光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

イチョウの紅葉

2008-11-13 19:08:47 | 植物・花(秋)
  満月が、真東より少し北辺りにあって、煌煌と輝いている。金星はすでに地平の下にあり、今は木星が南西の低い空に見えている。月夜という言葉がぴったりで、これでは夜の屋根の瓦も、異様な光芒を放つようだ。ここの瓦は、あまりテカテカはしていない。どちらかというと、光を吸収するような感触だが、この先どのくらいもつのだろうか。

  木々にも色々あって、あまりに知らないものが多いが、イチョウの木は、これはわかりやすい。まずは、ある程度大きく、それから、ものすごく大きくもなる。これには時間がかかって、ということだろう。小さなイチョウの木、というのもあまりないがこれを見ると、最初はこれってイチョウということになるが、やはり秋になると、緑の葉が黄色くなって最後には葉も落ちる。
  ギンナンにあまり執着はない。でも、緑色した少し甘いような粘りつくような感触は、大豆にも、納豆にも、黒豆にもインゲンマメにも、またソラマメにもない。大体、ギンナンは豆科の植物の実ではない。この辺りが、ギンナンに執着するかどうかの分かれ目であろうか。
  
  イチョウの木は大体どこにでもあるが、ギンナンのなるイチョウは、この辺りにはなく、よってイチョウの木のそばに人が集まることはない。でも、お寺やらには、イチョウの大木があったりする。ここのお寺には、竹もあるがさて、タケノコを掘るところを見かけることはない。ないものずくしで、この寺の竹は大き過ぎる。だから、竹とイチョウはあるが、タケノコ、それにギンナン目当ての人は、訪れないようだ。梅の木がある。この実はなくなる。ちゃんとそれを取る人がいる。

  イチョウは大きいものは、秋も今頃になると青空によく目立つ。夏の時期も、緑濃いイチョウはよく目立つが、何しろ暑く一々、そのイチョウの葉の緑を褒め称えることもない。イチョウに、ギンナンが成るか成らないか、これは大いに違いがある。でも、
  あのギンナンの臭いはどうだろうか。果肉の付いたものを踏んづけるとこれまたすべったりもする。余裕があって、サンダル履きである。白いビニルの買い物袋に、手袋と金属のギンナンつかみ器、こんなものがあるかどうかわからないが、を持って、ギンナン拾いを休みの日に散歩がてらやる。何とも微笑ましい光景である。

  イチョウは何度か撮ったが、なかなか出て来ない。他のが先に出たりする。申し訳ないと思う。




  まずは、カエデの色付き。このカエデが順番でゆくと最初になる。




  大木の中心辺り。明るいと思っていたが、意外に暗くなってしまった。




  イチョウの葉。この絵で見たほうが、目で見るよりはっきりするが、結構傷みがある。でも、一つひとつの葉はうまく表情が出たと思う。





  木の真下から、上のほうを眺める感じである。




  円錐のように均等に葉が広がっているように見えて、実はそうではないこともわかるようである。

植物の葉の上の水滴、か氷?

2008-11-13 16:36:09 | 植物・花(冬)
  きょうもいいお天気。北風があって、
  ほどほどに歩くのにもいい。
  散歩道だと、もたもたと歩く人は少ない。
  大体がスタスタさっさと歩いてゆかれる。私は置いてきぼりになる。

  早い人が多く、一本道で、見晴らしが利いても
  すぐに人の影は消えてしまうものである。
  あー、ずいぶんと早く歩いているなー、あれだと海まで行って
  帰ってこれそうだ。


  朝の植物の葉っぱ。きのうのは、早い時間だと凍っていたと思う。
  しかし明るくなって、これを撮った。
  きょうはというと、似たようないいお天気だが、気温はきのうより高い。





  まずは、冬のトマト。花が咲いた。これは、食用のトマトの
  残りものを、ポイ捨てして、それで生えてきた。
  ただ、もう実は出来ない。




  きのうの様子。大体合焦している範囲は多め。ミニで撮影。
  葉っぱの大部分は水のようで、しかし一部はまだ凍っている?。




  拡大している。接近しているが、あまり変化はわからない。
  ここでは、オリジナルの画像の縮小のみをしている。




  これと下のもう一枚は、きょうのもの。マクロレンズ使用。
  どこにも、合焦していないかも。氷の輝きがないかな。




  水滴の濁りと、少し変型が見られるが、
  もしかしたら、中の方は凍っている?。 

晴れも二日続くと

2008-11-13 06:52:26 | 散策
  朝のお天気、快晴。少し濁りの見られる、空。風はほとんどなく、また白い煙はほぼ垂直に立ち登っていて、途中で膨らんでいる。その方面の空気のどんよりした、感じがよくわかる。アメダスの6時の気温、7.0℃、気圧は1023.7hPa。室温、12℃。12℃だと、大丈夫なようだ。

  朝はゴミ出しから始まる。すでに、一度外に出て、空気の冷たさを感じてみる。大したことない。そう思う。これは、かなり寒いというのと同じだ。それで、手袋もはめて短くて実は長い道を歩く。落とし穴のようなものもある。ここに足を突っ込むと大変なことになる。記憶していて、それを忘れる。よって、空を眺めることは少なく、うつむき加減になる。今日は燃える日か、なんだかすごい表記だが、ゴミに関しては、燃える日なのである。

  チラシなのか、案内状なのか、秋も深まる今頃に、遠足でもないけれど、歩きましょうという、案内が入っている。チラリと見る。うまく出来ている。紙もA4サイズ。地図もしっかりしていて、私が、そこまでは行ったというところが出ていて、これでゆくと、最近少し歩くところを変えているが、
  ここからそこまでの距離の二倍歩けば海に行くこと、が可能であることもわかった。実によく出来た案内であって、水にインクはやはり溶けた。それにしても、こんなうまい案内状をどうやって、作ったのだろうか。
  この歩きましょう案内を詳しく見る。約6km距離はあって、およそ1時間20分でもとに戻ってくる、というように書かれている。人の歩く能力は様々だろうけど、時速4kmとすると、1.5時間かかることになり、案内版だと、もう少し早足でないと、この予定どおりいかないことになる。

  先に、海の方へ行かないといけない、そうゆう用があって、すでに道路の感触、海までだが、は味わった。最近行っていないから、その変わりように少し驚いた。人口は減っているはずだが、建物、住宅は新しくなりまた増えているようでもある。そっちにゆくのも楽しいようで、帰りのことを考えるとちとまだ心配。腰が痛い、というかギックリになりそうで、インドメタシンのお世話になっている。寒いと、これが出る。