光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

今頃、冬仕度

2008-11-18 18:23:58 | 散策
  朝、雷というか、雷鳴が轟いて、これがまー「冬です」というお天気の挨拶のような気がした。

  これはいけない。寒さにも、暑さにも弱い。暑さも、7月の初めから始まったのでこれにはかなり苦しめられたが、どうにかなった。終わってしまったことはすっかり忘れて、今はこの先冬をどう乗り切るか考えている。考えても乗り切れない。

  そこにある、出しっぱなしのコタツをまずは掃除する。コタツの掃除。これも適当である。これは考えることもないが、日本製のはず。年代もので、まだ赤い色を出している赤外線コタツは健在で、ずっとこのままがんばって欲しい。
  もう一台のコタツも、理屈は同じで赤外線が出ているはずだが、これは色は出ない。だからスイッチを入れても中は暗く、でもカランカランとモータのまわる音がする。コタツは電気の大食らいだから、この音が聞こえるだれも入っていないコタツを知ると少しムッとする。無論スイッチが入ったままで急いで切る。音は結構聞こえる。赤く光る私の使っている赤外線コタツは、音はしない。だから、たまに電気をつけっぱなしにしていても、気が付かない。あー、人のことは言えないものである。
  それにしても、赤外線コタツの赤い色はいったい何だろうか。

  コタツ以外だと、これは灯油を使うがヒータがある。今は大体17℃くらいに設定している。お客さんといっても滅多に来ないが、そうゆう方が来ると20℃に上げる。寒いとか言われるのでこれには少し滅入る。きのうの続きとして読んでもらえると、大体だれのことかわかるが、旅慣れてまた大いにあちこち旅しておられるようで、また足腰もしっかりとして、まずは、サンダーバードなどは乗らない。2時間かかろうが、3時間かかろうが、鈍行でいらっしゃる。そうゆう方なのだが、17℃の設定は寒いとか言われる。大体薄着である。寒いのはそのせいである。平気で、1時間とかあるいは想像すると2時間は歩くことが出来る。それなのに、寒いというのは、変だと私は思うがどうもその方は、痩身。それでかなー。

  それで、灯油はもうかなり残り少なかったが、頼んでおいたので、ヒータ用のものは、少なくても2、3週間はもつだろう。大体、冬の厳しいときでも、3週間はもつと思う。20リットルのポリタンクが3個。約60リットルだが、こんなに灯油を使っていると思うと、たしかに二酸化炭素も増えるわけだ。

  これをヒータのタンクに入れるのも色々問題があって、たまにこぼすがもうこの話しはいい。何度か書いた。灯油をこぼさないで、さらに手を汚さないで灯油を入れるというのはむつかしい。もう目に見えなくても灯油は付くもので、それゆえまいど手を洗う。それよりも、この灯油の入れ方ももう年季が入っているはずだが、冬の初めこれをやるときはあれ、どうやっていたか思い出すのに苦労する。
  どうゆう段取りだったかこれが思い出せない。それぞれのお宅で、秘策があるはずで、それにしても20リットルのポリタンクを持つときは少し面倒である。今日はまだ暖かい。ヒータのタンクに灯油を入れる作業、これを寒いところでやる。集中力が必要である。イランことを考えると、あっという間にあふれたということがあった。
  他には油を入れるポンプ、「しゅぽしゅぽ」だって、機嫌が悪いとポリタンクから出した途端に、先端がぶるっと震えて衣服に油が飛ぶ。これも気色の悪いものだ。灯油はなかなか蒸発しない。

  冬支度の少しを書いてみたが、これは本の少しで、他にも色々ある。こんなことやあんなことも思い出されるが、それにはまだ少し早いかも知れない。だんだん、何をやっていたか忘れるようだ。でも、寒さだけは身にしみる。これは年々ひどくなる。しばし、初等(初冬)クラスの耐寒訓練をやらないといけないが、まずはきょうはパジャマとそれから毛糸のカーディガンをコタツで暖めて、同時に布団も暖まるから、せいぜい暖かい布団で眠れるように、コタツのスイッチを入れることを忘れないようにしないといけないだろう。ここで、一旦送信。


