光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

春も間近の、寒波

2009-02-20 18:58:26 | 散策
  結構荒れているお天気で、これは列島の各地でも同じなのかも知れない。急に強い風が、吹き出すし、雨も冷たいし、太陽は顔を出したかどうかも、思い出せない。きのうのお天気も、陰鬱な感じもあったが、まだ、ましだったようだ。学校帰りの学生さんがのんびりと歩いていたり、また白い玉一つで遊んでいたようだから、試験も終わってということなのだろう。
  たまにしか会わない、学生の方々も、道を塞ぐように行列で来るときがある。これには、当然ムカッと来るときもあるが、こちらは歩いているから、さほどの影響はない。自転車を4、5台横に並べて話すことの出来る時間は限られている。ただ、それをそのまま続けると、いいことはないだろう。これもまた、世知辛い世の中だから、わからないでもないけれど危なすぎる。車が人を変えるというが、その方も、自転車を横に並べた時代があったはずで、しかし忘れるのも早いものだ。

  朝から寒かった。って、たしか朝の気温は、4℃くらい、外の気温もあって、中だと6℃とか、7℃、すぐに10℃くらいにはなった。なったはいいが、10℃はこれまでに比べると暖かくはない。そうゆう風にうまくゆけばいいが、突然10℃の部屋の中にとなると、人はそれを暖かく感じるかというと、違うだろうな。きっと寒いと思うはず。そこに電気ヒータがあって、暖かい感じになる。それがないとやっていけない。あまりの寒さに、こんどは灯油のほうだが、こちらににじり寄ることもある。今日は雪はないが、雨が冷たく、また風も強く、早々に頭痛もして来て、目出度いことはない。

  頭の中は、空っぽなので、どうしようもないが、今は時々柑橘だとイヨカンを食べている。柑橘で一番好きなのは、ハッサクだけどそれもなかなか出回らなくなった。売っていないというよりも売っているお店がそばにはない。それで、幸いかイヨカンが箱で来た。勝手に来たのではないけれど、これでビタミンCなどは、豊富に摂れるなど思う。でも、もともとビタミンCは、酸であって、そのものを舐めてみるとかなりに酸っぱいはずで、それなら同じ有機酸をたくさん含む、ハッサクなり、夏ミカンなり、サマフルーツのほうがいい。ただ、ビタミンCは酸だけど、生き物の中での存在は当然、陽イオンと結合している可能性が高い。
  そのはずで、まったくのフリーの有機酸で存在しているものは少ないはずである。回りには、ナトリウムなりカリウムなり、またマグネシュームと言ったものがあって、ゆるりとくっ付いている。でも、水溶液でもあるから、どの程度までくっ付いたり、また離れたりしているのか、この辺りは専門の方に聞かないとわからない。
  ビタミンCは、学校などでは、アスコルビン酸のナトリウム塩として、どっかと試薬の置き場にあったが、これを舐めたことはない。何の話しをしているか。こんなことを書いていると笑われる。ビタミンCは一時話題にもなったし、その他記憶のそこにこびり付いているものはあるが、どれもかしこも、曖昧なものだらけ。
  柑橘だと、一番よさそうなのは、実を食べるのではなく、皮を食べるというもので、「ユズ」もそのようだし、キンカンなどもそうだと思う。あの酸っぱい感じは、ほとんどが有機酸だと思うが、はたしてビタミンCはどれくらい含まれているのだろうか。甘いイヨカンだと、これは糖分が多いのは間違いなく、これはまた、内側の皮も食べられるから、外側の皮以外はすべてお腹の中に入る。

  で、その外側の皮を、イヨカンである、むくと、シュッという感じでその水分が散乱するが、眼鏡で受け止めてそのものは目には入らなかった。で、内側の皮ごとほうばった後、少し残した。もういい。手はというと少しかかなり濡れている。どっちが先だったか忘れたが、手を洗うとなんだかすべすべしている。たぶん外側の皮のほうの水分に何か、汚れを落とすようなそうゆう成分が含まれているというような話しを聞いたこともあるが、そのせいか手はすべすべして、少し滑りがよすぎるくらいであった。
  油の補給は、オリーブ油を使う。手を洗うときは、ハッサクの外の皮を使う。最後に、ビタミンCの補給には、一番は酸っぱいユズがいい。

