やっと4回目になります。
深田氏の動画は時々見ており、森永氏のような違和感や不信感が無く、むしろ教えられることが多くあります。氏の意見へ進む前に、ウィキペディアで調べた経歴を紹介します。
〈 深田氏の経歴 〉
・大阪府出身、奈良県育ち 昭和53 ( 1978 ) 年生まれ46才 本名 : 浅田麻衣子( まいこ )
・日本のユーチューバー、市民活動家、ビジネスアナリスト、実業家、投資家
ユニークな意見に引かされ深田氏の動画は時々見ていますが、経歴を知るのは初めてです。経歴を書く時「〇〇県出身」と表現されている時は、日本以外の国で生まれたことを意味するのだそうです。
例えば「ねこ庭」の管理人である私は、満州生まれですから、「〇〇県出身」と表示されます。有名人でないから自分のことはどうでも良いのですが、彼女の場合は気になります。
まして職業が、ユーチューバー、市民活動家、ビジネスアナリスト、実業家、投資家となりますと、氏の人物像が掴めなくなります。肩書きはどれも情報化社会を生きる積極的な人物にも見え、胡散臭い人物にも見えてきます。「市民活動家」の中身が書いてありませんが、もし反日左翼活動家なら見る目が違ってきます。
やはり著名人なのか、ウィキペディアが詳しく経歴を説明しています。こんなことまで書くのかと思える内容もありますが、氏の実像を知る情報ですから全部紹介します。
・短大卒業後、東大阪市所在の印刷工場に就職し、経理補助として従事していたが、先輩社員の給与明細を見て「これじゃダメだ」と離職
・TOEICのスコアを650まで伸ばして挑んだ、商社の採用試験で不合格になったことから「英語だけでなく中国語も必要だ」と考えるようになった。
・また、この頃には「自分でビジネスをやってみたい」とも考え始めており、中国まで工場見学に行ったりしていた。
これまで読んできた著名人の経歴と、ずいぶん変わった内容なので、面白いようないい加減なような気にさせられます。当たり前のように説明していますが、ビジネスもやりたいからと中国で工場見学をしていますが、誰にでもやれる話ではありません。肝心のことが省略された、経歴説明のような気がします。
・その後、母親から「香港で働く友人が日本に帰国したいそうで、仕事を引き継げる人を探している」との話があり、香港のゴルフショップで働き始める。
・この頃に来店したプライベートバンカーから、資産運用について書かれた著作を送られ、株式投資や外貨預金に興味を持ち始める(ただし、自著のプロフィールには「10歳から相場師である父と相場に挑む」とある)
プライベートバンカーを調べてみますと、次のように書かれていました。
「顧客の資産管理の一生涯のパートナーとして、長期的にサポートをする仕事です。」
銀行や証券会社に勤務し、富裕層を専門に働いている人だそうですから、「ねこ庭」には縁の無い職業です。こう言う人物と親交があるというのなら、深田氏も富裕層の一員ということなのでしょうか。
森永氏は思想的に無縁な人物でしたが、深田氏は金銭的に縁の無い人と分かりましたが、氏への関心は薄れません。経歴の紹介を続けます。
・SARS流行の少し前に帰国し、フリーター生活を始める。
SARSの意味を調べると、なんと「コロナウィルス」で、私たちを3年間も苦しめた別名「武漢コロナ」でした。こんなことも知らないで「ねこ庭」を書いているのかと笑われそうですが、ウィキペディアにも苦情が言いたくなります。
彼女が富裕層の一人だと分かりましたが、この1行に経歴として何か意味があるのでしょうか。馬鹿にされている気がするのに、さも重大そうな、どうでも良い説明が続きます。
・ジャーナリスト志望であったが「早稲田大学くらいは出てないと」と出版社の編集担当に告げられ、25歳の時に一念発起してAO入試で早稲田大学に合格。
また新しい言葉が出てきました。「AO入試」・・「ねこ庭」が知らないだけなのかもしれませんが、参考として紹介します。しかしこれから先は、分からない言葉が出てきても無視します。
・大学の入試方法のひとつで、「総合型選抜」とも言う
・高等学校における成績や小論文、面接などで人物を評価し、入学の可否を判断する選抜制度
簡単に済むと予想していた経歴紹介が、森永氏に劣らない長さになっています。日航機123便墜落事故が複雑なので、関係する人物も単純でなくなるのでしょうか。
・また同時期に、「とれまがファイナンス」のオーディションにも合格。「株アイドル」として活動を始め、インターネット番組「若 林史江のじゃぱねっと株だ!」に出演。
・平成20 ( 2008 ) 年4月、バークレイズ・キャピタル証券に就職。投資銀行部門で事業法人のカバレッジ業務を担当。
・しかし、当時の上司と喧嘩をして2009年に退職。以後、法人向けファイナンシャル・アドバイザーとして独立
・個人投資家や投資セミナー講師、経済評論家として、再びメディアにも出演、雑誌でグラビアも披露
・平成23 ( 2011 ) 年、台湾系米国人エンジニアのジェイソン・ホー(后健慈)とRevatron株式会社を創業
・翌年、第1回 D B J 女性新ビジネスプラン・コンペティションのファイナリストに選出
・平成26 (2014 ) 年、Revatron株式会社を解散してRevatron HD合同会社を設立
・平成28 (2016 ) 年、Revatron Holdings株式会社(現・Revatron株式会社)を設立し、Revatron HD合同会社を精算
男女平等社会ですから氏のような女性は沢山いるので、経歴に驚いている「ねこ庭」は時代遅れだと自覚します。Revatron株式会社がどんな会社か不明のままですが、以上で経歴の紹介を終わります。
次回は、〈 2. 深田萌絵氏の意見 〉・・13分36秒 です。