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ねこ庭の独り言

ちいさな猫庭で、風にそよぐ雑草の繰り言

日航機123便墜落事故 4 - ( 深田萌絵氏の経歴 )

2024-07-04 16:40:51 | 徒然の記

 やっと4回目になります。

 深田氏の動画は時々見ており、森永氏のような違和感や不信感が無く、むしろ教えられることが多くあります。氏の意見へ進む前に、ウィキペディアで調べた経歴を紹介します。

  〈 深田の経歴 〉

    ・大阪府出身、奈良県育ち 昭和53 ( 1978 ) 年生まれ46才 本名 : 浅田麻衣子( まいこ  )

    ・日本のユーチューバー、市民活動家、ビジネスアナリスト、実業家、投資家

 ユニークな意見に引かされ深田氏の動画は時々見ていますが、経歴を知るのは初めてです。経歴を書く時「〇〇県出身」と表現されている時は、日本以外の国で生まれたことを意味するのだそうです。

 例えば「ねこ庭」の管理人である私は、満州生まれですから、「〇〇県出身」と表示されます。有名人でないから自分のことはどうでも良いのですが、彼女の場合は気になります。

 まして職業が、ユーチューバー、市民活動家、ビジネスアナリスト、実業家、投資家となりますと、氏の人物像が掴めなくなります。肩書きはどれも情報化社会を生きる積極的な人物にも見え、胡散臭い人物にも見えてきます。「市民活動家」の中身が書いてありませんが、もし反日左翼活動家なら見る目が違ってきます。 

 やはり著名人なのか、ウィキペディアが詳しく経歴を説明しています。こんなことまで書くのかと思える内容もありますが、氏の実像を知る情報ですから全部紹介します。

    ・短大卒業後、東大阪市所在の印刷工場に就職し、経理補助として従事していたが、先輩社員の給与明細を見て「これじゃダメだ」と離職

    ・TOEICのスコアを650まで伸ばして挑んだ、商社の採用試験で不合格になったことから「英語だけでなく中国語も必要だ」と考えるようになった。

    ・また、この頃には「自分でビジネスをやってみたい」とも考え始めており、中国まで工場見学に行ったりしていた。

 これまで読んできた著名人の経歴と、ずいぶん変わった内容なので、面白いようないい加減なような気にさせられます。当たり前のように説明していますが、ビジネスもやりたいからと中国で工場見学をしていますが、誰にでもやれる話ではありません。肝心のことが省略された、経歴説明のような気がします。

    ・その後、母親から「香港で働く友人が日本に帰国したいそうで、仕事を引き継げる人を探している」との話があり、香港のゴルフショップで働き始める。

    ・この頃に来店したプライベートバンカーから、資産運用について書かれた著作を送られ、株式投資や外貨預金に興味を持ち始める(ただし、自著のプロフィールには「10歳から相場師である父と相場に挑む」とある

 プライベートバンカーを調べてみますと、次のように書かれていました。

  「顧客の資産管理の一生涯のパートナーとして、長期的にサポートをする仕事です。」

 銀行や証券会社に勤務し、富裕層を専門に働いている人だそうですから、「ねこ庭」には縁の無い職業です。こう言う人物と親交があるというのなら、深田氏も富裕層の一員ということなのでしょうか。

 森永氏は思想的に無縁な人物でしたが、深田氏は金銭的に縁の無い人と分かりましたが、氏への関心は薄れません。経歴の紹介を続けます。

   ・SARS流行の少し前に帰国し、フリーター生活を始める。

  SARSの意味を調べると、なんと「コロナウィルス」で、私たちを3年間も苦しめた別名「武漢コロナ」でした。こんなことも知らないで「ねこ庭」を書いているのかと笑われそうですが、ウィキペディアにも苦情が言いたくなります。

 彼女が富裕層の一人だと分かりましたが、この1行に経歴として何か意味があるのでしょうか。馬鹿にされている気がするのに、さも重大そうな、どうでも良い説明が続きます。

   ・ジャーナリスト志望であったが「早稲田大学くらいは出てないと」と出版社の編集担当に告げられ、25歳の時に一念発起してAO入試で早稲田大学に合格。

 また新しい言葉が出てきました。「AO入試」・・「ねこ庭」が知らないだけなのかもしれませんが、参考として紹介します。しかしこれから先は、分からない言葉が出てきても無視します。

