光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

鼻風邪の程度

2008-11-03 18:50:00 | 散策
  先々週の金曜辺りから、少し喉に違和感があって、それから鼻も詰まりそうで、これはもしかしたら、本格的な風邪かと思ったが、そうでもないようで、しかしグズグズ長引いている。風邪はそんなに簡単には直らない。これは十分承知している。気分の問題もある。これも、この先そう簡単に晴れそうでなく、しかしボチボチやるしかない。そういう程度の問題であるが、ややこしいことに違いはなく、下手に解答を探さないほうがいいような気もして、最後はどうなるかなー。

  風邪というと、試験などあると風邪状態になり、それが終わるとあっさりと直ってしまう、そうゆう風邪もある。今思うと、こんなものは風邪ではなかった、ただ、生理的にはまったくの風邪の状態である。熱も、咳も違和感もある。
  風邪というと、山歩いて疲れで風邪引いたくらいだから、よっぽど山には縁はなかった。ある人はそれこそ森林浴で、今こそこんなものがあるのかそうゆう気になるけれど、ちょいと山でも歩いてくると、風邪も直った、当時はそうゆう話しも多かった。今でも、その話しは聞く。よっぽと体の構造が違うようだ。
  今はそこそこ風邪がはやっていてこれは、ラジオなど聴いていると、すぐにわかってしまう。録音だと風邪が直っていても、風邪のこじらせた声が続くし、TVでも、同じようなことが起こるようで、これも大変である。
  風邪のひどいのだと、大体他の人にもうつってしまってこれが一つの、重要な判断材料になるが、今のところ私だけ少し違和感のある状態である。少し前の新聞に、ちょうど風邪引いたかもと思ったときに、鼻風邪、喉の痛み程度の、風邪が今年の今頃ははやっているという記事が出ていた。たしか、原因はウイルスだったと思う。間違っていたら、ごめんなさい。これだと感染する。私も、何度か人ごみの、あるいは人のたくさんおられるところにもいっていて、そのせいもあるかと思っていた。体の状況にもよるが、すでに抵抗を獲得していると症状はでないだろう。

  過去に、同じような経験がある。あるとき、さほど疲れもないが、鼻詰まりという状態になった。いつもの、鼻うがいをやる。それ以外に軽い咳も出ていた。ひどいものではないが、から咳みたいなものが出ていたような気がする。風邪というと、うつる可能性の一番高いのは、満員電車とかで、他には、やはり学校の教室がある。これに似たようなところで、この現象は顕著になる。バスだって、寒いと窓を閉めるし、そこでコホコホとやられて、やっぱり風邪がうつったみたいだ、という記憶もいまだにこびり付いている。病院に定期的にゆくが、このときも、これからはやはりこの風邪のような咳には神経質になる。花粉症とは明らかに異なる咳。

  で、新聞に出ていた風邪というのも、軽いものと判断されるようで、私もまーほどほど喉にイガイガ感はある。咳もあるときは出る。喉のイガイガ以外のものが原因という咳も出る。一般に咳は温かいと出るようだ。だから布団に入ると、しばらくしてこの咳が出るが、今のところこのような状態になってはいない。ただ、喉の方はというと、朝になると、疲れみたいなのが溜まると、違和感があって痰のようなものも溜まる。
  この軽い程度の風邪というのも、あまりありがたくはない。もしかすると、一ヶ月くらいは尾を引く。これも、昔の経験からである。眠れないことはない。返って、よく眠っている。これも少し妙だ。

  今のところ、どうゆうわけか天気情報は、はずれているような感じがある。先週はもっと冷えそうというか最高気温も上がらず、いよいよ晩秋も近いと思ったが、そうでもなかった。汗をかくときもあった。ただ、空気は乾燥気味である。きょうも、ポツポツ雨があった。さっきも雨が降ったが、瓦にその痕が残っていて、それ以上降らなかった。どうなっているのか、よくはわからない。
  怖い風邪のウイルスの代表はインフルエンザだが、これの新型のものの脅威というのが新聞で、報道されている。いやーな気分である。喉の、鼻の風邪のウイルスは、何に弱いのだろうか。インフルエンザ・ウイルスだと、単純に湿気、水蒸気が多いところでは増殖が抑えられるという。北陸は冬は、雨が降り雪も降る。湿度は高めに推移する。でも、気温は低い。インフルエンザ・ウイルスはたしか低温が好きだった。うまい具合にはいかない。