  雨が降り続いている。雨の量はさほどではない。




  これは無論きょうのものではないが、あまり近付かないところ。滅多に出ないカエデ。




  花の線香花火。チカチカという感じで、閃光?を発したように、白いものが飛び出す。




  この木の上の方、今眺めているところに、ヤマバトやら、ヒヨドリ、ムクドリ、モズ、オナガに、ときに冬のスズメが止まっている。




  同じカエデの葉っぱだが、万華鏡のような美しさもあると思った。日が当たって、風で揺れるとそうゆう風に見えないかなー。  

いつもの空の下

2008-11-18 16:23:22 | 散策
  一気に気温が下がってきた。
  まったくこの変化には驚くしかないね。
  どこにこんな冷たい空気があったのか、
  なるほど白鳥も南に下るわけである。

  風があって、雨が窓をたたく。パラパラ程度だが、
  窓を少し開けると、この風が冷たく、また雨が入ってくる。
  本格的な時雨。
  まだパラパラ程度だが、いつこれがパチパチいうか
  つまり氷の雨が降るか、これが問題になってくる。
  暖かい空気とうまく混ざってくれるといいのだが。
  ときどき白いものが舞うが、これは雪ではなく、落ち葉が窓越しに
  見えて、それが白く感じるだけのようだ。
  窓は水滴で曇っている。


  さすがに、花には少し飽きたので、いつもの空。
  この空も、そんなにたくさんはなく、11月の初めのころから
  幾つか集めてみた。




  秋の田んぼと対照的な空の青、白い雲。
  ここは秋はまだいいが、冬とかは寒すぎる。




  濃い青のある時間。夕刻間近。この色も今脳裏に刻み付けておかないと。




  似たような朝の景色が一度出たかも。こんな朝の光景は実際にはなく
  あまりに太陽が明るすぎて、回りは暗くなってしまう。




  灰色の雲も色々だが、これでは雨にはならない。




  この空も印象的で、2度目の登場かな。
  実際はもう少しあっさり目です。




  青空は、普通、日が出ているときのもので、日が沈むと、
  かなり透明な青の色が空に残っていて、色の出る仕組み
  もまた異なるのかも知れない。

初冬を感じる朝

2008-11-18 06:41:37 | 散策
  朝のお天気、雨。ずっと雨ではなく、先ほどまでは曇りだった。きのうの宵の時間すでに雨になったいた。ガラス窓をたたく雨で、いかにも冷たそう。アメダスの6時の気温9.9℃、気圧は1011.7hPa。室温14℃。

  朝は暗いが、きょうのような時雨のときはなお暗い。このときは年代物の電球型蛍光灯も明るい。朝は14℃あるから、まだ大丈夫だがそのうち震えるだろう。
  外に出てその感触は、と思ったがそのときにボタボタ大粒の雨が降ってきてあとは、TVでお天気情報を見る。きょうなど晴れているといかにも寒かろうと思うが、さほどでもないようだ。明日は全国的に雨だとすると、雨と風で寒い朝になるが、これはTVで見ていて説得力があり過ぎて面白くない。晴れで、息が白くなるのが好ましく思える。

  暗い中のイルミネーションを見ていると、まったくの夜だが、東京はすでに少し明るくしかし気象予報士さんは、夜は寒くなるという。明日のことは言わない。
  パンを齧る。鳥の鳴き声もしない。ゴロゴロと来るものは雷で、いよいよ本当に寒気が来る。その気配は十分で、これで心の準備は出来た。

  時間がたった。明るさを取り戻す地上だが、風がある。雲は見た目は濃淡はなく、ノッペリ空。しかしこれだけ雲が低いと、空の交通を利用される方は大変だろう。鳥の鳴き声がする。これは、ヒヨドリだ。他に、モズ、雉などがいる。これらの鳥の鳴き声は、なんだかすべてが叫び声のように聞こえるから、耳に突き刺さる感じがある。