明日は選挙の投票日です。希望の党が支持率を落とし、立憲民主党が野党第二党になりそうな勢いと聞きます。いつも通りの反日マスコミの宣伝に過ぎないなのに、踊らされる国民がまだいるのでしょうか。
ここ数日村田氏の著作の紹介をしていますが、外務省の幹部が、反日左翼の朝日に同調している事実は、何としても発信したいテーマです。明日の投票に間に合わないとしても、明日の日本のためには小さな光を灯すことになると信じ、本日も氏の著作と向き合います。
今日のテーマは、「ハンディキャップ国家論」です。
昭和60年の衆議院委員会で、当時の社会党の土井氏の質問に答えたのは、小和田次官でした。雅子妃のご父君で、外務省内に隠然たる力を持っている人物です。
氏が日本は過去の自分の行動のゆえに、国際社会の中では「ハンディキャップ国家」だと主張しているのは、よく知られています。国会での答弁は、この趣旨に沿ったもので、日本は中韓両国に永久に謝罪しつづけなければならない国、という意味に解釈されています。
先日、ある人のブログを見て、意見に引かされました。
「すべての外務官僚が、こういう人ばかりではない。」「現実を変えようと戦った人もいる。」
「元駐米大使の村田良平氏は、日本の自立自存を求めた理想主義者で、回想録の中で、アメリカが日本の核武装を認めないなら、在日米軍基地を全廃するべしと言っている。」
紹介している本がそうなのかもしれませんが、偶然というのは面白いもので、こんなところで村田氏の名前を確認するとは、思いもよらないことでした。
田久保・・
・湾岸戦争の二年後に小和田次官が、月刊誌の対談で東京芸大の平山郁夫氏に、これからの日本の行く道について、三つ述べています。
1. 国際的関わりを捨て、清く貧しく美しく、極東の小さな島国として生きていく。
2. 欧米諸国のように、政治、経済、軍事のバランスある、普通の国となる。
3. 過去の行動を信条とし、国際社会のためであっても軍事行動には参加しない。そのかわり、金銭的支援で役割を果たす。
・小和田氏が強調したのは、三番目の道です。
・いい意味でのハンディキャップ国家になるという、選択肢だとしていますが、自分が住んでいる国のことをハンディキャップ国家などと、そんな発言はとんでもないことだと思います。
・小和田氏の後で、事務次官・駐米大使をした斎藤邦彦さんが、日本プレスセンターで講演し、こう述べています。
「小和田前次官が、無責任国家と普通の国とハンディキャツプ国家があると、言ったことがある。」
「私はハンディキャップ国家が、日本の進むべき道であるとこう明言してるんです。」
・ロンドンから帰国した藤井宏明駐英大使は、日本シンポジュームの講演会で、こう述べています。
「軍事力や関連技術を、みずから規制している日本は、自主自立の面でも、国際政治力の上でも、さらには国際貢献の分野でも、大きなハンデイキャップを負っており、その対価を他の手段で払う必要があることは、認識されるべきであろう。」
古 森・・
・外務省の歴代次官では、まず栗山尚一氏の時の第一次PKO法案の挫折があります。
・栗山氏はPKO法案に、何が何でも反対というのでした。軍事力を持つ集団が、安全保障のため動くこと自体を嫌い、反対するという考え方です。」
・栗山氏は駐米大使時代、私の父親は外交官で日本の戦争に反対した、軍部に反対したと、折に触れて公言していました。
・それが栗山さんには勲章になっているのでしょうが、繰り返されると、それがどうしたの ? と、聞き返したくなりました。
・外務省には防衛や抑止を認めず、防衛とは何もしないのが安全というような、非武装主義というものがありますね。
・その実例が、フランス大使の小倉和夫氏が主張するアジア主義です。この主張は、日米安保に対する遠まわしの反対が特徴です。
・小倉氏はアジア外交で日本が第一になすべきことは、過去の反省であると言います。
・日米安保に代わるのは、アジアにおける地域安全保障だという論です。
