田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

ついにやってしまった/吸血鬼登場

2009-01-02 21:48:10 | Weblog
1月2日

●「愛は不滅よ」とカミサンにありがたいアドバイスをいただいている。

●「夕日のなかの理沙子」には吸血鬼はでていません。

●でも中学生の愛の物語をかいているあいだ、実はね。

●禁断症状に悩まされつづけました。

●それはそうですよね。

●吸血鬼のでない麻屋与志夫の小説なんて、おかしいですよね。

●そこでPart2 ではかくのごとく、はじめから吸血鬼の少年? が登場しました。

●これで吸血鬼の歯ぎしりになやまされることもなくなるでしょう。

●鉤爪がのびてきてほほを傷つけられたり。

●それは夜、わたしの寝床にもぐりこむブラッキーの仕業でしたが。それがわかる

まではもうたいへんなさわぎでした。

●「吸血鬼にほほを切られた。首筋に噛み傷はないか」

●いい歳をして、バカですよね。ウハハハハ。

●でも、愛という主題はかきつづけます。

●吸血鬼の物語の中に主旋律として愛の物語を奏でたいのです。

●カミサンのありがたい忠告をむしするとお酒のツマミがでてこなくんりますか

ら。これはたいへんなわたしにとつてはカナシイことなのです。

●愛の物語のなかに吸血鬼をいかにえがくか。たのしみにしていてください。

●ご愛読、ご訪問をおまちしています。

●あなたがホウモンシテ下されば、今宵そつとあなたの寝室の窓をたたきに参

上するかもしれませんよ。でもけっして、窓はあけないでください。




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連載開始 夕日の中の理沙子 Part 2 麻屋与志夫

2009-01-02 20:24:13 | Weblog
     

(理沙子の日記より……数年後)

PART 1 幻覚

1

宇都宮東公園。

公園の中央に噴水がある。
      
背後にイチョウ並木がある。

噴水はその落葉の始まった梢と高さを競うように噴き上がる。

              


並木の半日蔭を黒猫がよこぎっていった。

ギンナンの甘くせつない香り。

並木の舗道にはイチョウの葉が幾重にもかさなっていた。

       

ベンチがあった。

       

       

座り人をまっている。

だれか、そこにベンチのあることに気づいてくれることを……。

いや、いた。

ふいにいまそこにわいてでたような……人影。

宵街翔太だ。

金色に輝く落ち葉が風にながれていく。

翔太の視線のさきに、少年がいた。

少年は舗道の落葉の中にいた。

よくみると、落ち葉が少年を避けてながれている。

落ち葉がふいに立体的にまいあがった。

渦をまいた。

翔太はベンチからたちあがった。

はしりだした。

落ち葉の乱舞の中で少年はきえていた。

少年ははじめからおれに気づいていたのだ。

(遊ばれていた)

翔太はおもしろくなかった。

日没がはじまる。

(ヤッラの活動がオリオン通りで……)

なにをためらっていたのだ。

あの記憶の底のアーケイドに、いそがなければ。

吸血鬼の暗躍の街にいそぐのだ。




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小説書きは格闘技だ

2009-01-02 06:25:44 | Weblog
1月2日 金曜日

●昨日は元旦。テレビはみないはずなのに、「美の巨人」をみた。もっとも美術番

組はいわゆるテレビとはおもっていない。それとWOWOWでみる洋画。これは今後も

洋画フアンのカミサンとたのしみたい。テレビとの賢いつきあいかたを再考する必

要がありそうだ。

●なにをみるか。というよりなにをみないか。ということのほうが大切なのだが。

その腹を立ててみない番組を列挙することを遠慮しているから、はなしがややこし

いことになっているのだ。

●さて、その「美の巨人」では『天使と格闘するヤコブ』ドラクロワを鑑賞した。

なんどもみているが、今回はひときわ感動した。純粋に絵画としての感動もさるこ

とながら……じぶんの創作のmotivation を高める意味でもいい番組だった。

●ことしも吸血鬼小説をかきつづける。そして天使。神。悪魔。運命。などをキー

ワードとしていきたい。

●美の神ミュズにはみはなされている。天使の羽の音もきこえてこない。

●神にすがり、天使の美しい翼のひろがりをみたいと無能のわたしは期待しながら

小説をかきつづけたい。

●おもしろい小説がかけるといいのですが。

●元祖オタク世代発祥前期のGGのメンモクにかけてもホリゴタツを全宇宙としてが

んばります。

●天使の純白の羽根の音を窓辺にきく日を望みながら、まいにちハルチャンと顔つき

合わせてガンバリマショウ。

●かくことは格闘技だ。



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