いというほうが、幸せであるというのは、正しいようで、またそれゆえ、その時間が短く感じられる。
晴れ間も出る時間で、手元の引き出しにも、なにもないことはないが、繰り返し、周期的でありながら、時間はまったく同じようには回転はしない。人は皆、老いてゆく。そうゆう風に時間は動いていて、そのときの感じ方があって、これは実は新鮮であったりもする。自分には、長距離走の能力があった、とか、山登りが不思議と苦にならない。これでは山にゆくしかないではないか。そうゆう方がおられる。こちらはというと、段々と体はガタガタになるだけで、それ以上のものはない。わかってはいるが、それでも持つものをもって、用心深くその辺りを歩いてみる。
すると地面の上だが、あるものは目の前だが、そこに変化があって、毎度のように、あるいは、初めての感激があったりもする。フキノトウとか、そうゆうもので、ことしも遅れて?ようやく出てきた。
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2月24日の日に、朝方、午前3時前、2時50分くらいという時間、珍しく目が開いて、ようやく、話題の星である、ルーリン彗星(C/2007 N3)を探すというか、眺めることが出来そうな時間になった。星であるから、大体夜でないといけない。しかも晴れで、なるべくなら、雲もない方がよく、風も弱いか、ない、まったくの暗闇が求められる背景だが、でも、そんな贅沢もいえない。自然現象であるから、あるがままの状態で、このルーリン彗星を探すことになるが、空はかすかに雲があって、星は滲んでいる。が、である、ルーリン彗星は、
もうしし座にあることも、それから、土星のそばにあることも、またそれが、双眼鏡で見ると、土星と同じ視野に入る、ということまで、情報はそろっていたから、これで見えないとなると、運が悪いとしかいいようがない。
このときは、見た感じ、真っ暗ではなかった、薄い雲があってそれでもそれが薄くなったり、また濃くなったりと、濃淡の繰り返しがあって、しかし土星も、そのそばにある明るめの恒星、しし座のσ(シグマ)星も見えていて、あとは、地平に対してその左下の辺りを探すだけということになった。時間とともに、暗い星も見えて来たから、これまでの経験からも、これが、ルーリン彗星であろうというものは、見えて来た。このイメージは、白い雲であって、しかし動くものではなく、回りにいくつかの明るめの微光星の中で、ぼんやりとした光芒をはなっていた。
このイメージは、土星を除くと他は点光源だから、かなりに大きく感じられて、この光が蓄積されれば、写真と似たイメージになることは、十分にあり得ると思われた。でも、その見えていた時間は、わずかでもあって、しかも半分は寝ぼけているときでもある。あとは、2月24日の午前0時前後の写真が、天文関係のサイトで公開されないかを待つだけとなった。これが出ると、かなりはっきりした事がいえると思う。
それで、今朝になって、AstroArtsさんの、天体画像ギャラリーを見てみると、2月23日の夜から、2月24日の午前の早い時間の、ルーリン彗星(C/2007 N3)の写真が公開されていることがわかった。
これを見ていると、いざ見てみると写真のイメージは強すぎるが、私が双眼鏡で見ていたものと、星の位置的には、ほぼ同じであることがようやくわかった。
また、そのときの気象状況も、雲が薄くあるというものが多く、星が滲んでしまうという状態で、この感想も同じである。
写真で見ると、土星がかなり明るく、またその横にあるしし座のσ星もかなり明るく、また彗星自身も大きく明るいものになっていて、肉眼とは見ているイメージはかなり違う。また、彗星のある位置には、細かいがはっきりとした恒星が少し集まって存在して、それもかなり明るい。肉眼だと、この星は見えるが、明るいというものではない。また、彗星そのものがこの周りにある微光星辺りにまで広がっている感じも受けたが、これも写真では違う印象がある。
長々、このルーリン彗星のことについて書いてみたが、ほぼ肉眼で見ていたものと写真のものが一致して、よかったと思う。素晴らしい写真を見せていただいた方に、お礼申し上げます。
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一つ前の書き込みの続きのようなもの。
枝垂れ梅。紅梅で、なかなかきれいで、しかも逆光でないと撮れないものである。お散歩モード。
後ろに、まだたくさんの蕾がある。これをきょうも見ていたのだが、帰りにはすっかり忘れていた。
瑞々しいフキの芽が、これはあった。日が出て来て、緑も少し濃く、ちょうどいい。
柔らかく、ほろ苦そうである。
春の地面を飾る代表の、ヒメオドリコソウ。この草は、枯れないようだ。
2月は、4週間しかなく、もうすぐ3月になる。段々と時間がたつのが早く感じられる。もう少し眠っていたいと思うときは、よく眠っている証拠で、何度も目が覚めるのはありがたくはない。まだ、こんな時間かそうゆうときもあるが、残りがまだこれだけの時間があるという、余裕があって、それはそれでいいかも知れない。