   ・大学の入試方法のひとつで、「総合型選抜」とも言う

   ・高等学校における成績や小論文、面接などで人物を評価し、入学の可否を判断する選抜制度

 簡単に済むと予想していた経歴紹介が、森永氏に劣らない長さになっています。日航機123便墜落事故が複雑なので、関係する人物も単純でなくなるのでしょうか。

   ・また同時期に、「とれまがファイナンス」のオーディションにも合格。「株アイドル」として活動を始め、インターネット番組「若 林史江のじゃぱねっと株だ!」に出演。

   ・平成20 ( 2008 ) 年4月、バークレイズ・キャピタル証券に就職。投資銀行部門で事業法人のカバレッジ業務を担当。

   ・しかし、当時の上司と喧嘩をして2009年に退職。以後、法人向けファイナンシャル・アドバイザーとして独立

   ・個人投資家や投資セミナー講師、経済評論家として、再びメディアにも出演、雑誌でグラビアも披露

   ・平成23 ( 2011 ) 年、台湾系米国人エンジニアのジェイソン・ホー(后健慈)とRevatron株式会社を創業

   ・翌年、第1回 D B J 女性新ビジネスプラン・コンペティションのファイナリストに選出

   ・平成26 (2014 ) 年、Revatron株式会社を解散してRevatron HD合同会社を設立

   ・平成28 (2016 ) 年、Revatron Holdings株式会社(現・Revatron株式会社)を設立し、Revatron HD合同会社を精算

 男女平等社会ですから氏のような女性は沢山いるので、経歴に驚いている「ねこ庭」は時代遅れだと自覚します。Revatron株式会社がどんな会社か不明のままですが、以上で経歴の紹介を終わります。

 次回は、〈 2. 深田萌絵氏の意見 〉・・13分36秒 です。

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日航機123便墜落事故 - 3 ( 森永卓郎氏の意見 )

