光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

雨が降りすぎて

2008-11-24 18:47:43 | 散策
  雨にもいい加減飽きた。こう書くと雨も止むはずだがそれは明日を待たないとわからないが、どうもこの程度のことでは雨も止みそうにない。

  何とかの秋というのも、体験しないで済んでしまった。食欲のというのは別格で、結構夏も食べて秋も、なぜか甘いお菓子があった。これも、食べておかないと、味を忘れる。どこかの銘菓だから味見だけでもしないといけない。そのうち、もう少しあるだろうと、冷蔵庫の中を探したりもする。すると出て来るから不思議で、マジックドアーとかいいたくもなる。

  読書というのもさっぱりで、映画鑑賞は、これはどうもいけない。きっと子供のときにあまりいい思いをしなかったからだろう。絵画展とかそうゆうものもなじめないので、せいぜいその辺りの草花を眺めるのがいい。
  眺めるものは、星空もまあまあな感じがする。これの一番いいところはお金がかからないということ、それゆえ困難も多い。ある人は、そのためにまずは望遠鏡を買う。この先に伸びる枝葉のすごいこと。最後には自分で天文台を作ってしまう。今の私としては、せいぜい肉眼で、それも何か他の用で起きてついでに寒いからそんなに時間もかけられないが、晴れていれば星を見る。実に、美しいときがある。でも、そうゆうときこそ、極端に寒く窓を開けている時間も少なく、でもその美しさは、やはり最高でこうゆうものはさっさと見て、あとは布団の中にもぐるのがいい。

  星見も極まると、まずは晴れている方へと車で移動する。それも、まだ明るいときからで、ちょうど晴れ間の出て来るときに、まずは目的のところに到着する。ここからが大変で、機材を下ろしたり、またお腹が減ってはだめで腹ごしらえもする。ずいぶんと寒くもなる。ちょっとした冬山に登る感じで、暗くなるのを待つ。ダウンのジャケットやら、そのほか着ることの出来るものをみな着て、いよいよ星空を眺めて、足元に注意しつつ、目的の星、天体を探す。
  最近だと、コンピュータで自動的に、望遠鏡に目的の天体を導入してくれるようで、しかしそのものは暗い。暗いものは目ではなかなかわからず、最後の決め手は写真撮影。これも大変であって、考えただけでクラクラする。

  なぜ、こんなこと書いているかというと、久しぶりに天体関係の雑誌を購入して、しばらくは置いておいた。見ようという気はあったが買ったからまずは置いておいて、それから時間がたった。色々と興味深いことも多いが、
  そういえば地球に衝突した小惑星というのを、チラッとネットの天文関係のサイトで見たような気がしたが、このことについても詳しい解説があった。星空には色々なロマンとか憧れとか、夢とかその他、様々な自然現象の解明のもととなるものに満ち溢れているが、それ以外にこうゆう厄介なものも存在するのも事実である。今回の小惑星の地球衝突はそのものの大きさが極めて小さく、大気圏に突入する際に、燃え尽きて消滅してしまった、と考えられるようだ。
  こうゆう小さな、しかしそれゆえ地球に接近しているかどうかわからない天体がある。こうゆうものが発見され、その後その軌道も短い時間で確定してさらに、地球のどの辺りに落下するかまで計算されたというのは、これまた驚くべき事実で大いに評価されるべきことであろう。

  雨の日であって、たまたま雑誌に出ていたものを読んでいて、こんなことも思ってしまった。それにしても、雨になると外に出るのもおっくうで、うちにいてもイライラするというかまずはいいことはない。もっともそうゆう風なものが生きるということらしい。だから、本物の天文ファンの方は雪が降ろうがそれを苦にせず、4輪駆動の車に重い機材を乗せて星を見に撮りに行くのだろう。
  雨のあとは、さていつ雨が止むかわからないが、そのあとの晴れの日の夜は、多少はいい星空も出るかも知れない。そうゆうときに、ふらっと窓を開けて少しその前に厚着をして星を見る。きっと、そうゆうときに明るい流れ星が見えるような気がする。その流れ星は、ほどほどに明るくて0.5秒くらい見えていればいい。それくらいだと、地球にはなんら影響はないはすである。