なかなか春の実感はつかめない。カレンダの日にちこそ少ないものの、冬のようで、早春のようで、早春に慣れると、少し寒いだけでもまた冬に逆戻りだ、とか思う。そんなことより、1年は大体、人にとって同じように感じるはずだけど、段々と短くも感じられるようにもなるから、不思議なものだが、これもまー順調なせいであって、一時お医者さんで待たされれば、時計の進み方もおかしいと思う。その他、普段はすいているお店で、人が並ぶとこのときの時間の進み方もまことに遅い。次のバスを待つというのは、滅多にないが、頼んだ車が来ないときはどうなっているのか、そわそわもする。いずれにしろ、どっちだというと、時間の立ち方が早いというほうが、幸せであるというのは、正しいようで、またそれゆえ、その時間が短く感じられる。
晴れ間も出る時間で、手元の引き出しにも、なにもないことはないが、繰り返し、周期的でありながら、時間はまったく同じようには回転はしない。人は皆、老いてゆく。そうゆう風に時間は動いていて、そのときの感じ方があって、これは実は新鮮であったりもする。自分には、長距離走の能力があった、とか、山登りが不思議と苦にならない。これでは山にゆくしかないではないか。そうゆう方がおられる。こちらはというと、段々と体はガタガタになるだけで、それ以上のものはない。わかってはいるが、それでも持つものをもって、用心深くその辺りを歩いてみる。
すると地面の上だが、あるものは目の前だが、そこに変化があって、毎度のように、あるいは、初めての感激があったりもする。フキノトウとか、そうゆうもので、ことしも遅れて?ようやく出てきた。
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2月24日の日に、朝方、午前3時前、2時50分くらいという時間、珍しく目が開いて、ようやく、話題の星である、ルーリン彗星(C/2007 N3)を探すというか、眺めることが出来そうな時間になった。星であるから、大体夜でないといけない。しかも晴れで、なるべくなら、雲もない方がよく、風も弱いか、ない、まったくの暗闇が求められる背景だが、でも、そんな贅沢もいえない。自然現象であるから、あるがままの状態で、このルーリン彗星を探すことになるが、空はかすかに雲があって、星は滲んでいる。が、である、ルーリン彗星は、
もうしし座にあることも、それから、土星のそばにあることも、またそれが、双眼鏡で見ると、土星と同じ視野に入る、ということまで、情報はそろっていたから、これで見えないとなると、運が悪いとしかいいようがない。
このときは、見た感じ、真っ暗ではなかった、薄い雲があってそれでもそれが薄くなったり、また濃くなったりと、濃淡の繰り返しがあって、しかし土星も、そのそばにある明るめの恒星、しし座のσ(シグマ)星も見えていて、あとは、地平に対してその左下の辺りを探すだけということになった。時間とともに、暗い星も見えて来たから、これまでの経験からも、これが、ルーリン彗星であろうというものは、見えて来た。このイメージは、白い雲であって、しかし動くものではなく、回りにいくつかの明るめの微光星の中で、ぼんやりとした光芒をはなっていた。
このイメージは、土星を除くと他は点光源だから、かなりに大きく感じられて、この光が蓄積されれば、写真と似たイメージになることは、十分にあり得ると思われた。でも、その見えていた時間は、わずかでもあって、しかも半分は寝ぼけているときでもある。あとは、2月24日の午前0時前後の写真が、天文関係のサイトで公開されないかを待つだけとなった。これが出ると、かなりはっきりした事がいえると思う。
それで、今朝になって、AstroArtsさんの、天体画像ギャラリーを見てみると、2月23日の夜から、2月24日の午前の早い時間の、ルーリン彗星(C/2007 N3)の写真が公開されていることがわかった。
これを見ていると、いざ見てみると写真のイメージは強すぎるが、私が双眼鏡で見ていたものと、星の位置的には、ほぼ同じであることがようやくわかった。
また、そのときの気象状況も、雲が薄くあるというものが多く、星が滲んでしまうという状態で、この感想も同じである。
写真で見ると、土星がかなり明るく、またその横にあるしし座のσ星もかなり明るく、また彗星自身も大きく明るいものになっていて、肉眼とは見ているイメージはかなり違う。また、彗星のある位置には、細かいがはっきりとした恒星が少し集まって存在して、それもかなり明るい。肉眼だと、この星は見えるが、明るいというものではない。また、彗星そのものがこの周りにある微光星辺りにまで広がっている感じも受けたが、これも写真では違う印象がある。
長々、このルーリン彗星のことについて書いてみたが、ほぼ肉眼で見ていたものと写真のものが一致して、よかったと思う。素晴らしい写真を見せていただいた方に、お礼申し上げます。
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一つ前の書き込みの続きのようなもの。
枝垂れ梅。紅梅で、なかなかきれいで、しかも逆光でないと撮れないものである。お散歩モード。
後ろに、まだたくさんの蕾がある。これをきょうも見ていたのだが、帰りにはすっかり忘れていた。
瑞々しいフキの芽が、これはあった。日が出て来て、緑も少し濃く、ちょうどいい。
柔らかく、ほろ苦そうである。
春の地面を飾る代表の、ヒメオドリコソウ。この草は、枯れないようだ。