  これと、春も近い寒波とどう関係があるかというと、わからない。これも頭痛の効果だろうか。





  あちこちの抽斗から、まずは木々の枝の様子。これは、ケヤキ。




  大きな竹。この竹も雪で、葉の色が変色している。




  白梅のほうで、この梅も今はもう少し花を咲かせている。見てはいるが、それで終わっている。




  これが一番早く咲く、梅のその後だけど・・・、




  瓦の雪。この日は、ちょうど雪が瓦から滑る落ちる時間になっていて、するするベッタン、たくさん落ち始めた。なんだか、表層雪崩みたいなものの痕がある。




  近付くと、視野が狭くなる。高い位置にある瓦。それで、雪の白さも吹っ飛んだものが出来上がった。

2月の印象的な空

2009-02-20 16:30:55 | 散策
  2月も残り少なく、恐らくあっという間に過ぎるような
  感じがする。2月が始まって、まー色々なことがあって、これは
  普通だけど、その間の記憶というのがあまり残っていない
  というのもまたおかしなこと。
  PCが、壊れた、こんなことは起こらないはずだが、壊れた。
  自分で直すことが出来なくて、ついには諦めた、これは
  はっきりしている。ゴミも、その多さにも驚くが、
  記憶というものも、最近のものほどはっきりしないというのは
  事実のようだ。
  
  きょうは、雨で雪は降っていないが、雨に風に、低温のようで
  面白くはない、寒さを体験する。もっとも、これが普通の
  2月なのであって、雪が降って、昼間はアッパレというほうが
  おかしいともいえる。
  この寒さを味わうと、頭痛もひどくなる。
  暖かくても、寒すぎても、頭痛。

  いくつかの印象的な空。2月の初めにも、これでしのいだ。




  こんな空があると、他の色々なものがあっても、どっちにするか迷うだろう。




  この空は記憶にあるような気がする。雲もこれくらい写るといい。




  色の出具合が、こっちのほうがいいと思うときがあるが、その代表だろうか。
  黄砂の空ではないと思う。




  空の色は何で決まるのか?、肉眼で見ているのとは違う様子。




  こんな色の空が、実際に見えたら、もう少し空を眺める人は増えるのではないか。




  これだけは、最近のもので、窓ガラスが曇っている。雪の日の朝。
  指で、2、3回窓をなぜてトンネルを作る。
  でも、明るすぎて雪の感じは出なかった。 

小雨の金曜日

2009-02-20 06:50:26 | 散策
  朝のお天気、小雨。少しだけ暖かい。雨の音も聞こえないくらいの、降り方で、雨雲があるが、これは雪雲ではなさそう。雲の動きは結構早く、またもう明るいから、墨絵のようでもある。外に出た感じは、寒くはない。アメダスの6時の気温、4.2℃、気圧は1002.6hPa、湿度、93%。室温、6.5℃、なるほどという感じ。

  朝は早くやって来た。これは珍しいこと。それで、時計を見る。もうこんな時間か、どっこいしょ、これが出る。窓の向こうは、真っ暗だが、雪はなく雨である。小雨か、これは春の証左。雪はもう長続きはしない、勝手にそう思う。それにしても、小雨だときょうはなんか鬱陶しい一日になりそうだな。
  再び残り何分という時間、布団の中にもぐるが少し寒い感じもして来た。おかしなものだ、外が暖かいと、布団の中は寒く感じる。きのうは、目覚ましのセットを忘れていた。今日は、もう目が覚めていたが、10分が3分くらいに思えた。うとうとしている、こんなことでいいのか、ムニャムニャである。それで、10秒前に、布団から出れる体勢になり、一回だけプッという音を聞いて、目覚ましを止めた。

  雨か雪かだが、もう春も近く、虫も出て来てもいい。出なくてもいい虫というと、Gが頭に付くものだが、これは、もういた。ギョッとする大きさである。
  花の写真に小さなハエくらいは写っている。また雪の上を、氷だったか、歩く蜘蛛もいるし、蚊柱も立った。他に、なにか虫はいないか。ふと今ごろ思い出したが、カマキリの卵というか、巣というか、そうゆうものを2箇所で見たような気がした。カマキリの卵の集団は、ときに見かける。ここにも一個あった。なんと表現したらいいのか、トウモロコシの小さいのの、実をかじった後に、外にしばらくほって置くと、そうなるという感じのもので、大きさは、せいぜい、2、3cmくらい。4cmあるかな。見てもすぐにそれとはわからないが、草?とか木の枝に、ときにくっ付いている。しかし必ず、子カマキリが出てくるか、わからない。巣は見たが、卵は見たが、実物が出たのを見ていない。

  チョウはどうか、越冬するチョウがいるが、それがまだ一回もことしになって見ていない。見えないだけかも知れない。テントウムシだって、日が出れば出てくる。これもことし見たような気もするが、はっきりしない。
  いったいいつごろにフワフワと飛ぶ、少し弱った「おとな」のチョウは出てくるのだろう。Gの付く虫は、見たくもないが、テントウムシはかわいい。チョウだと、きっと少し哀れみの感想も持つだろうが、チョウはきっとこちらの姿を見て笑うだろう。悲しいかなそれが現実というものだ。