光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

梅尽くし、梅三昧

2009-02-27 18:53:47 | 散策
  毎日、鬱陶しい話しを書いていて、これはいけないと思うが、それにはそれなりの理由みたいのもあるが、これもしょうがないもの、順番で来るもので、これから逃げるわけにもゆかない。で、なんだかわからないが、冴えないことを書いている。苦しいような、その反発で書いているようなところもある。この反発のエネルギというのもかなり強力で、下手に溜めてもいけなく、徐々に薄める必要がある。そう思う。ダイレクトにそのことを書く方というのもあって、なんだかわからないようなことを書くのも一つ。それ以外は、勝手に想像というか、思いに浸るというか、昔はこうではなかった、というようなことを思い出してみるのも一つで、これは、出来そうで、出来ない。

  それで、今は早い気がするが、ある梅の木は、もう満開で、あるものはチラチラで、あるものは咲かない。色々ある。梅の花に、黄色いものがあったらと思うこともあるが、この現実感はない。花の話しも詳しくはないので、ここでは食べ物のほうが面白そうである。梅というと、まずは梅干しで、昔は皆ご家庭で作ったもので、昔むかしでいうと、ここにいたご先祖様のものがあって、これが入ったおにぎりというものは、おいしい。大体、味噌汁の味噌にしろ、漬物にしろ皆自家製で、「おいしいでしょう」と、この土地の言葉でご先祖様は、いった。特に、自慢げでもなく、恐らく他の家庭でも皆同じだった。ただ、そうゆうものを食べていない、より今に近いところで育ったものだから、これはおいしいの一言である。

  梅干しとか、梅酒とか、梅酒は最近は余り飲みたいと思わないが、あれば飲むという感じで、しかし少しでいい。梅酢というのもあって、これはお酢に梅を入れたもので、なんだそれは、梅をどう思っているといわれそうだが、「梅の酢」というのもあった。お酢にしろ、アルコールにしろ、その他いろいろにしろ、どのようにするのも本人の勝ってで、たださすがに梅の酢は、梅の持つ酸味、有機酸のありがたみを消してしまう。これは、もったいないの一言。梅酒は、省略して、

  梅干しというと、昔、かなり今に近いと、ここにある梅の木の梅の実を、ほぼ根こそぎちぎってというか、もっと手荒い方法で、梅の細かい実を取っていた。梅の花をここでもう一度思い出すと、梅の緑はあるが、梅の実を見にいくということは意外に少ない。すでに刈り取られてどこにも梅の実はないからかも知れない。梅の実の見物は、この感覚からいうと贅沢なお遊びということになる。
  で、その小さな梅はッ、昔のバケツに一杯になって、梅以外のシソは、結構たくさん購入した。さほど値も張らない時代だった。これの葉っぱを取るというのがまずは大仕事で、これをやるとしばらくの間シソの赤いというか、紫というか、シソ色いうかで、爪の中まで染まったような感じがある。このシソの葉っぱをちぎった後に、塩で揉むという作業がある。これも余り詳しく書くと、梅干しも食べられない。どこで揉むかというと、すり鉢で、である。予想するのはさほどむつかしくはなく、手の一部というか、そうゆうものもシソに入っていったようだ。

  その時間が過ぎると、こんどはいつに梅干しが食べられるかとなるが、それもやらなくなって、時間がたつから、忘れてしまった。作らなくなると、もうこれは食べるのは「だめ」ということになったようで、その残りがどこかにありそうだが見たい気もあまりない。でも、梅干しは今も出れば食べたいと思うが、高級食材になってしまって、よっぽどの安売りをしているときくらいしか、買うこともない。
  梅も、今と昔ではあまりに違いすぎて、なんだか寂しい。

  ここにあった梅は、一本は手荒いことをされて、実を取られたからかどうか知らないが、今は跡形もない。不思議なもので、私なら枯れていてもそのままほっとくが、どうもそれは気に入らないという人がいて、切られてしまったようだ。もう一本、ここに昔から知っている、ずいぶんと古い梅があって、これは昔の、今はない、茅葺のいえの、ある位置の目印にもなっている。そのいえの写真とかも探すとあるかないか、はっきりしないというくらいのもので、惜しい気はしないが人の記憶はいい加減だから、この梅の木の位置は、重要なのである。最も、このことを思う人は私以外にはいないはずだ。この梅の花は今も咲いている。木自身はかなり大きいが、日当たりは余りよくなく、これはこれでいいかと思う。
  木というと今は、半分以上は邪魔者扱いを受けて、大きくなると、あっという間に切り倒されるのがおちである。たしかに大きくなるとどうしていいやらわからないから、ただただ黙っているしかない。しかし、梅の木だとさほど大きくはならない。途中で切ることも出来る。今あるものは、まだ切らないといけない大きさではない。これも、そのうち切られる運命にあるのか。それより、梅の実も背より高い位置に出来て、取るとなるとこれも大変。そのままであるが、梅の実も取るべきなのかどうかもよくはわからない。





