田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

「そうだね。あなたの作品には春は訪れないのかもね」 麻屋与志夫

2018-03-10 03:55:15 | ブログ
3月10日 Sat.

●昨日は朝からの雨がふったりやんだりしながら一日つづいた。夜になって荒れ模様となり、ときおり風をともなってトタン屋根をはげしくたたいたりしていた。

●これは、春をよぶ雨だ。雨があがり陽光が射してくると、草木の芽がいっせいにふくらみ、新芽がふきだすだろう。

●そういえば、小説を投稿しておいたが、今月の末には、結果がでる。あまり期待はしていない。「またつまらないものを書いてしまった」と自嘲しているが、心の底では、もしかすると……いう気持ちもあることは確かだ。

●二十代で雑誌デビューをはたして、文筆生活にはいったのだが、このところ鳴かず飛ばずのテイタラクだ。過去の栄光? をとりもどそうとここまできたが、じぶんの才能の無さ、武運のつたなさにほとほとつかれはてた。こんなことではいけない。こんなところで、ヘコタレテはダメだ。

●「おれの作品には春はこないのかな」
「そうだね。あなたの作品には春は訪れないのかもね」
せめてカミサンには励ましてもらいたいのだが――。あわれなGGの努力を見ていられないのだろう。
「もういいから。静かな余生をすごしましょう」
ソウダネ。とはいえない。棺箱(ガンバコ)にはいっても書きつづける。それが男の意地だ。心意気だ。



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怪談書きませんか/栃木芙蓉高校文芸部
著者麻屋与志夫
250円(+税)  (税込 270円) 

古い怪談のある栃木。いま新しい怪談誕生。恐怖、戦慄保証付き
栃木には大中寺の七不思議の伝説がある。特に『馬首の井戸』が有名だ。
上田秋成の日本吸血鬼物語の嚆矢(こうし)ともいわれている『青(あお)頭巾(ずきん)』も広く知られている。この物語も栃木が舞台だ。
―― その土地は、いま外来種ル―マニヤ吸血鬼の侵攻(しんこう)を受けている。
吸血鬼監察官の文子と龍之介は敢然(かんぜん)とその敵に立ち向かう。
龍之介のジイチャン翔太も愛する九(きゅう)尾(び)玉(たま)藻(も)と、命がけの抵抗をする。二組の恋人同士が最後にたどりついた境地(きょうち)。
1000年の時空(じくう)を超えた愛の不滅(ふめつ)の物語。
あなたは恐怖し、そして純愛に涙する。

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ジャンル文芸レーベル惑惑星文庫出版社名惑惑星








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