田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

カイロス時間に身を投じている。 麻屋与志夫

2021-04-17 16:28:10 | ブログ
4月17日 土曜日
●VIVAの屋上にでた。出入り口のアクリルドアのそばに木製のベンチがある。タバコの吸い殻入れがあるのがいただけないが、いつも座って周囲を見渡す。ここからは「恋空」で有名になった千手山の観覧車がみえる。桜の群葉が茂り、わずかに上のほうだけが見え隠れしている。恋空で主役を演じた三浦春馬はもうこの世にいない。悲しいことだが、連続して流れるクロノス的な時間は怒涛のように流れ去る。

●わたしは、主観的なカイロス時間に身を投じている。なにもかも平面同時存在的に物事をとらえているので死者も生者も一色たんになってこころのなかに存在している。こうなると、世の中の悲しみはあまり感じない。みんな一緒だ。いつでも話しかけると顔をだしてくれる。話し相手になってくれる。たのしいですよ。

●曇り空だ。日光山系の山々は雲の彼方。でも、わたしの心の中で見ようと思えば男体山も白根山もみえる。

●周囲の緑が美しい。花よりも緑の葉のほうがきれいだなんていうのは、わたしがへそまがりだからなのだろう。

●そろそろ妻の買い物が済んだころだ。下りのエスカレーターにのって地上に降り立つことにした。


●ブログはこのところ書いていなかったのに訪問してくださるかたは、ふえています。ブログに発表して中途で未完になっている作品はカクヨムで完結させています。どうぞそちらもご高読ください

麻屋与志夫の小説は下記のカクヨムのサイトで読むことができます。どうぞご訪問ください。

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小説家の散歩道。 麻屋与志夫

2021-04-17 00:23:43 | ブログ
4月16日金曜日
●ひとりで散歩した。妻の空いている時間とわたしが同調できないので、このところ一人で街歩きする日がおおくなった。でも、よほど気をくばらないと危険だということがわかってきた。一本の糸をたぐりよせるように絶えずこころは内側に向い、考え事をしている。ひとりで散歩しているときは、小説の筋の展開は考えないようにしている。交通事故にでもあったら、たいへんだ。

●だいたい小説家が考えることは決まっている。いかに物語を展開させていくか。この一言につきる。いかに読者に興味を持ってもらうか。でも考え出すときりがない。だから歩行中は、仕事のことで思い煩うのは控えることにした。

●中央小学校の手前で右折した。そのまま、まっすぐ歩いて「四季」というレストランの角を左折。スイミングクラブの手前で右折。雄山寺のところのガードに出た。右折、「西城」という屋号、愛波君の家をみながら御殿山の裏道、昔は「切通し」といった道をのぼる。人通りがほとんどないので、安心して散歩しているお年寄りと数回すれちがった。わたしたちがあるくのには適している。これで道端にベンチでもつくってくれれば、いいのになぁ。

●三十分歩いた。なんとかして休まずに一時間は歩きたい。まだ鍛えれば鍛えられるはずだ。小説を書いていて、根気がつづかずに机から離れるときはだいたい背筋が痛み出すからだ。

●塾は水、木の二日間だけにした。これからは有り余るほどの時間がある。

●小説家としての生涯を全うしたい。お呼びがまったくかからない、忘れられた小説家ではあるが、書きたいことがありすぎる。これから何年書きつづけられるだろう。神のみぞしることだ。


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