・朝日新聞は二国間同盟でなく、多国間の地域安全保障で、防衛よりも対話で日本の安全を守ろうと、よく主張しています。
田久保・・
・元インド大使の野田英二郎さんは、この人も特殊な人かもしれませんが、日米安保条約は、中国にとって大変な脅威になっている。
・これをやめないと、日本は中立な立場に身をおけないと明言していますが、これも変な話です。
・野田氏は、「新しい教科書をつくる会 」の教科書を、「教科書検定委員会の委員という立場から、他の委員に働きかけ、これを落とそうと工作しました。
・この人の言動が異常なのは仕方ないのだとしても、どうして今までの外務省の中で、このような異常が表面化してこなかったのか、不思議で仕方がないんです。
村 田・・
・野田さんは、現役の時そういうことを言いもしなかったし、そういう考えだということを、私はまったく知りませんでした。
・教科書検定で、不合格工作をしたという報道に接した時も驚きました。
・野田さんは香港勤務はしていますが、中国勤務もしていないし、チャイナスクールでもない。日米安保体制が要らないと考えているとは、知りませんでした。
反日左翼というか、朝日新聞の思想に染まったというのか、愚かな外務省の幹部が、依然として大きな勢力であることがよく分かりました。対談はまだ続き、知らない事実が語られていますが、この辺りでやめます。
文科省と外務省の呆れるしかない実態に触れましたが、防衛省にも、財務省にも、あらゆる官庁に、赤い役人が棲息しているのと聞きます。
「腐れマスコミに独裁者と言われた安倍総理が、実は孤立無縁の中で奮闘していた事実が分かった。」
「皇室護持と憲法改正の旗を下ろさない安倍総理を支援する」
だから「ねこ庭」では壊れたレコードのように、同じ言葉を何度でも繰り返します。
こんにちは!
モンゴルも例年の季節が激変し真冬の様相やはたまた以前の元の気温が戻り今日などはベランダの窓を開け陰湿な湿った室内の空気を入れ替えています
深夜の雨も止み北風が起こり首都を覆っていた空気が払われ太陽が出て外気温度も6度まで上昇し例年の10月の様相を取り戻しています
何年かぶりに風邪を引きやっと治癒しようとしています
私は先週木曜日に在日本大使館で期日前投票を済ませました
モンゴルも例年だと華々しく大使館内で投票場を開設しているのですが私が行った時は慌てて私の為に投票場を開いていました
モンゴルはここ数年、経済が鈍化し可笑しな雲行きです
外国人が住みずらい国に成り下がっています
私の身分(長期滞在問題)も不安定で何時追い出されるか悩ましい問題を抱えています
貴兄の心配の種である左翼の売国奴どもの行為は貴兄のブログ等からジワジワでは有るが確実に広がりを見せているのは事実です
貴兄は閲覧記録を表示していませんが少数の人が閲覧しているとは考えられません
日本中の左翼から右翼まで多くの人達が閲覧し影響を与えていると考えられます
心配ご無用です
正しい事はいずれ将来という時間が証明させてくれます
貴兄の記事で今まで【いいね】【賛成】なんてコメントされていた人たちが自己表現というか自分の考えを記事にしているのを見るようになりました
お花畑から卒業している証です
外務省の退官事務次官の回顧録著書を読んだ事がないので意見は言えませんが外務省がいい加減な事は外国生活していると嫌になるほど目に付きます
年間予算が外務省だけで7兆円に及んでいる現在、政治家のウジどもを筆頭にODAに群がる民間企業等また、内部のエリートたちの腐敗もいずれ明らかになる時期が来ると思われます
日産自動車・三菱自動車・神戸製鋼というように中国や韓国に群がる日本のウジどもの腐った企業や旧軍人どもが今日の中国・韓国問題を日本を作ったのです
それまで私たちが元気なうちは真実と真の日本国とは何かと声を上げ老後を過ごすしかないでしょう
これからも考えさせられる記事を楽しみしております
過酷な日々を送られている貴方に、こんなにも心強い励ましを頂き、感謝します。
短い返事ですが、万感を込めて送ります。