2024-07-04 06:31:49 | 徒然の記

 〈 1.  森永卓郎氏の意見 〉・・4分32秒

  ・新たな情報がいっぱい出てきましたね。

  ・例えば飛行機は、夕方に墜落したわけですよね。

  ・最近調べたら、現場の近くに最初に駆けつけたのは。実は大手メディアでなく、たまたまそこへ遊びに行っていたラジオの文化放送の記者だった。

  ・初め飛行機は、北相木町というところに落ちたという情報、偽情報が流されてたんですよ。

  ・ところが記者がそこへついてみると、その山の裏側が御巣鷹の尾根なんですね。

  ・そこから赤い炎が見えて、心が傷んだと書いてあった。 

  ・私は文化放送に頼んで、社報も全部調べさせてもらったんです。記者の行動も、まさにその通りだと分かり、同社がこれを放送しているんですよ。

  ・それなのに翌朝まで、どこに飛行機が墜落したのか、大手メディアはいっさい明らかにしなかったのです。

 動画は編集されているらしく、チャンネル桜の水島社長の相槌を打つ、あー、うんという低い声が聞こえます。

  ・でもその間に何がなされたかというと、ある写真業界の関係者が警察に頼まれて、現場の証拠写真を撮って、それを現像・プリントした。

  ・すると現場の遺体が、カリカリになるまで炭化していたんですよ。で、有り得ないんですよ。遺体がそんなになるまで炭化するというのは・・

  ・現場ではガソリンとタールを混ぜたような異臭が漂っていたと・・

  ・で、このゲル燃料というのは、軍隊が使う火炎照射機の燃料がそうなんです。

  ・実は青山透子 ( とうこ  ) さんという元日本航空の客室乗務員の人が、人生を賭けてこの問題を追求しているんだけど。

  ・まだ御巣鷹山の尾根に遺物が残っているんですよ。で、彼女が、それを科学分析したら、ベンゼン環が検出されたんですよね。その遺物の中から・・

  ・実は航空機のジェット燃料には、ベンゼン環は存在しないんです。ガソリンには存在しているんですよね。

  ・だけど飛行機には、ガソリンを積まないんです。なぜかというと、引火点が低くて、ガソリンで飛んだら危なくてしょうがない訳ですね。

  ・だからやっぱり、現場の証拠を隠滅するために焼き払った。

  ・そのために、夕方から朝までにかけての時間が必要だった。自衛隊の特殊部隊、別班と言われる人がやったんだろうな。

  ・4人生存者がいたじゃないですか。あの4人は後ろの方に座っていて、スゲノ沢っていう沢を転げ落ちちゃってたんですよ。

  ・転げ落ちて瓦礫の山の中に埋もれていたのを、翌日の朝、上野村の消防団が上ってきて、それで見つけちゃったんです。

  ・だから現場にいなかったんで、助かったんだと、私は思っているんですけど・・

 ここで森永氏の説明にうなづいている、水島社長の姿が映し出されます。「祭りの薬売り」「日本人のクズ」伊藤貫氏を持ち上げていた時の氏を思い出し、不快になりました。

  ・もう一つ、その大きな証拠なのが、私は2000 ( 平成12 ) 年に、ニュースステーションのコメンテーターを務めて、で、全盛期にはテレビ、ラジオのレギュラー番組を16本か17本持っていたんですよね。

  ・で、すべてのレギュラー番組のディレクターに、この123便の検証番組をやりましょうと、結論を強制するんじゃなくて、何が起こったのかをキチンと検証しましょうと提案をして、全部拒否されました。

  ・一つ二つだけ、放送直前まで行ったんですけど、放送10分前くらいにですね。天から圧力が降ってきて、放送が中止されたんですよ。  

  ・だからこんだけ圧力がかかるっていうのは、やっぱり何かやばいんだろうな。

  ・日本航空はコックピットボイスレコーダーと、フライトレコーダーを持っているんです。だからそれを公開すれば、全てが分かるんです。

  ・まずそこから始めて、日本は独立国として、アメリカと対等に付き合えるように変えないと、このまんまでは、もう発展途上国まっしぐらに落ちていきますよ。

 以上が森永氏の意見です。全盛期の氏がテレビ・ラジオのレギュラー番組を16、17本持っていた平成12年の首相は、小渕氏と森氏です。どちらかの首相が天の声を出したことになります。

 氏の意見で同意する点が二つあります。

  ・日本は独立国として、アメリカと対等につき合えるように変わらないとダメだ。

  ・政府は、当時のフライトレコーダーとボイスレコーダーを公開すべきだ。

 疑問点は3つあります。123便の事故が発生した時、氏は経済企画庁へ出向し調査員となり、さらに三井情報開発総合研究所に出向しています。

  ・新進気鋭の若手として日本専売公社( 現・JT )で期待され、他の政府機関でも働きながら、氏はどうしてもっと確実な情報収集に動かなかったのか。

  ・事故から15年後、マスコミ界で絶頂期にいた氏が、「事故の検証番組」を提案して拒否されたとき、どうして簡単に諦めたのか。

     ・国の根幹を揺るがすような意見の発表を、事故後から約40年経過した今日、なぜまた突然持ち出そうとするのか。

 なんとなく氏の動機に不純さを感じるため、素直に賛成できない自分がいます。

  ・米国と対等につき合える独立国となるには、憲法を改正し軍の再建が不可欠

 これが「ねこ庭」の結論ですから、頼みとする自衛隊が、失策を消滅するため123便の乗客を火炎放射器で焼き殺したと言われると、息が止まりそうになります。普段の氏は軍を憎む「平和憲法教」の幼児的信者だと知っても、政府の曖昧な対応に疑問が残り、答えが見つかりません。

 「憲法改正」にはまだ時間が必要ですから、結論を急がず、今回は森永氏の意見と「ねこ庭」の疑問の紹介にとどめ、先へ進むことにします。

 次回は、〈 2. 深田萌絵氏の意見 〉・・13分36秒・・です。投げやりになっているのでなく、並行して「ねこ庭」自身の検討も進めていますから、回を追うごとに見えてくるものがあると信じています。

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