田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

塾のほうは、引退しようと思っています。 麻屋与志夫

2021-04-12 08:05:15 | ブログ
4月12日 月曜日

●今年も、塾生全員志望校に合格した。うれしかった。いままでで、一番骨の折れた生徒たちだ。それだけにかわいい。思い出に残る生徒たちだった。

●そろそろ引退をかんがえている。今の二年生が卒業する年には、わたしは九十歳になる。東京オリンピックの年、三十歳の時に初めた塾だ。六十年おかげさまでがんばったことになるのだろう。

●いろいろな思い出がある。実際に、引退したら、回顧録でも書こうと思う。

●でも無理だろうな。小説を書くほうがさきだ。小説を書くことを犠牲にして、もちろん体力がつづかなかったのはわたしが悪いのだが、物書きとしては悔いの残る六十年だ。

●このところ、ブログが書けない。書けばジジイの世迷言になってしまう。老人の嘆き節になってしまう。それでは読んでくれる皆さんにもうしわけない。

●小説のほうは順調です。塾は水曜、木曜日だけにした。時間が有り余るほどある。塾を始める前に、同人誌「現代」を主宰することになった年。雑誌に小説の連載をはじめる前の年。長女が生まれた年。言わば、わたしの黎明期、にもどったような心境です。でもずいぶんと老いぼれたものです。

●あのころの……これから書きつづけると、いけない、いけない、嘆き節になりそうです。この辺で今日はやめておきますね。

●ブログはこのところ書いていなかったのに訪問してくださるかたは、ふえています。ブログに発表して中途で未完になっている作品はカクヨムで完結させています。どうぞそちらもご高読ください

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