光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

寒波襲来

2008-11-19 18:47:41 | 散策
  朝、ゴロゴロ、地響きとともに、あるいは轟音とともに、雷は落っこちた。これで、目が覚めたわけではなくその前からもう目は半分覚めていたが、この音を聞いた人は他にもおられたようで、推測になるが、100人に聞くと、30人くらいはハイというのではないか。それも、朝の時間まで特定出来そうで、そのころ以外にすごい音というのは、朝はなかったと思うから、時間の問題はどうでもよく、しかしその朝の雷の音はすごかったことを教えてくれる。これまた、マジックでは出来ないことのようである。

  寒いと一遍に肩がこる。こうゆう表現はあるところでのみされるということを聞くが、筋肉の硬直感は寒いと誰にもあるような気がする。これを肩がこるというところが少し引っかかるのかも知れない。いずれにしろ、寒いと、肩もこれば背骨も痛く、腰だって悲鳴をあげる。暖かいのに越したことがないようだが、もう暑いときの状態というのがどうゆう苦しみを伴っていたか、はっきりはしない。腰の痛みというのはこれは避けられないようだ。これは必然で、だんだんと筋肉も老化し、弱体化もするから、腰はこの先まだまだ痛いまま。
  頭の痛みもある。わかりやすいのはこれまた筋肉の硬直化というのがある。多分あると思う。それから血管の収縮。血管だって筋肉みたいなものだから、多分暑いと膨張し、寒いと縮こまって痛い、痛く感じる。そのうちに、筋肉もその気温に慣れる。

  すでに病院の中にいて、ここはそれほど暑くはなかった。あまりに暖かい病院もこれは少しのぼせる感じもあって、しかしここでの感想は省略して、
  さて一番近い薬局へ行くが、ここで判断を誤った。秋の雨ではなく冬のそれも大粒の、後からわかった、途中でもわかった、雨で、傘を差すべきだった。傘持って雨に濡れるというのはやはり愚かなことだ。薬局の中に入って、自分でぼやいた。かなり濡れて少し恥ずかしい。高々30秒くらい、もっとも短い距離。
  それで、もうお金も払って、世間話を薬剤師さんとしていると、今朝の雷はすごかったですねということになった。だから、この雷の音を聞いた人はかなりいると思うし、その後は寝付けなかった人も多いと思う。その方はどうだったか知らないがその後また眠ることが出来ましたか、とも聞かれて、適当に答えたが、その薬剤師さんは眠ることが出来なかったのだろう。なんだか、微笑ましい話である。

  いつもなら、ここからボチボチ歩くがさすがに、室内にいても雨の打ち付ける音が聞こえるので、止めた。交通機関に頼ることにする。
  目的の一つはまずは手帳を購入することで、それはまだたくさんあったが、残りが少ないものもあったのは事実。これがいいはず、きのう確かめて、まずは一番最初に手にしたものを購入した。なんだか、来年もこの手帳に文字を書けるようにしないといけないようだ。買った以上書かないとね。大きなもの、5年日記ももちろんあったはず。でも、これは見ることもなかった。本屋さんの中は暖かであって、寒さはもちろんない。それから不思議なことにそこに文房具売り場もあってこれは他のお店かと思うと、その本屋さんの文房具のコーナであった。ここで、また少し頭をひねって、これがあると便利だと思うものを目をクリクリさせながら、購入した。品数が多すぎるというのも大変で、しかも後から、つまりうちに戻ってそれをよく見るとこれはどうしたこと、一つはこうゆうのは買わないと決めていた、水溶性のボールペンであって、もう一つは恥ずかしいやら、むかつくやらで、悪いのは私だがさすがに書く気には慣れない。これも、滅多に文房具だの、その他の日常必要なものを購入していない、からだろう。高いか安いか知らないが、失敗はある。

  建物から外に出ると、また寒い世界が待っている。でも、そんなに長い時間寒気にさらされているわけではない。駅の入り口辺り、ここは出口でもあるが、チラッと眺めて、次に入線するサンダーバードまでは時間がありすぎるので、さっさと車がならんでいるほうへ移動した。
  ここででも、また世間話をする。急に来ましたねーという感じだが、運転手さんは、朝の雷はひどかったとポツリと漏らしたから、この方も朝の雷の音を聞いたと思った。多分その時間のものに間違いはない。だから、私は100人の方に聞くと30人くらいは朝の雷の音を聞いていて、それからまた幾人かはその音の後は眠れなかったと推測する。