 
  雨であって、カエデの赤い葉っぱもまだまだ散る。木を見ると、枝しかないようなところもある。

  カエデの葉っぱの着陸地点。
  



  この赤いカエデの葉は、常緑の葉の上に軟着陸した。




  赤いものが多いが、このカエデは黄色である。たぶん赤くなる前に、落ちたのかな。




  これは石の上にあった。石も濡れていて、うまく張り付いた。




  なんとも、空中に停止している、カエデの葉っぱ。このものに謎はなく、蜘蛛の糸に絡まって、宙に浮んでいるように見えるだけで、しかし風で結構揺れる。

  面白いが、ちゃんと理由がある。カエデの葉がわけもなく空中に止まっている、こうゆうのを一回でも見てみたいものだ。

緑の上の、雨

2008-11-24 16:15:54 | 植物・花(秋)
  雨、しとしと降っていたが、今は結構な降りっぷり。
  それにしてもよく降る雨で、さすがに雨が恋しいと書く気にも
  ならなくなる。今頃、雨乞いの成果が出たのかも知れない。
  お天気の神様は、気まぐれである。
  舗装された道は、デコボコで水がたまる。
  轍もやけに長い水たまりになっている。
 
  で、まー地面、土の出ているところだと、そこに行けば
  靴にも、これはもう長靴だが、結構な泥が付く。
  この泥を、靴同士をたたいて落とすが、この土が、こっちに
  飛んでくる。ときすでに遅しで、付かなくてもすんだものが
  くっ付いたりする。これは、少し敏感すぎるかも知れない。
  知らなければなんともないのだが。

  雨の止んでいる間に、その辺りの木々やら草を見る。
  で、もう何度も同じようなものが出たが、これが
  なぜだかよく思える。



  ムラサキケマン、多分そうだと思うが、その上の雨の粒。



  露だと小さい。雨だから、結構大きな水滴になる。
  葉っぱの形とか、葉の表面などが関係しているのかも。




  他のところを探す。こっちに大きめのムラサキケマンがある。
  水滴も大小様々。




  さらに中央の小さいほうへ寄ってみる。数押さないといけない。
  



  もう自分でもどこにあったか忘れているが、小さい葉っぱに大きめの水滴。
  
  このムラサキケマンももう枯れてゆくはずで、
  葉の色も悪くなっているのがわかる。


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  上の1枚目と4枚目の画像を640×480ドットで表示しました。
  それぞれ、オリジナルの縮小と、ほかにトリミングしたものです。













  あまり変わりはないと思いますが・・・。

明るい朝、月曜だけど

2008-11-24 06:53:21 | 散策
  朝のお天気、晴れ。今はもう空が明るい。きのうの雨で、まだ路面は濡れている。風はあまりないか、微風。空が明るくなると同時に、雲は赤く染まるから、また雨が近い。アメダスの6時の気温5.0℃、気圧は1025.3hPa、積雪0cm。室温10℃。

  今朝も細い月が見えている。きのうよりも痩せたようで、見た目はわからない。この月が白い雲に半ば隠れる。月を見るのに、雲も邪魔をする。

  起きるのがいやになる時間だが、部屋の中は10℃。これは寒中と比べるとずいぶんと暖かい。これで、3℃とかになって本当に寒いときにどうなるのか、心配になってくる。今は日が出るのが、もう6時45分いや50分くらいかも知れない。これはまだまだ遅くなって、1月の10日頃が一番遅く、そのころは7時を過ぎても日は出て来ない。暗いなー。

  朝起きて、今日は雨ではないから、まず外に出てみた。暗くて、寒い。すぐにうちの中へ。
  それで、今日はゴミの日。休みらしいが、ゴミを出せる日で、サンダルで小走りになる。なかなかこの道も、遠く思えるときもあれば、短く感じるときもある。大体に、うつむき加減。でも、今日は空が明るくなるのがわかるから、ときどき東の空を睨む。

  カラスが街から、帰って来る。最近はカラスの行動も逆転している。夕刻になると、南東の方角に去ってゆく。その先は、ここから思うに街の方角だ。きっと夜は静かで、邪魔するものもいない。それだけのベッドがあるのだろう。カラスは、明るくなると移動する習性があるのか、明るくなると、南東の方角から、こちら側、鄙に戻ってくる。
  それで、ときどき電信柱に止まり、またその辺りにある、まだ木の残っているところにいる。ときどき集合して、大きな声で鳴きあう。この鳥は嫌われる感触はわかるが、その飛び方は一番優雅である。見ていると、実に美しい翅の動かし方をする。まートビなどは豪快で力強いが、カラスはその姿や、鳴き声に反して飛び方、翅の動かし方は特に優雅。

  きれいな日の出前の東の空がある。赤い色も少なくなって、今は明るい、黄色みをおびた、それ以外は水色の空がある。