名古屋から発するブログつぶて・凡人のひとりごと

身の回り、世間のできごとをを日記風に記す(紙つぶてならぬブログつぶて)。

静岡県知事に川勝氏再選される

2013-06-17 21:44:29 | Weblog
2013.6.17(月)
 6月16日投開票された静岡知事選挙は、現職の川勝平太氏(64)が、自民党県連推薦の多摩大教授広瀬一郎氏(57)と共産党県副委員長島津幸広氏(56)の二新人を大差で破り再選を果たした。
  川勝平太  1,080,609票
  広瀬一郎    345,617票
  島津幸広     61,980票
 投票率は49.49%で、前回61.06%を11.57ポイントも下回った。
 川勝氏は浜岡原発再稼動の是非を「住民投票で問いたい」としており、二期目の任期中は再稼動は困難、との見通しを明らかにした。川勝氏は政党や団体の推薦を受けず、党派を超えた選挙戦を展開して幅広い支持を集めた。
 一方で自民党県連が擁立した広瀬氏は、安倍内閣と自民党の高支持率を背景に「県政と国政のねじれを解消する」と訴えたが、自民党支持層を十分に固めることができなかった。4月以降、自民党は安倍内閣や自民党の高い支持率とは裏腹に、地方の首長選で敗北が続いている結果となっている(東京都小平市、青森市、郡山市、宝塚市、宮崎県日南市、名古屋市、静岡県磐田市、さいたま市、千葉県八千代市、高知県土佐清水市、岐阜県美濃加茂市)。
 アベノミクス効果といわれる円安、株高も、5月に入って乱高下を繰り返し、最近では急激な円高、株安に見舞われている。これも自民候補の票が川勝氏の票の三分の一しか獲得できなかった要因かもしれない。