  目に見えないものの恐怖というのは、かかってみないとわからない。この、鼻風邪がまずは直ることが大切なようだが、これももうしばらくかかるだろう。

 
  秋の花模様。




  ナンテン。きのうの続きで、いいお天気。




  竹も、勢いがあるときだと、新鮮な感じがある。

  今どきだからか、借景の菊。




  丁寧に、育てられた感じがひしひしと伝わる。




  これはたぶん紫色のもの、それに近づくように色を調整。
  後にも同じものがある。やんわりと写っている。

静寂の秋色

2008-11-03 16:19:20 | 植物・花(秋)
  薄暗いお天気。雨は何度か、ポツポツくらいは降っている。
  ただ、その時間も短く、降ったのかどうか、はっきりしないともいえる。
  風が南から吹いていて、だからか日中は寒くは感じない。
  きょうも、暖かいといえる、そうゆう秋の一日。
  
  タイトルで少し悩むが、書いたあとに、なんか他にないのか
  いつも思う。笑ってしまいそうである。これでもいいのだろうけれど。

  静かだから、ヒヨドリの声が賑やか。ヒヨドリの数もきょうは多そう。
  その辺りを飛び回っている。柿の実があるから、喜んでいるのか、
  それにしてはあまり柿の実に興味を示していないようだ。


  静寂の色ねー。

   


  ひとまわり、小さくしてみました。



 
  どこにでも、ここにもある、植物。垣によくあるが、その名前が出て来ない。
  赤いのがよく目立つ。目を引く。美しい。




  少し奥まったところに、黄色い小さな花を付ける、潅木。
  小さい花だからか、気が付かなかった。 

秋の、アカトンボ

2008-11-03 07:03:05 | 散策
  朝のお天気、曇り。まだ泣いていない。雨は降りそうで、結局夜中も降らない。これから、雨ということ。風がある。秋の風だけど、体調が今ひとつで、少し寒い。首にタオルを巻いてちょうどいい。アメダスの6時の気温、16.2℃、これはアメダスを疑う値。気圧は1012.8hPa。室温、16℃。

  高尾山のことを書かれるページを見る。最近は人気がまた増している。私が行っていたころ、も、高尾山は、人が多かった。正月でも、高尾山までは、まずは安全だから人が多いのももっとも。
  人気の山で、遠足でもそちらの方々はこの山に登る。かなり長い。高尾・陣馬間はまずまずの距離がある。疲れる。この縦走ではないが、一度団体さんに出会って、これが反対方向から進んで来られた。どっちがいいかわからない。団体さんと一緒に歩くのも面白そうだが。狭いところもあるから、立ち止まるとその、かなりの間じっと待つか、強行突破しかない。こうゆうときは、人気の山とはいえ、少し面倒である。

  先ほど、朝刊の一面をちらっと見た。半分に折られている。仕方なく、もう半分を見る。黒部渓谷の紅葉と、人の写真であった。あー、観光の秋というか、行楽の秋、紅葉の秋だな。いいねー、出来るなら行ってみたいが、混んでいるだろう。
  その点、私はというと、ただの道路を歩いていた。それも昔は線路だったところのもので、見えるのは空と電線である。なんという違いだろう。溜息が出て、これもしかし仕方ない。ぼやいてみた。

  ときどき、秋のアカトンボを見る。もう少し胴体が赤くていいはずだが、地味というか、その赤も黒いというか、くすんでいる。ただ、夏のアカトンボの色とはまた違う。秋のアカトンボを見ない、少なくなった、というのが同じ新聞にも出ていて、これはここだけの問題ではなく、広域でそのようである。
  大体、一、二匹いる。一匹が突き出ている棒の端に止まる。しばらくすると、もう一匹が近づく。すると、トンボは激しく飛びあう、結果、また一匹が棒の端っこに止まる。もといた同じものがそこにいるようだが、激しく動いて、それがこれまで止まっていたものかどうか、判断に苦しむ。

  トンボの好きなところがあると思う。シオカラだと、コンクリートで、これが多い。アカトンボだと、棒の端。一番最近のものも、最初は水平にある木の棒に止まって、それから垂直に立っている棒の先に止まった。赤いトンボの代表だと、ショウジョウトンボがあげられるが、この本物を見たことがないのが悔しい。
  秋のアカトンボは、いる。しかし、数は少ない。一匹か二匹で、しかもあまり赤い色をしていない。夏の、初秋のアカトンボの色とは違うが、これまで見ていた秋のアカトンボの色ともまた違う。
  だから、秋のアカトンボを本当に見ているのかどうか、これは怪しいということになる。アカトンボにも色々あって、これもいやっというほどいたが、いなくなるとかなり寂しい。