久しぶりの「ねこ庭」です。
6月20日のNHK NEWS WEB を読むと、過去最多の立候補者数で56人だそうです。
・任期満了に伴う東京都知事選挙は20日に告示され、7月7日の投票日に向けて17日間の選挙戦がスタートしました。
今日は7月1日ですから、もうすぐ結果が出ます。各候補者が最後の追い込みをかけている時だと思います。56人候補者がいても、碌でもない人物がひしめいている戦後最悪の不毛な都知事選挙です。
政権与党である自由民主党が候補者を立てられないという、前代未聞の状況がこの事態を招いています。「ねこ庭」から眺めると、この選挙にも戦後日本の縮図が見えます。息子たちのため簡潔に言いますと、その縮図は2つです。
1. 敵対する外国勢力に服従させられたままの日本
2. 自主独立の気概を失った自由民主党の政治家
敵対する外国勢力とは、アメリカ、中国、韓国・北朝鮮、ロシアです。立候補者たちの情報を調べると、彼らのほとんどがこの6ヶ国のどこかの影響下にあります。
長い間「ねこ庭」では、敵対国の影響下にある反日左翼野党が日本の独立を邪魔している元凶と思い、自由民主党を応援してきましたが今は違います。
反日左翼野党が日本の独立を阻害している事実は変わりませんが、敗戦後に失った日本の独立を取り戻さない元凶は自由民主党だと、順番を入れ替えました。詳しい理由につきましては、後日息子たちのため説明する予定なので今回は言及しません。
国を愛する国民から、長期間安定多数の議席を与えられながら、国民の負託を忘れ政争に走った自由民主党の背信が今日の事態を招いたと、現在「ねこ庭」はそのように考えています。
だからと言って、「ねこ庭」が自由民主党以外の政党を支援するということではありません。共産党を含む「弱小反日左翼政党」は、長い歴史と文化を持つ日本の土壌では育たない外来植物ですから、いくら時間が経過しても根を張ることができません。
自分の国を愛さない政党が、どこの国で政権をとっているかと見渡せば、そんな国はどこにもありません。なんだまた、いつもの話の蒸し返しかと思われても、今は気にならなくなりました。
スペース節約のため、本題の都知事選挙に戻りますと、「ねこ庭」は前回、以上の基本を踏まえ、候補者を下記のように評価しました。
・有力候補者4人の中で、政治信条を明確にしないのは石丸氏だけ
・政党を渡り歩き、作ったり壊したりする小池氏は、政治信条無しの「風見鶏」と自らが証明
・蓮舫氏は、皇居のある首都の知事にしてはならない反日左翼政治家
・立花氏のN党関連候補者は、最初から問題外。
・結果として、適任者は田母神氏一人になる
小池百合子氏 ❌ 蓮舫氏 ❌
石丸伸二氏 ❌ 田母神俊雄氏 ⭕️
本日見た「文化人放送局」の動画で、視聴者799人による候補者支援状況を司会者が次のように発表していました。
石丸伸二氏 8%
蓮舫氏 6%
小池百合子氏 4%
その他 80%
司会者の説明が面白いと思いました。
・80%の中に田母神氏が入っているので、教えてやりましょう。
言っているのは、有力候補が1%台しかないから、田母神氏にも当選の可能性があるという意味です。遊びのような動画なので当てにはなりませんが、「ねこ庭」と似た評価を視聴者がしているところに興味を覚えました。
青山繁晴氏は現職議員なのでハッキリは言いませんでしたが、現実的な予想をしていました。石丸氏と田母神氏には言及なしです。
・支持基盤となるものを見ると、蓮舫氏は共産党と立憲民主党、小池氏は都民ファースト、国民民主党、公明党、表立って動いていないが自由民主党。
・支援母体の人数を考えると、答えが出るのではなかろうか。
高橋洋一氏は、過去の選挙で現職の知事が負けたことがないというデータをもとに、ユニークな予測をします。
・東京都民は都政に無関心な人間が多く、不平や不満でなくむしろ現状に満足している。余計な変革は望んでいない。
・大変革などとんでもない話で、何もしない知事を望んでいる。
・だから、小池氏が最有力だ。
・都知事選挙は正確にいうと「公示」なのだが、ものを知らない人間が「告示」と言ったりしている。とんでもない間違いだ。
都知事選挙について「告示」と書いているのは、NHK NEWS WEB です。NHKと言うより反日マスコミ嫌いの氏は、ここでも余計な話をしています。
「ねこ庭」の評価を含めいろいろな予想が出ていますが、「戦後日本の縮図」が果たしてどうなるのか。もう直ぐ結果が出ます。