  朝、お医者さんに出かける用があって、このときに雨になったが、小雨だから、枝垂れ梅をもう一度撮らせてもらった。色が不安定で、これは設定を変更したのは失敗だった。




  これだけ、花が咲くと、実もたくさん成るのではないか、想像に難くない。




  いつもの白梅。ことしは、この梅も早く咲いた。また花の数も多い。この梅の実はどうなるか、じっと睨んでいたことがあった。まだ緑のきれいな実が付いている、と思ったが、やっぱりある日、突然なくなった。




  縦に長くなり過ぎた。見る角度によって、疎と密が出来る。




  早くから、花を開いた、上の白梅と一緒の場所の紅梅。毎年だが、水気が少し足らない気がする。




  そんなに設定を変えていない。写す位置を右側から左側に変えた、その程度の変化だが、色的にはずいぶんと明るい赤になった。梅干しの色と言えそうだが、この梅の実はどうなるか、これについてたしかめた記憶はない。

もう一つの春の花

2009-02-27 16:26:51 | 植物・花(冬)
  朝は曇りで、このままずっと雲ると思っていたが、
  シトシト少しの時間、小雨。小雨でも、これは雨。
  鳥の落し物でも、スズメの涙でもない。

  外の気温というともう少し暖かければと思うが、
  さほどは寒くはないが、2月も終わり、という時期にしては
  寒いほうだと思う。2月は明日が最後だが、先ほどまで
  きょうが28日と勘違いしていて、思い違いも甚だしい。

  春はもう来ているのか、あるいはまだなのか、
  それで、もう一つの春の花というのも、変な気がするが
  いいタイトルはなかなか思い付かない。




  アオキの花の芽はずいぶんと前から出ているが、小さな花はまだ出ない。
  空気の玉がたくさん出来た。




  イチョウ。苔の生えている、あのイチョウ。イチョウの細かい、
  これは葉っぱの芽が出ている。イチョウの花はなかった?。




  こうゆうものが目の前にあると、さすがにドキッとする。
  たぶん、カエデのはずだが、秋まではこんな姿ではなかったと思うが。
  他の木かも、これはそのうちはっきりする。




  ようやく咲き出した、白梅。芽の数が多いから、きっと長持ち。




  長く咲いて、何度も足を運んだ。ここにゆくのに2回、木の枝に頭をぶつけた。




  オウレンで、失敗写真だが、これもありかと思って。本日のオウレンは
  皆といってもいいくらい、失敗だった。

曇り空と北風

2009-02-27 06:48:17 | 散策
  朝のお天気、曇り。風はきのうから北風。天気は曇りで、これからは、たぶん雨。近くでも晴れの予報もあるが、何が違うのか、こちらは、のち雨となっている。アメダスの6時の気温、3.3℃。この気温は、春かも知れない。気圧は1020.6hPa。湿度、88%。室温、8℃、もう少し暖かいと楽だが。

  天候の変化が激しく、また花粉も飛んでいるようで気分も落ち着かない。腰の痛みというか、体全体の硬さもあるのだろうが、少しよくなったと思うが、また体を動かすと、その反動か痛みというか、つらい感じで出て面白くない。動きながら直すつもりだが、思うようにはいかない。しかしきょうは、不思議と朝の目覚まし時間まで、夢を見ていた。起きて、しばらくするとまた目覚ましは鳴った。なんか翻弄されている。

  時計というと、腹時計は最近は余り活発ではなく、それ以外だと時計を見る時間も少ない。腕時計もはめているのは格好だけでこれを見ないときも多い。でも時計も大切といえば、大切で、最後はこれの判断を仰ぐ。
  同じ体内時計でも、PCの時計とかカメさんの時計があって、これが自動的に補正されることはなく、自分で毎日でもあるいは気が付いたときに合わせる。PCは、これはその手段がコマンドにあって、特に難しくはない。2秒くらいの精度で合わせることが出来る。カメさんはというと、これが面倒で

  まずは説明書見ないといけない。それから、大体0秒、例えば、7時10分00秒を待たないといけなく、多いと40秒とかの時間差がある。他が間違っている可能性もある。日付くらいはあっているが、1時間違っていた。これは初期化のときにあり得る。一回正しく合わせると、よっぽどのことがないと、1年くらいで多くて、2、3分くらいの変化がある。そのくらい遅れたり進んだりしている。これは少し困るので、電波時計を見て合わせる。
  カメさんも多機能化が進む。ケイタイも電話ではないのではないかという気もする。カメさんに電波時計は載らないか。

  今日のお天気は、春寒い感じで、これでは元気出そうになく、それはそれでまたいい。