  寒気というのは、やって来るときがまずは大変で、かなりの雨が降り、また雷もなる。これで、冬が始まるが、その後しばらくすると、気圧の変化もなくなり、また一定の気温にすっぽり入ってしまうと、それがかなり冷たくても、雨は止み、雪やらミゾレやらアラレも降らないときがある。で、このときは晴れる。空気は冷たいが澄んでいて、元気な人ならそのいい空気を吸っていい気分にもなれるようだ。でも、やはり普通は寒くて、すぐに室内に戻りある人はコタツに入ってミカンなど食べる。
  寒かろうが、外に出る時間は必ずある。明日はどうなるか、まー期待せずにそれでも寒いけれど晴れという具合にならないか、密かに期待する。

  ここで、まずは文字を送信。

  送信しておいてよかった。最後にいつも写真を張り付けるが、また、4枚目のものを呼び出して、コピーすると、もうこの画面の操作が出来ない状態になり、切れてしまった。なんでこうなるのか、わからない。やり直し。

  いつもの植物の光景、これもきのうの続き。




  この黄色い葉っぱもきょうの雨でかなり落ちたはず。ヘクソカズラ。




  赤い部分が多いカエデ。このカエデではないが、きょうの雨でたくさん落ちた濡れたカエデで絨毯が出来てしまった。




  この白いサザンカは、ことし咲きだしたもののようだ。サザンカも、咲く年と咲かない年があるのかも知れない。




  白いサザンカを赤いカエデのほうから見てみる。

草花入り乱れ

2008-11-19 16:31:33 | 植物・花(秋)
  雪が降った。

  これは気象台の観測で、朝の5時ころだったとのこと。
  その後、白いものが窓を滑って行くのを見たが
  これはどうもミゾレ(霙)のようであって、
  その後はどうもはっきりしない。
  これは例えば室内にいるからであって、多分外にいるときに
  白いものが降れば、それが雪か、霙かあるいは、アラレ(霰)かわかるようだ。
  この辺りも白くなって、これは見ていると、霰である。
  雪が降ったという感じは私にはしない。
  それにしても寒いこと。本物の冬で、明日は
  もっと厳しい寒さだとか。溜め息しか出ない。
  寒くても変化がなくなると晴れ間も出たりもする。


  花も草も、色々。結構これが続く。




  原野が続いているように見える。ここは空き地だが、ずっと空き地のまま。




  上の写真の雑草の花がまだ咲いているのが、この状態だ
  というのが今というか、先ほどわかった。




  ゆっくり咲く菊。まだ蕾がある。




  この花は一度出たと思う。まだ元気だ。今はわからない。




  今どきの放置田の様子。もう、モンキチョウも、ツマグロヒョウモンもいない。
  代わりに、やけにひょろひょろとした、繊細な花が咲いている。




  春に咲くような白い小花が、今頃も咲く。小さいこと。

雷鳴と、冷たい雨

2008-11-19 06:40:00 | 散策
  朝のお天気、雨。雷付きで、ときどきパチパチという窓ガラスをたたく音。風はひどくはないが、ちゃんとある。ときに木々の枝は揺れる。葉っぱは見えない。まだ暗い。アメダスの6時の気温、2.8℃、気圧は1015.2hPa。室温9℃。寒い。

  朝の気象台の温度計は2.8℃。これは寒い。冷蔵庫の中より寒く、冷凍庫の中よりは暖かい。TVで、各地の今の様子が写る時間、なにか他のことをやっていて、観天望気しかないが、まーやっぱり本物の寒さはこたえる。体は曲がるし、頭も痛いし。TVに雪マークだが、これは山に近いところでは当然雪になっていて、山は雪で吹雪だろう。雪でも間違いない。

  そんなに雨は降ってない。また風でうるさいということもなかった。ほどほどで済んだようだが、でも雨は弱いながら風とともに降り続いている。起きる時間に少し早いが、

  地響きのような雷鳴。これは眠っていると、体感出来る。建物が振動するのが伝わってくる。ついで、窓ガラスも振動するようで、ガタガタとは音はたてないようだが、揺れているのがわかる。人の感覚は、あるときは研ぎ澄まされる。
  次の雷鳴は、特に建物が揺れたり、ガラスが振動する感じはなかった。これも不思議だが、ただ音だけは立派でかなりに大きい。建物が揺れる落雷もあれば、そうでないものもあって、どっちもかなりの間、轟音が続く。おっかないねー。

  もう起きて、衣服を温めている。このとき、灯りはついているが、日中の明るさに程遠い。このとき、ピカッと音のない閃光がある。これで、瞬間日中の明るさになり、これを絵で表現すると、人の骨が透けて見える場面だが、これは至近距離に落ちた雷で、これまたものすごい音をたてる。停電の恐れさえ出てきた。
  停電だって、これは大変だ、そこまで考えていない。
  この話しはもうやめた方がいい。
 
 きょうは黙ってうつむいて、この雨と雷の中、神様、仏様にお祈りをしながら生活しないといけない。